秘境ツアーのパイオニア 西遊旅行 / SINCE 1973

  • インドならどこでも
  • どんな旅でも自信をもって手配できる
  • それが誇らしかったです
INTERVIEW 003

杉本 治子 Haruko Sugimoto

大阪支社 営業課
アジア班

西遊旅行に入ったキッカケは?

大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)でビルマ語を勉強していたのですが、旅行が好きでしたし、学生の時から旅行会社に入社したいなと思っていました。入社後は大阪支社のアジア班に配属されました。


大阪支社の雰囲気を教えてください

和気あいあいとしていますよ(笑)ワンフロアで15人ぐらいしかいないので、スタッフ同士の距離が近いです。例えば新人さんが困っていたらアジア班、アフリカ班などのセクションは関係なく、誰かしら先輩が助け舟を出しています。全員が一つの話題で会話することもあるぐらいのコンパクトさが、大阪支社の良いところですね。

飲み会などは行きますか?

誰かが添乗に出ていたりで、全員そろっての飲み会というのは年に1回ぐらいですかね。個人的には仲の良いスタッフと飲みに行ったりしています。会社の周りは飲食店が沢山あります。最近はすごく美味しい立ち飲み屋を発見したので、そこがお気に入りです。そういえば明日も行きます(笑)

大阪支社での日常風景
ラダックのパンゴンツォにてガイドさんと
西遊インディア赴任時代の集合写真
アンダマン諸島の視察にて

西遊旅行インド支社に赴任していた時の

エピソードを聞かせてください

1年8ヶ月ほど西遊旅行インド現地法人「西遊インディア」に赴任していました。仕事内容は主に、現地に住んでいる日本人に向けたインド国内旅行の販売から手配や、ネパール、ブータンなどインド近隣の海外旅行の手配などをしていました。それに加えて西遊旅行の団体ツアーの手配もしていました。

- どんな生活だったのでしょう?

住んでいた場所は、西遊旅行が自社で経営しているカンパニーゲストハウスです。オフィスのあるショッピングモールのすぐ隣にあるので、通勤は徒歩5分ぐらいです。コックさんが常駐しているので、食事は全て作ってくれますが、基本的にカレーなので、違うものが食べたい時は外食をしていました。和食やイタリアンなど色々なお店がデリー(グルガオン)にはありますよ。早めに帰った日や休日にはインドらしくヨガに通ったりしてました。

- なにか苦労した点があれば教えてください。

冬のシャワーですね。インドは年々発展していますが、シャワーの水圧と量は日本には遠く及ばないので、タンクのお湯をうまく節約しないと途中で水になって大変な思いをします(笑)。デリーも冬は寒いんです。 後は、やっぱりインド人とのコミュニケーションです。西遊インディアのインド人スタッフは割と日本人の気質を理解しているのでやりやすかったですが、簡単に言うと楽観的すぎるところがあります。すぐ「ノープロブレム!OKOK」と言うので、「本当に予約できているの?」「この金額で間違いない?」など、何度も確認しないと心配でヒヤヒヤしちゃいます。

- 西遊インディアに向いている人材はどんな人でしょう?

まずカレーが食べれる人(笑)。あとは、異文化に寛容な心で向き合える人でしょうか。

やりがいに感じていた事があれば教えてください

そうですねぇ・・・。西遊インディア時代に思っていた事は、インドの旅行会社の多くは、例えば南インドのみ、ラダック地方のみ手配できるといった地域限定の会社がほとんどです。でも西遊旅行が積み重ねてきた経験値を持つ西遊インディアは、インド国内であればどんな辺境でも手配ができます。私自身も添乗員としてインドは各地訪れたことがありますし、あまり受けられる会社はないであろう「ナガランドのお祭りに行きたいです。」なんていうリクエストも、自信を持ってご案内できます。そんな時は誇らしい気持ちになりました。

それは良いエピソードですね、かっこいいです。

ただ、逆に旅行会社としては一般的であろう、フランスの列車の手配をお願いされた時は、どうすれば良いのかわからずにうろたえました(笑)

なるほど(笑)。本日はありがとうございました。

ありがとうございました。

西遊インディアスタッフによるサプライズ誕生日パーティ

先輩に聞く西遊旅行 / interview


PAGE TOP