カラチ
Karachiパキスタン・シンド州の州都。パキスタン最大の都市で、現在の推定人口は約1500万人。 アラビア海に面した港町で、もともとは現インドのカッチ地方の漁師たちがつくった漁村でした。 その後交易の中心地として栄え、パキスタン独立後の1949年から、現在の首都イスラマバードが建設される1959年まで、パキスタンの首都が置かれました。現在パキスタンの商業・金融の中心地です。
パキスタン・シンド州の州都。パキスタン最大の都市で、現在の推定人口は約1500万人。 アラビア海に面した港町で、もともとは現インドのカッチ地方の漁師たちがつくった漁村でした。 その後交易の中心地として栄え、パキスタン独立後の1949年から、現在の首都イスラマバードが建設される1959年まで、パキスタンの首都が置かれました。現在パキスタンの商業・金融の中心地です。
1951年に建てられ、1970年に現在の場所に移設されたパキスタン唯一の国立博物館。 パキスタン南部地域の展示が充実しているほか、先史時代、インダス文明、パキスタン建国時に関する資料などの展示があります。特にモヘンジョダロ・ルームは必見。たくさんのモヘンジョ・ダロからの出土品が展示されています。
パキスタン建国の父、ムハンマド・アリー・ジンナー(1948年没)の廟。 大理石で造られた高さ30mの大建築物です。 周辺は広大な公園になっており、休日や夜間は家族連れで賑います。
アラビア海に面したビーチ。 もともと、19世紀から英国兵士の保養地として発達しました。 ビーチ周辺は整地された公園や、巨大なショッピングセンターがあり、家族連れや若者で賑わっています。ここではラクダ乗りを楽しむことができます。
カラチからナショナル・ハイウェイを東に27km、1万~1万5000基の墓があるといわれる世界に類のない墓石群。周辺には町や集落の跡が何一つなく、砂漠に墓のみが群立していることが特徴で、数多くのこる墓のうち300基には幾何学模様などの独特の装飾が残されています。女性の墓の丸い模様はネックレスなどのジュエリーを表し、隣の小さな墓はその女性の子供のものと言われています。 15~19世紀にかけてこの地域に暮らしていたバローチなどの部族によるものとされています。