レバノンの旅
悠地中海沿岸部に残るフェニキア人の都市国家シドンやティール、バイブルの語源となったビブロスの遺跡、世界遺産のバールベック遺跡やアンジャール遺跡など、数々の歴史遺産が残るレバノン。遥かなる古代より数千年にわたり繁栄した歴史遺産の数々、王朝の栄枯盛衰を物語る都の跡。歴史・民族・宗教に触れる旅へ。
悠地中海沿岸部に残るフェニキア人の都市国家シドンやティール、バイブルの語源となったビブロスの遺跡、世界遺産のバールベック遺跡やアンジャール遺跡など、数々の歴史遺産が残るレバノン。遥かなる古代より数千年にわたり繁栄した歴史遺産の数々、王朝の栄枯盛衰を物語る都の跡。歴史・民族・宗教に触れる旅へ。
レバノンの首都で、経済・政治の中心地。人口は約180万人。住民はキリスト教徒、イスラム教徒が共存しており、文化的に多様な都市の一つともなっています。1975年から15年に渡る内戦によりイスラム教徒地区の西部と、キリスト教徒地区の東部に分割されています。
ベイルートから北へ86km。地中海に面したレバノン第2の都市トリポリや、アルファベット発祥の地ビブロスなど、北部の見どころをご紹介。
レバノン山脈とアンチレバノン山脈との間に広がるベカー高原。そこに残るフェニキア、ローマ時代の遺跡バールベックは中東三大遺跡のひとつと言われ、保存状態の良さはシリアのパルミュラ遺跡に勝るとも劣りません。
ベイルートから南へ約50㎞に位置する港町シドン。現在ではサイダと呼ばれています。紀元前4000年から人が住み始め、紀元前12世紀頃からフェニキア人達の主要な港として栄えました。その他、ローマ時代の遺跡が残るティールなどをご紹介。
名称 | レバノン共和国 Republic of Lebanon |
面積 | 10,452万K㎡(岐阜県程度) |
人口 | 約406万人(2006年) |
首都 | ベイルート Beyrut |
時差 | 日本との時差 -7時間 (4月~9月はサマータイム -6時間) |
公用語 | アラビア語 |
通貨 | レバノン・ポンド |
典型的な地中海性気候。5月~9月の夏は暑く、ベイルートなどの沿岸部では湿度も高くなります。但し、夏の間雨はほとんど降りません。 12月~2月の冬が雨季となり、気温も低く、バールベック遺跡のあるベカー高原などではジャンパーやフリースなどの防寒着が必要です。 レバノン杉の森が残るブシャーレなどの山岳地帯では冬の間雪が降り、峠が通行止めになります。ベストシーズンは温暖な春(3~4月)と秋(9~11月)で、遺跡巡りにも適しています。
ベイルートの空港及びシリアとの国境にて査証取得が可能です。その他、東京の大使館でも申請が可能です。
査証の有効期限は査証申請時に6ヶ月以上、査証欄の余白が見開き2ページ以上必要です。
また、パスポートにイスラエルへの出入国を示すスタンプがある場合は査証は発給されませんのでご注意下さい。(詳しくはこちらをご覧ください)
レバノン共和国大使館
〒100-0014
東京都千代田区永田町2-17-8 千代田ハウス5階
電話:03-3580-1227
レバノンが誇る5つの世界遺産、レバノン杉の森や数々の歴史遺産が残るレバノンを巡る9日間。旅の後半のベイルートでは3連泊し、首都を拠点にレバノンの魅力を探ります。