ツアーのポイント
ポイント 放牧に根付いたワヒ族の文化にふれる
シムシャールの人々は暮らしの多くをヤギ、羊、ヤクなどの家畜に頼っています。彼らは毎年決まった時季に集落を移動しながら家畜を放牧し、乳製品を作ります。夏のパミールでワヒ族の夏の暮らしにふれるカルチャートレッキングです。
ポイント 西遊旅行とシムシャール村
2008年以降15年以上にもわたり、夏のクッチ、ミングリク・サール登頂、春のタガム祭、そして秋のクッチまで村人やスタッフと深くかかわってきた村です。 伝統文化の維持が難しくなるなかで、西遊旅行はシムシャール村の伝統を尊重し、大切に見守り続けています。
ポイント【オプショナルツアー】 6,000mの雪山登頂や、珍しいヤク・サファリも体験
高所登山のハイポーターの多数輩出で知られるシムシャール村の山岳チームが登頂を支えます。ベースキャンプから1日で登ることが可能な登攀ルートです(要経験)。 ヤク・サファリではお一人様一頭のヤクに、一名のヤク使いがつきます。 乗馬とはまた別世界の体験です。
OPTIONAL オプショナルツアーのご案内
【オプショナルツアー/日程10日目予定】
知られざる名峰ミングリク・サール(6,050m)登頂
かつてイギリスの探検家フランシス・ヤングハズバンドが訪れたシムシャール峠の傍に佇む、シムシャール・パミールの名峰ミングリク・サール。このコースでは、シュイズヘラブ滞在中の天候の良い日を狙って、ご希望の方をミングリク・サール登山へご案内します。登頂には添乗員と現地山岳ガイドが同行します。
<登山の流れ>
①キャンプを夜中(23~24時)に出発し、沢をつめた後、急登のガレ場を登り稜線上のハイキャンプへ。(約3時間) ②アイゼン、ピッケル、ハーネスを装着し、アンザイレンしながら雪の付いた稜線上を慎重にケルンまで向かいます。(約3時間半) ③ケルン付近に不要なものをデポし、頂上へ。斜度が増し(約35度)、時期によっては雪も深く基礎体力と粘り強さが要求されます。(約3時間) ④頂上からはヒスパー・ムスターグの山々が広がり、達成感に包まれます。下山(同ルート下降)の体力も残しておきましょう。(下山約3時間)
<ご自身でご用意いただく登頂用装備>
雪山用登山靴、アイゼン(10本爪以上〈前爪がついてるものでセミワンタッチ式又はワンタッチ式が望ましい〉)、ピッケル、ハーネス、安全環付カラビナ2枚、スリング(180㎝)1本、登山用ヘルメット、ゴーグル ※登頂はその時の積雪状態、天候などの条件に左右されます。詳しくは担当までお問い合わせください。
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料金1名様 50,000円 (最少催行人員:1名〈添乗員同行〉)
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所要時間往復12~14時間
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お申込みご出発前までに日本でお申し込み・お支払いください。
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※通常の海外旅行傷害保険のほか、運動割増保険に必ずご加入いただく必要があります。
【オプショナルツアー/日程5~14日目】
ヤク・サファリ
お一人様一頭のヤクに、一名のヤク使いがつきます。 辿るルートは、シムシャールの人々が放牧のために可軸を連れて歩いている道。 ヤク・サファリでは、基本はヤクに乗って移動しますが、 下りと急な勾配の登り、崖沿いの細道や足場の悪い箇所は ヤクから降りて歩いていただきます。 乗り降りの際は、十分注意してください。 特に、ガーレ・サールからプリエン・サール間(往復)のルートは歩く箇所が多くなります。
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料金1名様 78,000円 (最少催行人員:1名〈添乗員は同行しません〉)
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所要時間10日間
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お申込みご出発前までに日本でお申し込み・お支払いください。
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※ヤクとトレッキングではペースが異なるため、ヤク使いは同行しますが、添乗員はトレッキングに同行するため、基本的に別行動になります。
ヤクに乗って移動
出発日と料金
2024年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
08月26日(月) ~ 09月12日(木) |
18日間 | 798,000円 |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 5名(8名様限定) ・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 48,300円(4月1日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 64,000円 ※テント泊含む | ||
日本の地方発着 | 札幌、名古屋、福岡発も別途手配可能です(バンコク合流)。詳しくはお問い合わせください。 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
プライベートポーター | 43,000円(シムシャール村~シムシャール村間〈登頂にも同行します〉、15kg以内〈登頂時は7kg以内〉、チップ込み) |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
コース難易度
体力 | 傾斜のきつい登り下りに加え、最奥のキャンプ地までは長く、連日、6~8時間歩きます。 特にガーレ・サールからプリエン・サールの間は、崖沿いの高度感があるザレ場や細い道です。 テント泊にて足場の悪いトレイルを連日歩くことのできる体力と気力が必要な健脚向きのコースです。 ※オプショナルツアーでミングリク・サール登頂を希望されるかたは冬山登山やアンザイレンなどの経験が必要です。 |
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---|---|---|
高度 | 最高宿泊高度は4,730m、最高到達地点は4,730mですので、 高山病の影響が十分に予想されます。 ※オプショナルツアーでミングリク・サールに登頂する場合の最高到達地点は6,050mです。 |
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宿泊 | テント10泊 テント設営は全てスタッフが行います。テント場は草地、川原が基本になります。十分な寒さ対策も必要です。 | |
荷物 | 日本からはスーツケースでご参加いただき、カリマバードにてダッフルバッグ(15kg以内/寝袋含む)に詰め替えます。トレッキング中はデイパックをご用意ください。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
---|---|---|---|
1 | 東京 大阪 バンコク バンコク イスラマバード |
午前発 11:45発 15:35着 19:00発 22:10着 |
空路、東京・大阪よりそれぞれバンコクへ。着後、航空機を乗り換えて、パキスタンの首都イスラマバードへ。着後、ホテルへ。 イスラマバード泊
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2 | イスラマバード |
07:00発 |
専用車にてカラコルム・ハイウェイを北上し、チラスへ。 チラス泊
|
3 | チラス |
08:00発 |
専用車にてカラコルム・ハイウェイを北上し、ナンガパルバット(8,126m)などの山々を仰ぎ見ながら、桃源郷フンザの中心地カリマバードへ。 カリマバード:ダルバール泊
|
4 | カリマバード |
08:30発 |
四輪駆動車にてカラコルム・ハイウェイを北上し、シムシャール村(3,100m)へ。 シムシャール・ツーリストロッジ泊
|
5 | シムシャール村 |
約8時間 |
●トレッキング(約8時間) テント泊
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6 | パスト・フルズィン |
約7時間 |
●トレッキング(約7時間) テント泊
|
7 | アルバ・プリエン |
約5時間 |
●トレッキング(約5時間) テント泊
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8 | シュイズヘラブ |
高所順応および休養日。 テント泊
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9 | シュイズヘラブ |
約4時間 |
●トレッキング(約4時間) テント泊
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10 | ミングリク・サールB.C. |
往復4~6時間 |
●トレッキング(往復4~6時間) テント泊
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11 | ミングリク・サールB.C. |
予備日。
予定通りの場合は、この日に下り始めます。
テント泊
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12 | ミングリク・サールB.C. |
約8時間 |
●トレッキング(約8時間) テント泊
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13 | アルバ・プリエン |
約7時間 |
●トレッキング(約7時間) テント泊
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14 | パスト・フルズィン |
約6時間 |
●トレッキング(約6時間) シムシャール・ツーリストロッジ又はテント泊
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15 | シムシャール村 |
08:00発 |
四輪駆動車にて上部フンザのパスーを経由しギルギットへ。着後、休養及び自由行動。 ギルギット泊
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16 | ギルギット |
08:00発 |
専用車にてカラコルム・ハイウェイを南下し、ベシャムへ。 ベシャム泊
|
17 | ベシャム |
09:00発 |
専用車にてイスラマバードへ。夕食後、空港へ。航空機にて、バンコクへ。 機中泊
|
18 | バンコク バンコク 東京 バンコク 大阪 |
06:25着
07:35発 15:45着 08:25着 15:55着 |
バンコク着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝16/昼16/夜16:機内食は除く
- 利用予定航空会社:タイ国際航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | パキスタン(8ドル)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。 |
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気候・服装 | トレッキング序盤や終盤の日中は木陰のない体感温度40℃近い炎天下を歩きますが、高所キャンプの朝晩は氷点下まで冷え込みます。非常に乾燥しており、日中の行動中だけでも天気によって10℃以上気温が変わるような気温差の激しい山岳気候です。トレッキング中は長袖シャツを基本に、冷え込みに備えてフリースや雨具、高所用にダウンジャケットを重ね着して調整します。靴は登山靴又は底が丈夫なトレッキングシューズが最適です。乾燥地やガレ場など歩きづらいルートが続きます。埃除けにマスクは必携です。また、危険な崖道に備えてヘルメットをご持参いただきます。 |
利用予定ホテル | 日程及び下記をご覧ください。 ■イスラマバード:ルーミー、ヒルビュー、グランド、レジェンド、クラウンプラザ、インダスキャラバンレジデンシー ■チラス:シャングリラ・インダスビュー、パノラマ、チラスイン ■ギルギット:セレナ、PTDC ■べシャム:ヒルトン、コンチネンタル |
高山病について | ゆっくりと高度を上げるゆとりを持った日程ですが、高山病の影響が十分予想されるコースですので、高山病対策として添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)、および携帯加圧装置を携行し、現地で酸素ボンベを用意します。 高山病についてのご注意と取り組み |
健康診断書のご提出について | 健康診断書のテンプレート ご参加者の方全員に健康診断書(出発日から起算して6ヶ月以内に受診されたもの)のご提出をお願いしております。健康診断書の内容には、血液検査、心電図、胸部X線の項目が必須となります。 ※上記のテンプレートを参考に、必須項目を満たした診断書の提出をお願いいたします。こちらのテンプレートを医療機関にお持ちいただくとスムーズです。 ※既に企業・地方自治体等で6ヶ月以内に受診された健康診断書をお持ちの方は、必須項目を満たしているかご確認の上、ご提出ください。 ※診断結果によりご参加いただけない場合も、規定の期日以降は取消料が発生します。 |
トレッキングについて | 長期間に及ぶトレッキングです。トレッキング中は村や店が一切なく同日数のネパールトレッキングと比べてもより過酷な環境です。ルートはシムシャールの人々が放牧のためにヤクやその他の家畜を連れて歩いてきた道を歩きます。しかし、川沿いの高度感のある崖道、岩場など、決して足場が良いとはいえません。長期間のテント泊を過ごし、足場の悪いトレイルを連続して歩くことのできる、十分な体力が必要な健脚向きのコースです(ミングリク・サールを登頂される方は冬山登山の経験がある方が対象です)。緊急時は軍のヘリコプターを要請する事になり時間がかかります。大事に至らぬ前に体調不良の方はガイドと添乗員の判断でグループから離団し、下山をしていただく事があります。また、トレイルやキャンプ地の状況、天候、皆様の体調により、トレッキングの日程を変更させていただくことがあります。 |
日程について | このコースの大部分は山岳道路を移動するため、天候や道路状況などの予測できない事態により一時的に通行不可能になることがあり、大幅に時間がかかることもあります。その場合は、宿泊地やルートの変更を余儀なくされることがあります。日程を延長せざるを得ないこともありますので、余裕を持ってご参加ください。 |
宿泊について | トレッキング中はテント泊となり、寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社より有料(6,000円)で貸し出しいたします。また、地方のホテルは、バスタブがなくシャワーのみであったり、お湯の時間制限があったり、停電になったりするなど設備が十分ではありません。 |
海外旅行保険について | ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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