バハールダル
Bahir Dar青ナイルの源流とされるタナ湖の湖岸に開けた町。標高は約1,900m。タナ湖に浮かぶ島々や湖岸には美しい壁画の残る修道院が見られ、エチオピアを代表する観光地となっています。
エチオピア最大の湖で青ナイル川の源流とされています。青ナイル川の水源はアムハラ州にあるギシュ・アバイの泉であると考えられており、ここから小アバイ川が北に流れタナ湖に注いでいます。湖には37の島、約20の修道院が存在します。
タナ湖から流れ落ちるエチオピアを代表する瀑布。別名ブルーナイルの滝とも呼ばれます。水量が豊富な雨季の間はもちろんのこと、乾季の間でも迫力ある景観が楽しめます。また、近年、水力発電のために川の水を引いたりするため、滝の水量が減りつつあります。
タナ湖に突き出したゼゲ半島にあるエチオピア正教の修道院。もともと14世紀に創られた教会があったが、現在ある円い土壁の回廊の上に、藁葺き屋根を敷いた建物は16世紀に建てられたものです。内部には今から100年~250年ほど前に描かれた、聖人や聖書にまつわる美しい壁画が数多く残っています。