秘境ツアーのパイオニア 西遊旅行 / SINCE 1973

  • 万能じゃなくても
  • お互いにできないことを助け合って
  • 成長していければ良いなと思います
INTERVIEW 002

川口 佳代 Kayo Kawaguchi

東京本社 営業課
アジア班

ダラムサラの僧院にて仏教画を解説中

西遊旅行に入ったキッカケは?

証券会社に勤めながら、暇を見つけては東南アジアやインドに旅行に行っていました。そんな日々の中で、西遊旅行で働いていた知人に話を聞く事があり、「添乗員になりたい!」と思い応募しました。でも、西遊スタッフのみんなは、旅行歴がすごかったり、留学経験などがあったりしますが、私は大学生までアメリカしか行ったことがなく、その点は心配でした。

- その点はどう克服していったのですか?

最初の頃は、社内で知らない地名が飛び交っていて戸惑いましたが、そこは猛勉強でカバーしました。訪問した国が多い事よりも、文化・歴史への探求心や、人とのコミュニケーションの方が大切なのかもしれません。

どんな仕事をしているのですか?

まず朝出社したら、昨日のお申込み状況のチェックをし、出発に向けた手続きの段取りをつけ、メールの返信などを行います。日中はビザ・航空券の取得の段取り、加えて電話問い合わせに対応しながら、個人旅行の手配もします。 時期によっては、お客様に送付する季刊誌の原稿を書いたり、新コースの企画をしたりと幅広い業務があります。

パキスタン料理屋マルハバで開催したパキスタン旅行説明会にて
移動中、峠でのチャイ休憩(パキスタン)
仲良しの西遊スタッフとパキスタン料理教室へ
東京本社での日常業務風景

仕事のつらいところ、

そして楽しいところを教えてください。

ちょっとしたケアレスミスをして、ほんの5分程の確認作業がどれだけ大切か痛感し、自分の不甲斐なさに涙した事もあります。仕事の内容は得意不得意があると思いますが、旅行業をやる上で日々の事務作業は欠かせませんので、気を引き締めて取り組んでいます。添乗業務に関しては出発前の事前勉強、ノート作りが大変ですよね。学生時代より勉強してます(笑)

- 大変ですよね!あと、楽しい所も教えてください。

楽しい所はお客様や、旅での人との出会いです。とにかく人が好きで、お客様だけでなく現地の人たちなど、新しい出会いに事欠かないところが、私にとって西遊旅行の一番の魅力です。 会社に入って、数年経ちますので様々なところに行かせてもらいましたが、根底にあるお客様への思いは変わっていないと思います。 そして、自分でツアーを企画して、添乗に行くことが出来るところも魅力です。お客様から直接「楽しかった」「ここに行くツアーを待ってた」と お声をいただけると最高です。

- なるほど。東京本社の雰囲気はどうですか?

東京本社は営業だけでなく、広報や手配などの色々な部署の人がいるので、違った目線で意見をもらえて面白いです。添乗に行かない社員も、やはり旅行が好きな人ばかりなので、様々な角度から意見交換ができる雰囲気はありますね。 雑談から新企画のアイデアをもらうこともあるので、こういった風通しのよさは大切だと思います。 お昼の時間は女子会のように会議室でおしゃべりしながらお弁当を食べてますが、良い息抜きにもなっています。

- お休みは取れていますか?

添乗があるので、年末年始や夏休みなどのピーク時に休みを取る事は難しいのですが、振り替え休日を土日の前後に取得して、3連休にして実家に帰ったりしています。悪い点は友達と休みをあわせるのが難しい事で、良い点はオフシーズンの安い時期に旅行に行ける事ですね。9連休を取って母親の専属添乗員としてイギリスに行ったこともあります。

どんな人と一緒に働きたいですか?

旅行経験が少ない事は、後の努力で補えるし、添乗と旅行は全く違うので、とにかく人と接するのが好きな人がいいですよね。添乗業務においては、語学力・知識・経験も大切ですが、人と人とのお仕事ですから、コミュニケーション能力というのが大事だと思います。それと、全部をオールマイティにこなせる必要はないと思います。向上心のある人と、お互いに苦手なことを助け合いながら成長していければ良いなと思っています。

なるほど。本日はどうもありがとうございました。

ありがとうございました。

民家訪問中の一コマ。現地のお父さんと(パキスタン)

先輩に聞く西遊旅行 / interview


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