秘境ツアーのパイオニア 西遊旅行 / SINCE 1973

エリアガイド

ネパールの旅

神々の棲む国ネパール。美しい山々に囲まれた豊かな盆地、中世そのままの静けさが残る古の都、そして白き峰々が織り成す憧れのヒマラヤへ・・・。現地法人もあるネパールでの豊富な経験を活かし、魅力を余すことなくお伝えします。

ネパールみどころガイド 詳細なみどころは下記の写真をクリック!

ネパール基本情報

概要

名称 ネパール連邦民主共和国 Federal Democratic Republic of Nepal
面積 147,000㎢
人口 約2,930万人
首都 カトマンズ Kathmandu
時差 日本との時差 -3時間15分
公用語 ネパール語
通貨 ネパールルピー

旅のシーズン

●10月から4月(乾季)

乾期と呼ばれる、ヒマラヤを展望するベストシーズンです。
乾期の期間中は雨が降りにくく、空気が澄み渡り、ヒマラヤの白い山並みを展望できる観光・トレッキングのベストシーズンです。


●12月から2月前半

朝晩かなり冷え込み、ヒマラヤ山脈に雪が降る季節です。
標高約1,300mにある首都のカトマンズでは、雪がふることは滅多になく、最低気温は、東京より3~5度程高いです。
ヒマラヤの好展望地のポカラは、標高800mで、年間を通して温暖で、冬でも日中はシャツ1枚で お過ごしいただけます。

●5月から9月(雨季)

雨期と呼ばれる、雨の多い時期にあたります。
一般的に、午後から雨が降り始め、夕方一旦晴れて、またその後に降ったり、降らなかったり、という感じで、日本の梅雨のように一日中「しとしと」と雨が降り続くという感じとはすこし雰囲気が違います。
この時期は、乾期の茶色一色の風景が、一面まぶしいばかりの緑の絨毯のように美しく変わります。
ヒマラヤ山脈の麓は、高山植物の季節となり、蘭やブルーポピーが美しく咲き競います。

<旅のアドバイス>

○3月中旬~4月中頃までは、ポカラの周辺の山々は、真っ赤な石楠花の花々が美しく咲きます。標高によって花の咲く時期はかわりますが、真っ赤に咲く石楠花の花と、真っ白なヒマラヤのコントラストは、この時期にしか体験できないものです。
○雨季の時期は、一般的に観光に適していないように思われがちですが、ヒンズー教や仏教の多くのお祭りがこの雨期の時期に開催されます。宗教色が色濃く残る伝統的なお祭りを体験するのも、また違ったネパールの一面を体験していただけると思います。
○ヒマラヤの桜は10月末~11月にかけて咲きます。タイミングが合えば、カトマンドゥの市内でも、ピンクの淡い花ビラが美しいヒマラヤ桜をご覧いただけます。
○南のタライ平原にあるロイヤル・チトワン国立公園では、ヒマラヤの白い山並みを背景にジャングルサファリをお楽しみいただけます。ベンガルタイガーや、インドサイ、珍しい野鳥などをごらんいただけます。トレッキングや、寺院だけではないネパールの別の表情をご覧いただけます。

ビザ(査証)について

ネパールへ行くには査証(ビザ)を取得する必要があります。 東京のネパール大使館、大阪、福岡の名誉総領事館にて取得が可能です。 また、現地のカトマンズの空港で取得することも可能です。

ネパール大使館 Embassy of Nepal
〒153-0064 東京都目黒区 下目黒 6-20-28 フクカワハウスB
Tel:03-3713-6241,6242

ネパール入国申請とビザ(査証)取得代行について

1. パスポートの残存期間をご確認ください。ネパール入国時に6ヶ月以上と見開きページが1ページ以上あることが必要です。
2. 弊社から予約申込書とビザ申請用紙、簡易書留返信用封筒(送料弊社負担)をお送りします。
3. 上記の予約申込書とサインのみしていただいたビザ申請用紙、及び、写真1枚(タテ4.5cm×ヨコ3.5cm)、パスポートを同封し、返信用封筒にて、郵便局より簡易書留にてご返送ください。
4. 所要日数は約10日間前後。出来上がりましたらご指定のご住所へお送りします。

査証代金について
■東京での申請:15日間有効 4,000円、30日間有効 5,000円、90日間有効 12,000円     
■大阪での申請:15日間有効 4,400円、30日間有効 5,500円、90日間有効 13,200円
■代行手数料:東京での申請、大阪での申請ともに、4,000円(+消費税)

※日本の暦とは別にビクラム暦による大使館の休日もありますので、出発直前の申請は避けてください。
※最新の情報はご予約時にお問い合わせください。

>> 取得代行はメールフォームより問い合わせください。

 

食事・飲み物

  • ○ネパールの食事は、インド料理程に香辛料が強すぎず、野菜が比較的多く、日本人の口に合いやすいのが特徴です。カレー、ダル(豆の煮込み)に、野菜炒め、主食は粘り気の無い「インディカ米」のご飯か、ナン、チャパティーが通常です。レストランでは、ヤキソバや焼き飯、等の中華料理風の料理もたくさんあります。「モモ」と呼ばれるネパール風の餃子も、日本人の方には人気です。カトマンズ、ポカラには、日本食レストランがあります。
  • ○路上での買い食いなど、食事の衛生面にはご自身も十分にご注意ください。特に油ものを使った料理やヨーグルトなどの乳製品、街角で絞って販売しているフレッシュジュースはお腹をこわす原因になりやすいものです。特に雨期にご旅行される場合は、レストランでも十分に気をつけて、ご自身でしっかり管理なさってください。

  • ネパールの定食、「ダルバート」

  • ネパールの地元の人が集う食堂

  • ネパールの懐石料理レストラン


○飲料水&お酒

生水(水道から出る水)は絶対に飲まないでください。ミネラル・ウォーターが各地で簡単に手に入ります。トレッキング中のロッジでもご購入いただけます。
ネパールの代表的なアルコールは、「ロキシー」と呼ばれる、米や麦等の穀物からつくられる日本の「焼酎」に似た蒸留酒です。「チャン」と呼ばれる「濁り酒」は、ジャールとも呼ばれ、これを蒸留したものが、「ロキシー」になります。また、こうった地酒の他に、ネパール国産の「ククリラム」というダークラムや、ウィスキーもどこでも手にはいります。ビールは、色々な種類がありますが、なんといっても「エベレスト」ビール。ネパールに来たら、是非味わっていただきたいビールです。


○果物

カトマンズの雨期は、果物の季節。マンゴー、スイカ、ライチ、ブドウ、バナナ、すもも、オレンジ等、品種豊富で色々なフルーツを賞味することができます。11月中旬頃からは「スンタラ」と呼ばれるみかんの時期になります。スンタラ売りのまわりは、スンタラのさわやかな香りで満たされます。

旅の注意事項

写真撮影 : 特に宗教上の問題はありませんが、撮影の際には女性・男性を問わず必ず本人に確認してから撮影してください。空港や、軍関係施設の写真撮影は原則禁止です。また、一部のヒンズー教寺院でも撮影禁止の場所がありますので、予めご注意下さい。
服装: 特に服装の制限はありませんが、女性は、肩、胸、足などが多く露出した服装はトラブルの元となりますので、避けられた方がよいでしょう。
カトマンズ市内観光:カトマンズ市内観光の際は、未舗装の道も多く、埃っぽい為、マスク、スカーフ等をお持ちになるとよいでしょう。また、全体的に日差しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止め、リップクリームは必携品です。足元は、道がぬかるんでいたりする場合もありますので、歩きやすい運動靴がお勧めです。
みやげ物売りや物乞い : 観光地にはたくさんの「みやげ物売り」や「物乞い」がいて、少しでも興味を持ったり、話しかけると延々と観光中も隣で話しかけてくる場合があります。一番よいのは、最初から相手にしないことです。子供たちが金品やミタイ(甘いもの)を要求してまとわりついてくる場合は、悪い影響を与えないためにも、厳しく拒むことをお勧めいたします。
お手洗い: トイレは南アジア式で、紙を使わず水を使います。カトマンズ、ポカラのホテル・レストランのトイレを除いてトイレット・ペーパーは備え付けられていませんので、ポケット・ティッシュを多めにお持ちください。
ストライキ(バンダ): ネパールでは、「バンダ」と呼ばれるゼネストが実施されることがあります。主催する団体の影響力の大小により、規模が変わりますが、交通機関がほとんど運行を停止し、商店が閉店するなどの大きなバンダがなることもあります。バンダの情報は、前日になるまで確定しませんので、現地である程度の情報収集が必要です。バンダの期間の陸路の長距離移動は、基本的に避けられる事をお勧めします。
その他: カトマンズのホテルではフリーWi-Fiや、有料でインターネットの利用も可能です。カトマンズ、ポカラにはネットカフェもあります。カトマンズ、ポカラ、チトワン等の都市部では、デジタルカメラの充電なども問題なくできます。近年少なくなりましたが、停電が頻発する場合もあります。観光目的の場合も、念のため懐中電灯をお持ちになられることをお勧めします。

特集 FEATURE

ネパールの山旅
ネパールの山旅 ネパールトレッキングを手掛けて45年。西遊旅行で行くネパールの山旅はここが違う!
フンザ旅行徹底ガイド
添乗員ツアーレポート 西遊旅行の添乗員によるツアーレポートです。日々更新中!

エリアガイド一覧

PAGE TOP