ツアーのポイント

ポイント 太平洋に浮かぶ手つかずの自然が残る島 クイーンシャーロット

写真家の星野道夫氏がよく訪れたことでご存知の方もいらっしゃるでしょう。ゾディアックと呼ばれる小型ボートで島を巡り、大自然とハイダ族の文化にふれる一味違うカナダの旅。

ポイント 失われつつあるハイダ族のトーテムポール

ハイダ族が残したトーテムポールは風雨にさらされ、徐々に朽ち果てていっています。当時のトーテムポールが残るアンソニー島の集落スカン・グワイは世界遺産に登録されていますが、このトーテムポールは近い将来朽ち果てるといわれています。先住民の残した滅びゆく貴重な文化のひとつを見学します。

ポイント アザラシや白頭鷲、ザトウクジラなどの野生動物と出会うチャンス

ゾディアックボートでの移動中、アザラシや白頭鷲、運が良ければザトウクジラやブラックベアなど貴重な野生動物が観察できるチャンスもあります。

ポイント 採れたての海の幸を食す

採れたてのウニをその場で試食するなど、海に囲まれた島ならではのシーフードも魅力のひとつです。
訪問する
世界遺産

スカン・グワイ(アンソニー島)

COLUMN 手つかずの自然が残る南島をゾディアックで巡りクイーンシャーロット島の魅力に迫る!

アドベンチャー 小型ボート(ゾディアック)で島々を巡る

日程2日目から5日目までは、小型ボート(ゾディアック)でクイーンシャーロット諸島の南島を巡ります。大きな船では訪れることができない小さな島や細い入り江も入って行くことが可能です。

ゾディアックに乗って島を巡ります
リーフ島のアシカのコロニー
海岸に現れたブラックベアー

COLUMN 宿泊 大自然の中でのこだわりの宿泊

クレセント・インレットでは入り江に浮かぶフローティングキャビン、ローズハーバーでは小さなゲストハウスに宿泊。どちらも大自然の中での滞在をお楽しみいただけます。

フローティングキャビン

COLUMN 先住民文化 先住民ハイダ族の文化を知る

世界遺産のアンソニー島をはじめ、島に残るトーテムポールや住居跡を見学。バンクーバーでは先住民文化の展示が充実したブリティッシュコロンビア大学の人類学博物館も見学します。

人類学博物館

COLUMN クイーンシャーロット島とは

カナダ太平洋岸に浮かぶクイーンシャーロット島は、北島と南島を中心に約1,800もの島々から成る群島で、先住民ハイダ族の島として知られています。降雨量が多いこの地域では、太古の時代から島全体を覆う巨木と苔の神秘的な森が育まれてきました。今から約1万年前に島にやってきたハイダ族は長い年月をかけて、トーテムポールなどの独自の文化を育ててきました。しかし、ヨーロッパ人の入植によって天然痘が免疫のないハイダ族の間に瞬く間に広まり、多くの村が廃墟となりました。見捨てられた村々は放置され、残されたトーテムポールや住居の多くは朽ち果て、現在では森の一部と化しています。豊かな自然とともに生きてきたハイダ族の歴史と文化を知ることができる素晴らしい島なのです。

苔に埋もれ行くハイダ族の歴史

出発日と料金

2016年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月26日(木) ~
06月02日(木)
8日間 498,000円
06月09日(木) ~
06月16日(木)
8日間 498,000円
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
バンクーバー
バンクーバー
サンドスピット
16:25発
09:00着
午後発
空路、東京よりカナダのバンクーバーへ。着後、航空機を乗り換えて、クイーンシャーロット島のサンドスピットへ。着後、ホテルへ。翌日からのボートツアーに備えて準備や買出し、サンドスピットの散策など。夕方、天気が良ければ桟橋から美しい夕日をご覧いただくことができます。
サンドスピット:サンドスピットイン泊
2 サンドスピット
モレスビーキャンプ
ルイーズ島
リーフ島
クレセント・インレット

08:00発


17:00着

専用車にてモレスビーキャンプへ。ここからゾディアック(小型ボート)に乗り、クイーンシャーロットの南島を巡ります。かつてハイダ族の村があったルイーズ島に上陸(村跡に残る朽ち行くトーテムポールを見学。また、一面に苔が覆う神秘的な温帯雨林の森を散策します)。また、アザラシやアシカなどの海洋動物がコロニーをつくるリーフ島をボート上から見学します。
※この日と4日目はクレセント・インレットに浮かぶフローティングキャビンに宿泊します。
クレセント・インレット:フローティングキャビン泊
3 クレセント・インレット
アンソニー島
ローズハーバー

08:00発

16:00着

ゾディアックに乗って、クイーンシャーロット島沿岸部を南下し、ローズハーバーへ。移動中、ザトウクジラやシャチなどの海洋動物に遭遇するチャンスもあります。また、世界遺産に指定されているアンソニー島を訪問。かつてのハイダ族の村だったスカン・グワイを訪ね、風雨にさらされながら聳え立つ約100年前のトーテムポールを見学します。
※この日はローズハーバーのゲストハウスに宿泊します。
ローズハーバー:ゲストハウス泊
4 ローズハーバー
タヌー島
クレセント・インレット

08:00発

16:00着

ゾディアックに乗って、クイーンシャーロット島沿岸を北上し、クレセント・インレットへ。途中、巨木の森が広がるウィンディ・ベイタヌー島に残る最後のハイダ族の村跡を訪れ、かつての住居跡などを見学します。
クレセント・インレット:フローティングキャビン泊
5 クレセント・インレット
モレスビーキャンプ
サンドスピット

08:00発

16:00着

ゾディアックにて海鳥などを観察しながらモレスビーキャンプへ。そこから専用車にてサンドスピットへ戻ります。
サンドスピット:サンドスピットイン泊
6 サンドスピット
バンクーバー
午後発 国内線にてバンクーバーへ戻ります。着後、先住民文化の展示が充実したブリティッシュコロンビア大学内にある人類学博物館を見学します。
バンクーバー泊
7 バンクーバー 13:40発 航空機にて、帰国の途につきます。
機中泊
8 東京 15:25着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝6/昼 5/夜 6:機内食は除く
  • 利用予定航空会社: エア・カナダ

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。パスポートの有効期限はカナダ出国日+1日、査証欄の余白は1ページ以上が必要です。
気候・服装 クイーンシャーロット島では天気が悪いと10℃位まで気温が下がります。また、ゾディアック(小型ボート)でのツアー中、雨が降ったり、風が吹くと非常に寒いので、しっかりとした防寒着、防寒用の手袋や帽子、上下セパレート式の雨合羽も必携です。現地でもレインコートのレンタルがありますが、非常に重く、動きにくいのでご自身でお持ちください。また、苔の生い茂る森を歩きますので、靴は防水性のハイキングシューズが最適です。
利用予定ホテル 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
日程について クイーンシャーロット諸島の観光・宿泊の順序は天候や潮の状況などにより入れ替わったり、海面の状況により訪れる事ができない場合があります。
荷物について スーツケースでのご参加が可能ですが、スーツケースはサンドスピットのホテルに預けていきます。日程2日目~5日目のゾディアック(小型ボート)でのツアー中は荷物を置くスペースに限りがあるため、3泊4日分の着替えを布製のカバンに入れ、ボートの座席の下のスペースに収納します。収納スペースは縦50cm、横40cm、深さ50cm程度となります。念のため防水対策も必要です。あまりたくさんの荷物を積み込む事はできませんので、皆様のご協力をお願いします。
宿泊について クレセント・インレット、ローズハーバーでは宿泊施設に限りがあるため、お一人部屋はお取りできません。それぞれ山小屋風の造りで男女別に2~4人部屋に分かれてお泊りいただきます。寝具は備わっていますので寝袋は不要です。トイレは共同となり、クレセント・インレットではシャワーがありません。懐中電灯も必携です。
その他のご注意 自然観察ですので、写真や日程表に記載の動物が必ずしも見れるとは限りません。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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