ツアーのポイント

ポイント合計7泊の滞在でカナディアンロッキーの自然を満喫する充実の日程

広大な山群であるカナディアンロッキーでは、6月初旬にはハイキングルート上から雪が消え、6月中旬から夏の花の見ごろを迎えます。ツアーでは、バンフとレイク・ルイーズの2ヶ所を起点にし、雄大なカナディアンロッキーの風景や高山植物を楽しむことができるフラワーハイキングをお楽しみいただきます。

ポイント2つの国立公園、1つの州立公園を訪れ、厳選したハイキングルートへ

幾つかの国立公園、州立公園が連なり大自然公園群を形成するカナディアンロッキー。ツアーでは、バンフ国立公園、ボウ・バレー州立公園、ヨーホー国立公園を訪れ、急峻な山並み、美しい湖、壮大な氷河などの風景、そして色彩豊かな高山植物が観察できるハイキングルートを厳選してご案内します。

ポイントハイキングの起点となるバンフ、レイク・ルイーズで連泊

ツアーでは、カナディアンロッキーの自然、美しい風景や高山植物の観察を十分にご堪能いただくため、バンフの町で4連泊、レイク・ルイーズで3連泊とし、ゆとりある日程としております。

ポイント黄色いカタクリの花が見ごろを迎える季節限定

ツアーで訪れるサンシャイン・メドウズでは、初夏になると黄色いカタクリ(グレーシャー・リリー)が見ごろを迎えます。その他のハイキングルートでも色とりどりの高山植物が咲き誇る時期に合わせた季節限定の企画です。

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世界遺産

カナディアンロッキー山脈自然公園群

COLUMN 雄大なカナディアンロッキーを歩く

果てしなく連なる山脈、聳え立つ岩壁、太古から残る氷河、神秘的な色合いの湖などを楽しむことができるカナディアンロッキーには全長3,000kmとも言われるトレイルが整備されています。勾配も比較的緩やかで、手軽にカナディアンロッキー山脈群の景観を楽しむことができるトレイルでは、雄大な景色とともに手つかずの原生林が残されており、様々な高山植物が自生します。様々な魅力が重なり合うカナディアンロッキーの大自然に足を踏み入れ、山々や氷河の風景、そして高山植物を満喫してみませんか。

高山植物が咲きそろうパーカー・リッジ・トレイル
旧紙幣にも描かれたいたモレーン湖

COLUMN カナディアンロッキーに咲く高山植物の魅力

南北1,450km、東西150kmという巨大な山群であるカナディアンロッキーは北緯51度前後に位置し、北海道よりさらに北に位置する樺太とほぼ同じ緯度となります。年間を通じて気温が低く、湿気も少なく、高緯度に位置するため、日本では高山帯に自生する花々もカナディアンロッキーでは標高1,500~2,000m付近のハイキング・トレイル上で観察することができます。北米のみに自生する花も含め多種多様な花々に出会うことができ、グレーシャー・リリー(黄色いカタクリ)やイエロー・レディース・スリッパー(黄色いアツモリソウ)など日本では観察できない色合いの花々に出会うことができるのもカナディアンロッキーの魅力の1つです。ツアーでは、グレーシャー・リリーが見ごろを迎える時期に合わせて設定しております。

イエロー・レディース・スリッパー(アツモリソウ属)
イエロー・コロンバイン(オダマキ属)
ヴィーナス・スリッパー(ホテイラン属)

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
06月24日(月) ~
07月02日(火)高山植物の花咲く季節
9日間798,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 8名(15名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 94,000円(1月4日現在の見込み)
一人部屋追加代金 220,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
  • 部屋数に限りがあります。場合によっては御一人部屋をお取りできない場合があります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。

コース難易度

体力 歩行時間が5時間に及ぶ日もありますが、歩きやすく、勾配も少ないトレイルです。歩くことが好きな方でしたらどなたでもご参加いただけます。
高度 高山病の心配はありません。
宿泊 全てホテル泊(バンフ4泊、レイク・ルイーズ3泊)
荷物 スーツケースでご参加いただけます。ハイキング中のデイパックをご用意ください。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 東京
カルガリー
カルガリー
バンフ
18:15発
12:15着
14:00発
16:00着
航空機にて、日付変更線を越え、カナダ・アルバータ州のカルガリーへ。着後、専用車にてカナディアンロッキー観光の中心地バンフへ。
※国際線はカナダ内都市経由となる場合があります。
バンフ:ボウ・ビュー・ロッジ泊
2 バンフ
(ボウ・バレー州立公園)
  ●ヤムナスカリッジ ハイキング
[歩行距離:約5km(約4時間)/ 標高差:255m]
アスペンの森を抜け、雄大なボウ・バレーの景観や高さ300mの絶壁が垂直に聳え立つマウント・ヤムナスカの眺望が楽しめる展望台(標高1,625m)までの往復ハイキングを楽しみます。
バンフ:ボウ・ビュー・ロッジ泊
3 バンフ
(バンフ国立公園)
  ●レイク・ルイーズ ハイキング
[歩行距離:約8km(約5時間)/ 標高差:480m]
針葉樹林を抜け、眼下に広がるターコイズブルーの色合いが印象的なレイク・ルイーズの風景を楽しみながら、ボウ・バレーを一望できるリトル・ビーハイブ(標高2,210m)を目指します。その後、レイク・アグネスの湖畔からビッグ・ビーハイブの岩壁が聳え立つ風景を楽しみながらレイク・ルイーズへ戻ります。ハイキング後はレイク・ルイーズ湖畔の散策も楽しみます。
バンフ:ボウ・ビュー・ロッジ泊
4 バンフ
(バンフ国立公園)
  ●ラーチ・バレー ハイキング
[歩行距離:約9km(約5時間)/ 標高差:566m]
モレーン・レイクから針葉樹林を抜け、谷全体がカラマツで埋め尽くされたラーチ・バレーへ入り、テン・ピークスと呼ばれる10座の3,000m級の山々が連なる風景を楽しみながらミネスティマ・レイク(標高2,450m)を目指す往復ハイキングを楽しみます。ハイキング後、モレーン・レイク湖畔の散策も楽しみます。
バンフ:ボウ・ビュー・ロッジ泊
5 バンフ
(バンフ国立公園)
レイク・ルイーズ
08:00発

17:00着
●サンシャイン・メドウズ ハイキング
[歩行距離:約7.5km(約5時間)/ 標高差:270m]
ゴンドラやリフトを利用し、スタート地点のスタンディッシュ展望台(2,275m)まで上がります。天気が良ければ、マウント・アシニボインなど360度パノラマの風景を楽しめます。その後、2つの湖を巡るループ・コースへ入り、グレーシャー・リリー(黄色いカタクリ)など色とりどりの高山植物の観察も楽しみます。ハイキング後、専用車にてレイク・ルイーズのホテルへ。
レイク・ルイーズ:レイク・ルイーズ・イン泊
6 レイク・ルイーズ
(バンフ国立公園)
 

●パーカー・リッジ ハイキング
[歩行距離約7.5km(4.5時間)/ 標高差:350m]
モミの森を抜け、マウント・アサバスカや広大なU字渓谷の景観を楽しみながら、コロンビア大氷原の中で最大の大きさを誇るサスカチュワン氷河の全容や3,000m前後の山々が聳える風景などを楽しむことができる2つの展望台を巡ります。ハイキング後、雪上車に乗ってコロンビア大氷河の一部を成すアサバスカ氷河へもご案内します。

レイク・ルイーズ:レイク・ルイーズ・イン泊
7 レイク・ルイーズ
(ヨーホー国立公園)
 

●ヨーホー・レイク ハイキング
[歩行距離:約9km(約5時間)/ 標高差:300m]
カナダで2番目の落差を誇るタカカウ・フォールズを見学後、ハイライン・トレイルへ入り、ヨーホー・レイクを目指す往復ハイキングを楽しみます。トレイルやヨーホー・レイク周辺では、グレーシャー・リリー(黄色いカタクリ)など高山植物の観察も楽しみます。ハイキング後、ヨーホー国立公園最大の湖であるエメラルド・レイクもご案内します。

レイク・ルイーズ:レイク・ルイーズ・イン泊
8 レイク・ルイーズ
カルガリー
朝発
15:10発

専用車にてカルガリーへ。着後、航空機にて帰国の途に就きます。
※国際線はカナダ内都市経由となる場合があります。

機中泊
9 東京 午後着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼6/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社: ウエストジェット航空、エアカナダ

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間はカナダ出国予定日+1日以上必要です。査証欄の余白は2ページ以上必要です。また、カナダのETA電子渡航認証が必要です。実費(7カナダドル)、代行手数料(4,400円)。
気候・服装 この時期のカナディアンロッキーは初夏にあたります。日中の最高気温が15℃前後、朝晩は10℃を下回ることもあります。フリースやライトダウンなど重ね着しやすい防寒着をご準備ください。雨が降ることもありますので、ハイキング中には上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は防水の効いたトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。
荷物について 日本からスーツケースでご参加いただけます。ハイキングの際には、日中に必要な荷物(水筒や上下セパレートの雨合羽等)に加え、お弁当(ハイキング時の昼食用)が入るデイバッグ(30リットル前後)をご準備ください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
ハイキングについて 全てホテル泊で余分な荷物を持つ必要のない日帰りハイキングが基本ですが、歩行時間は連日4~5時間に及びます。歩きやすく、勾配も少ないトレイルで、時間もゆとりのある日程ですので、歩くことが好きな方でしたらどなたでもご参加いただけます。
その他のご注意 花の開花シーズンに設定しておりますが、その年によってずれることがあります。また、日程や写真などで掲載している高山植物は必ず見られるとは限りません。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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