ツアーのポイント

ポイントスカルドゥへの国内線は圧巻の山岳フライト

国内線の運航率が上がり、「バルティスタン」への旅が短期間でできるようになりました。イスラマバードからスカルドゥへの国内線は、晴れれば世界第9位の高峰ナンガパルバット(8,216m)を望む山岳フライトです。到着時のインダス河畔の空港への着陸も圧巻です。

ポイントインダス沿いに仏教徒が歩いた証、村に残るシルクロードの岩刻画を見学

バルティスタンは14~15世紀まで仏教が信仰されてたと言われており、チベットから流れるインダス川沿いに仏教徒が刻んだ仏陀像、仏塔が残されています。訪問時に訪れる村の散策も楽しみのひとつです。

岩峰群とマチュルー村
スカルドゥでの撮影風景

PROFILE 中西敏貴 (なかにし としき)

1971年大阪生まれ。在学中から北海道へと通い続け、2012年に撮影拠点である美瑛町へ移住し、写真作家としての活動を開始。そこに住まう者としての視点を重視しつつ、農、光、造形を主なテーマとして作品作成を続ける。近年はそのフィールドを海外にも広げ、風景だけでなくそこに暮らす人々にもレンズを向けている。
>> 中西敏貴公式WEBサイト

中西敏貴さんからご参加の皆様へ

パキスタンへの撮影取材も回数を重ね、2025年はカラコルム最奥の風景を狙います。カプルーからフーシェ村までの間の谷では岩峰が迫るポイントが何か所かあり、迫力ある景色が続きます。この時期は各地の谷で杏の花も期待できる季節。新緑のスカルドゥから杏の花咲くフーシェ谷まで、春らしい村の風景と人々に出会うことができるでしょう。インダス川とその支流の河畔には、「シルクロードの岩刻画」も残されています。古の狩人や仏教僧が歩いた場所に残るシルクロードの遺産、最終日には知られざるガンダーラ遺跡も撮影します。パキスタン・フォトリピーターの皆さん、ぜひご一緒しましょう、少人数限定企画です。

COLUMN イスラマバード発の国内線は 絶景の山岳フライト

イスラマバードからスカルドゥ行きの国内線からは、晴れていれば世界第9位峰のナンガパルバット(8,126m)をはじめとするヒマラヤ・カラコルムの山々がご覧いただけます。着陸前のインダス川が造りだしたスカルドゥ渓谷の景色も圧巻です。
※悪天候などによりフライトキャンセルの場合は陸路で移動します。カラコルムハイウェイからスカルドゥまでは新しく舗装された「スカルドゥロード」が開通し、インダス川や杏の花咲く村々を眺めながらのドライブとなります。

スカルドゥ空港にて

COLUMN シガール渓谷では山岳リゾート「KHOJ」に2連泊

【シガール】KHOJ(コージ)

シガール川とシガール渓谷の雄大な岩山を望むモダンなリゾート。自然に囲まれたロケーションに、客室となるヴィラが立ち並びます。

ヴィラの外観
客室の一例

COLUMN シルクロードの旅人が描いた岩刻画

バルティスタンは14~15世紀まで仏教が信仰されてたといわれており、チベットから流れるインダス川沿いに仏教徒が刻んだ仏陀像や仏塔が残されています。これらの岩刻画が残る場所は、かつてのシルクロードの道の要衝であったり、インダス川を渡河する場所であり、インダス川の水位が下がるまで滞在する間に各地からの巡礼者、商人、旅人が刻んだものです。訪問時に訪れる村の散策も楽しみのひとつです。

バルガーの岩刻画
シガールの岩刻画
カプルー谷の古い道に残されたチベット文字
大きな仏陀が画かれたマンタルロック

出発日と料金

2025年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
04月02日(水) ~
04月10日(木)中西敏貴さん同行
9日間 498,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 5名(7名様限定)・中西敏貴さん同行
燃油サーチャージ 48,300円(11月19日現在の見込み)
一人部屋追加代金 58,000
日本の地方発着 新千歳・名古屋・福岡などの地方出発(往路のみ)も別途手配可能です(バンコク合流)。追加代金等についてはお問合せください。
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京
バンコク
大阪
バンコク
バンコク
イスラマバード
12:00発
16:30着
11:45発
15:35着
19:00発
22:10着
東京、大阪よりそれぞれバンコクへ。着後、航空機を乗り換えて、パキスタンの首都イスラマバードへ。
※中西敏貴さんは東京より同行し、バンコクにて合流します。
イスラマバード:ICレジデンシーまたはグランド泊
2 イスラマバード
スカルドゥ
スカルドゥ
カプルー
朝発
空路、スカルドゥへ。天気が良ければ世界第9位峰ナンガパルバット(8,26m)などの高峰を望む山岳フライトです。着後、インダス川とショヨク川沿いに走り、一路カプルーへ。
カプルー:デスティネーション泊
3 カプルー
マチュルー
フーシェ
  カプルーを出発するとカラコルム岩峰群の姿が現れます。フーシェ谷に入り村と岩峰の撮影。その後、最奥の村フーシェへ。途中、晴れるとマッシャーブルム(K1)(7,821m)が見え始めます。村の果樹園では杏の花の観察も期待できます。
フーシェ:レフーヒオ泊
4 フーシェ
マチュルー
カプルー
  朝、引き続き村と岩峰群を撮影し、カプルーへ。途中、村と杏と岩峰群の撮影。カプルーでは時間があれば村の放牧と野作地のあるハンジョールへご案内します。 
カプルー:デスティネーション泊
5 カプルー
シガール
  カプルーよりシガールへ。途中、ユーゴ、バルガー、ゴールの河岸に残された仏教僧や狩人が描いたシルクロードの岩刻画と村を撮影します。
※シガールでは絶景を望むホテルKHOJに2連泊 
シガール:KHOJ泊
6 シガール   午前中、シガールの村と岩刻画ウォーキング&撮影。午後は、シガールからスカルドゥにかけての雄大な撮影ポイントへご案内します。
シガール:KHOJ泊
7 シガール
スカルドゥ
スカルドゥ
イスラマバード
朝発

午前発
朝、空港へ。空路、イスラマバードへ戻ります。着後、ホテルへ。
イスラマバード:ICレジデンシーまたはグランド泊
8 イスラマバード
(スワビ)
イスラマバード


23:20発
近年の発掘によるガンダーラ遺跡、アズィズ・デリバホ・デリラニガト遺跡を訪問。夕食後、空港へ。夜の飛行機にてバンコクへ。
機中泊
9 バンコク
バンコク
東京
バンコク
大阪
06:25着

07:35発
15:45着

08:25発
15:55着
バンコク着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼7/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:タイ国際航空、パキスタン航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) パキスタン(無料)、代行手数料(5,500円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。
気候・服装 4月は季節の変わり目となり、晴れた日の日中は長袖シャツ1枚程度で過ごせますが、天気の悪い日や朝晩は冷え込みます。カプルーやフーシェでは室内着も含め防寒着をお持ちください。イスラマバード付近は気温が上がり、夏服で過ごせます。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
宿泊について イスラマバード・カプルーでは部屋にトイレ・シャワーがある一般的な設備が整った宿泊施設です。フーシェ村の宿泊施設は村の共同体が運営する施設で、予定しているゲストハウス「レフ―リオ」の再開が遅れる場合は民家を改造した共同体の施設に宿泊することとなり、トイレ、シャワーが共用となる場合がございます。いずれも簡素な宿泊施設になりますので予めご了承ください。シガールでは絶景を望む高級リゾートホテルに宿泊します。
スカルドゥへの国内線についてについて

イスラマバードからスカルドゥへの国内線は山岳フライトで、天候が悪い場合にはフライトキャンセルになることがあります。この1~2年で運航率は大幅に改善されていますが、万が一のフライトキャンセルの場合には陸路で1泊2日かけての移動となります。その場合には臨機応変に対応し日程を調整いたします。予めご理解ください。

その他のご注意 花の開花状況はその年の気候により多少ずれることがあります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
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