ツアーのポイント

ポイント 3日間にわたりチャーター船を利用! 南島、母島、そして聟島列島へ

父島からチャーター船で南島、母島、さらにアホウドリ類3種が繁殖する聟島列島を訪問。定期航路では遠くから眺めるだけの聟島列島に行くには、チャーター船しか方法がありません。また天候に左右される航海ですが、臨機応変に日程も変更できるチャーター船だからこそ、訪れるチャンスが増えます。アホウドリ類のヒナが成長したこの季節は、絶好の観察チャンスです!
>>小笠原ツアー特集「小笠原の野鳥」

ポイント 専門家が同行、撮影方法などもレクチャーします

Hobby's World・吉成才丈氏が東京竹芝桟橋から全行程同行いたします。おがさわら丸乗船から、海鳥観察をお楽しみください。イヤホンガイドを利用しての解説や、海鳥も含めた野鳥撮影方法などもレクチャーいたしますので、遠慮なくお尋ねください。

ポイント 父島では専用車を利用しバードウォッチング

父島では徒歩での観察だけでなく、専用車を利用しサイティングのよい場所を選んでご案内いたします。専用車を利用することで、より広範囲の探鳥がお楽しみいただけます。

ポイント ザトウクジラも見られる季節

12月~4月末は繁殖と子育てで、ザトウクジラが小笠原の海に集まります。海鳥観察の合間にも、ブリーチングなどのダイナミックな姿を見ることができるかもしれません。

ポイント おがさわら丸 往復2等寝台をご用意

長い船旅をより快適にお過ごしいただくために、コンパートメントタイプの寝台をご用意いたしました。カーテン付きの2段ベッドでプライバシーにも配慮されており、個別にコンセントも完備されています。
※追加料金にて一等室などの個室へのアップグレード、レディースルームのご希望も承ります。部屋数に限りがありますのでお早めにお申し込みください。予約は出発日の2か月前から開始となります。

PROFILE 同行ガイド 吉成才丈(よしなり・としたけ)

1962年生まれ、東京都在住。東京都千代田区で、バードウォッチング専門店<Hobby's World(ホビーズワールド)>および鳥類調査会社<(株)日本鳥類調査>経営。バードウォッチングのガイドで、全国各地も巡る。歳時記的に、毎年同じ時期に同じ探鳥地を訪ねることが多く、タカやシギチの渡り、ガン類の越冬、海鳥などを観察・撮影するのが楽しみ。バードウォッチングは、だれでも気軽に楽しめる趣味だと思っています。難しく考えることなく、皆さんのペースで楽しんで頂けるように心がけています。>> 吉成才丈さんによる「野鳥観察レポート」はこちら

COLUMN 同行ガイド 吉成才丈さんからのメッセージ

竹芝を発ったおがさわら丸の左舷沖には翌午前、聟島列島が見えてきます。アホウドリの移住計画が行われている聟島ではこの時期、コアホウドリやクロアシアホウドリなどの大型の海鳥も繁殖しており、ヒナたちもかなり成長しているはず...。おがさわら丸の船上からは島影を望みながら思いをはせるだけですが、当ツアーではチャーター船で聟島列島を巡る予定です。上陸はしませんが、アホウドリの棲む島を間近で見られるチャンスは多くありません。途中の海域では、オガサワラヒメミズナギドリやオガサワラミズナギドリなどとの出会いも期待したいですし、他にどんな海鳥に出会えるかと考えるだけでワクワクしてきます。また、同じくチャーター船による母島や南島訪問も予定していますので、絶滅が危惧されているオガサワラカワラヒワをはじめ、母島でしか見られないハハジマメグロなども探してみましょう。南島は小笠原随一の景勝地とも呼ばれていますが、実は海鳥の重要な繁殖地でもあるのです。チャーター船利用ならではの贅沢な小笠原ツアーは、いつもの小笠原とは異なる鳥見旅になるはずです。 2020年4月に実施された当ツアーでは、聟島列島でアホウドリの若鳥が確認されたほか、クロアシアホウドリやコアホウドリの繁殖の様子も観察されました。宿の近くではアカガシラカラスバトの群れが間近で観察され、海上ではザトウクジラの多さにも驚かされました。

COLUMN小笠原で観察が期待される野鳥

アホウドリ、クロアシアホウドリ、コアホウドリ、カツオドリ、オナガミズナキドリ、アナドリ、オーストンウミツバメ、オガサワラヒメミズナギドリ、ハハジマメグロ、オガサワラミズナギドリ、オガサワラカワラヒワ、オガサワラノスリ、アカガシラカラスバト、ハシナガウグイスなど。

コアホウドリ
アホウドリ
クロアシアホウドリ
ハハジマメグロ
オガサワラヒメミズナギドリ
オガサワラカワラヒワ
オガサワラノスリ
アカガシラカラスバト
ハシナガウグイス

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
04月03日(日) ~ 04月08日(金)吉成才丈さん同行 6日間 288,000円
発着地 東京(竹芝桟橋)発着 最少催行人員 6名(12名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 18,000円(船中泊除く)
  • おがさわら丸の22年4月以降のスケジュールは、例年10月末頃発表となります。出発日は例年のスケジュールに準じて設定しておりますが、4/4(月)以降出発に変更となる可能性があります。
  • 部屋数が限られるためお一人部屋の確保ができない場合がございます。
  • おがさわら丸の船室について:おがさわら丸の船室は「2等寝台(対面する上下二段ベッド)」を手配いたします。船室のアップグレード(一等室、特一等室など)又は、エコノミー和室への変更をご希望の方はお問い合わせください。
  • おがさわら丸ではPCR検査を実施しており、小笠原村より来島者に対して検査の受検を必須にしております。2回のワクチン接種を終えられた方へもお願いしておりますので、予めご了承ください(2021年9月)。
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 竹芝桟橋 11:00発 午前11時、東京の竹芝桟橋ターミナルに集合。おがさわら丸に乗船し、24時間かけて小笠原諸島へ。甲板から海鳥の観察をお楽しみください。イヤホンガイドを用いてご案内いたします。
おがさわら丸:2等寝台泊|食事:朝× 昼× 夜×
2 二見港
父島
(南島)

11:00着

船上にてカツオドリミズナギドリ類など海鳥の観察をお楽しみください。午後はチャーター船で南島に上陸。カツオドリなどの海鳥が繁殖する、小笠原 随一の景勝地を観察します。
父島泊|食事:朝× 昼○ 夜○
3 小笠原諸島
(母島)
  チャーター船にて、母島へ。母島に上陸し、特別天然記念物のハハジマメグロや、オガサワラノスリオガサワラカワラヒワを狙います。
父島泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
4 小笠原諸島
(聟島列島)
  海況が許せばチャーター船にて、聟島列島へ。船上からコアホウドリクロアシアホウドリを観察。運が良ければ、アホウドリが観られることも。
父島泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
5 小笠原諸島
二見港

15:00発
午前中、専用車で島内を巡りアカガシラカラスバトを探します。おがさわら丸にて「お見送り」を受け、竹芝桟橋へ戻ります。出航後、暗くなるまで海鳥の観察をお楽しみください。
※2日目に南島に上陸できなかった場合は、この日に再チャレンジします(チャータ―船予備日)。
おがさわら丸:2等寝台泊|食事:朝○ 昼○ 夜×
6 竹芝桟橋 15:00着 竹芝桟橋着後、解散。
食事:朝× 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝3/昼4/夜3

ご案内とご注意

気候・服装 天気がよければ、日中は長袖1枚で過ごせます。船上(おがさわら丸、観光船)は風が強いため、ウインドブレーカーをお持ちください。宿泊施設内はサンダルが便利です。船上観察用に日よけ対策もしっかりお願いします。
利用予定ホテル 父島:フィッシュアイ、ログハウスメール
宿泊施設について 宿泊施設はシャワー・トイレは共同となります。部屋数に限りがあるため、お一人部屋をご希望の場合、お早めにお申し込みください。
日程について 船で島を巡る旅は天気・風・波の状況に左右されます。チャーター船利用のため、天候によって内容を入れ替えるなど臨機応変に対応いたしますが、訪問予定地に行けない、出航してからも行先を変更することもあります。出航できない場合は島内の探鳥へご案内いたします。また、自然観察ですので、写真や日程表中の動物が必ずしも見られるとは限りません。予めご理解の上ご参加ください。
食事について おがさわら丸船内での食事は含まれておりません。船内食堂などで実費お支払ください。昼食はお弁当をご用意いたします。
野鳥観察について 双眼鏡は、対物口径30mm以上、倍率10倍、防振機能付きですとよりよく観察できます。
南島上陸について 船で岩場に着岸して上陸します。その際足元が悪い場所もありますので注意してください。ビーチサンダルではなく、マリンシューズやスポーツサンダルなど、しっかりとした履物をご用意ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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