ツアーのポイント
ポイント 北部パキスタンの自然を満喫する季節限定企画
世界第9位のナンガパルバット(8,126m)、7,000m級のカラコルム高峰群など、圧巻の山岳風景をお楽しみいただける北部パキスタン。中国との国境に位置するクンジュラブ峠では、ブルーシープやアイベックスに出会うチャンスがあります。初夏はデオサイ高原の花々、秋は黄金色に色づくフンザの谷などそれぞれの季節ならではの美しい景観をお楽しみいただく、各地のベストシーズンとみどころに配慮した出発日限定企画です。
ポイント 安心のホテル指定!カプルー、フンザでは2連泊
カプルーでは、古城を改築した趣のあるホテル「カプルー・パレス」に2連泊。桃源郷フンザの中心地カリマバードではテラスから高峰群を一望できる好立地の「ダルバール」に2連泊します。バザールまでも近く、朝の散歩や散策などもゆったりとお楽しみいただけます。
COLUMN 隠れ里フーシェも訪問 バルティスタンへ
バルティスタンは、中国のアクサイチンやインドのカシミールと接する地域。チベット系のバルティ族や、ワハーン回廊からやってきたワヒ族などの人々が暮らしています。ツアーでは、バルティスタンの中心地スカルドゥ北部にある、世界的にも珍しい高冷地砂漠を訪問。美しい砂丘の背後に雪を抱いたカラコルムの山々が聳える、独特で不思議な風景をお楽しみいただきます。さらにショク川に沿って東へ進み、美しい渓谷の景色が広がるカプルーへ。K1(マッシャーブルム:7,821m)を望む、隠れ里フーシェまで足を延ばすのはこのコースだけです。
COLUMN カラコルムとヒマラヤの名峰を望む
登頂が難しく「人喰い山」と恐れられる、世界第9位の高峰ナンガパルバット(8,126m)。このツアーでは、様々な角度から展望できるチャンス(チラス手前(西面)、ラマ(東面)、デオサイ高原(東面)、スカルドゥロード(北面)、タリチ(北面))を設けています。また、ギルギット~フンザ間、クンジュラブ峠への道中では、ラカポシ(7,788m)、ディラン(7,257m)、ウルタル(7,388m)、シスパーレ(7,611m)、パスーピーク(7,478m)、カテドラル(トポップダン:6,106m)など、カラコルムの名峰・高峰が目白押しです。
COLUMN 初夏の花咲くデオサイ高原
標高約4,000m、ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に囲まれたデオサイ高原。6月上旬からは高山植物が咲き誇ります。天気が良ければ世界第9位の高峰ナンガパルバット(8,126m)の北面を展望することができます。また、運が良ければヒマラヤグマやオコジョに出会えるかもしれません。
出発日と料金
2020年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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06月15日(月) ~ 06月27日(土) |
13日間 | 428,000円 | |
10月12日(月) ~ 10月24日(土) |
13日間 | 428,000円 |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 8名(13名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 14,600円~30,000円(12月5日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 69,000円 | ||
日本の地方発着 | 福岡・名古屋・札幌からの地方発着も別途手配可能です(バンコク合流)。詳しくはお問い合わせください。 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 バンコク 大阪 バンコク バンコク イスラマバード |
午前発 午前発 19:00発 22:10着 |
空路、東京・大阪よりそれぞれバンコクへ。着後、航空機を乗り換えて、パキスタンの首都イスラマバードへ。着後、ホテルへ。 ※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、バンコクにて合流します。 イスラマバード:ヒルビュー泊
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2 | イスラマバード タキシラ ベシャム |
07:30発 19:00着 |
専用バスにてベシャムへ。途中、ガンダーラ最大の仏教遺跡群タキシラを見学(都市遺跡シルカップ、ジョウリアン僧院址、博物館等)。
ベシャム泊
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3 | ベシャム チラス ラマ |
早朝発 19:00着 |
専用バス及び四輪駆動車にて、アストール渓谷の避暑地ラマ(3,200m)へ。途中、インダス川岸のチラスの岩絵、シャティアールの岩絵を訪問します。道中、世界第9位の高峰ナンガパルバット(8,126m)西面の展望が期待できます。
ラマ:PTDC泊
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4 | ラマ デオサイ高原 スカルドゥ |
08:00発 18:00着 |
朝、ナンガパルバット東面の山塊及びチョングラピーク(6,830m)の朝焼けをお楽しみください。その後、四輪駆動車にて美しい自然の広がるデオサイ高原(4,100m)を越えて、スカルドゥ(2,228m)へ。道中のショーサル湖(4,150m)付近でナンガパルバット東面の展望が期待できます。
スカルドゥ泊
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5 | スカルドゥ カプルー |
09:00発 17:00着 |
四輪駆動車にて、カプルー渓谷(2,600m)へ。途中、雪山を背景に美しい砂丘が広がる高冷地砂漠も訪れます。 ※19世紀半ばに建てられたヘリテージホテル「カプルーパレス」に2連泊します。 カプルー:カプルーパレス泊
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6 | カプルー (フーシェ谷) |
四輪駆動車にてフーシェ谷(3,500m)を訪問します。村からはK1(マッシャーブルム:7,821m)の展望がお楽しみいただけます。
カプルー:カプルーパレス泊
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7 | カプルー ギルギット |
07:00発 19:00着 |
専用バスにてスカルドゥロードを走り、ギルギット(1,500m)へ向かいます。途中、カラコルム・ハイウェイとの合流前に、ハラモシュ(7,409m)、ナンガパルバット北面の展望が期待できます。 ※北部山岳地域で随一のホテル「セレナ」に宿泊します。 ギルギット:セレナ泊
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8 | ギルギット パスー |
09:00発 17:00着 |
専用バスにてカラコルムハイウェイを北上し、上部フンザ・ゴジャール地区のパスー(2,540m)へ。カテドラルの針峰群、パスーピーク(7,478m)から流れ落ちるパスー氷河、鋭鋒シスパーレ(7,611m)など美しく壮大な景観をお楽しみください。フサイニで専用車に乗り換え、ボリット村へ。パスー氷河のモレーンの上からパスー氷河、パスーピーク、シスパーレを望みます。また、フンザの名峰ラカポシ(7,788m)のビューポイント、ワヒ族の人々が暮らす村にも立ち寄ります。 パスー泊
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9 | パスー (クンジュラブ峠) カリマバード |
07:00発 16:00着 |
専用バスにてパキスタンと中国との国境に位置するクンジュラブ峠(4,693m)へ往復観光。パキスタン最北部・パミール高原の美しく壮大な景観をお楽しみいただきます。その後、桃源郷フンザの中心地カリマバード(約2,400m)へ。ディラン(7,257m)やウルタル(7,388m)の展望をお楽しみください。
カリマバード:ダルバール泊
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10 | カリマバード (ドゥイカル) |
早朝発 | 早朝、天気が良ければ四輪駆動車にてドゥイカル村(2,900m)へ。南側にはラカポシ、スパンティーク(7,027m)、北側にはフンザピーク(6,270m)やレディフィンガー(5,985m)など、朝焼けの高峰群を展望します。朝食後、ハセガワメモリアルスクールを訪問。その後、地元の生活を垣間見ることのできる水路ウォークをお楽しみください。午後は、かつての領主ミールの城・バルチット城を見学。夕方、バザールを散策します。 カリマバード:ダルバール泊
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11 | カリマバード タリチ ナラン |
08:00発 18:00着 |
専用バスにて、バブサル峠(4,170m)を越えて、カガン渓谷の避暑地ナラン(2,409m)へ。途中、ヒマラヤ山脈、カラコルム山脈、ヒンドゥークシュ山脈が一点に集まる三大山脈の合流ポイントを見学します。 ※道中タリチにて、再度ナンガパルバット北面展望のチャンスを設けています。 ナラン:PTDC泊
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12 | ナラン イスラマバード イスラマバード |
08:00発 18:00着 23:20発 |
専用バスにてイスラマバードへ。夕食後、空港へ。航空機にて、バンコクへ。
機中泊
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13 | バンコク
バンコク 東京 バンコク 大阪 |
06:25着 午前発 午後着 午前発 午後着 |
バンコク着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝11/昼11/夜11:機内食は除く
- 利用予定航空会社:タイ国際航空、中国国際航空
- 上記はタイ国際航空利用の日程です。中国国際航空利用の場合は、乗継地が北京となり、国際線の発着時間が異なります。日本の地方発着便はございません。
ご案内とご注意
査証(ビザ) | パキスタン(100円)、代行手数料(4,400円)、写真2枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。 |
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気候・服装 | 夏服~合服が基本となります。フンザ地方やギルギットなど北部は昼夜の寒暖の差が大きい山岳気候です。曇天や朝晩の冷え込みにそなえて、ダウンジャケットやフリース等の上着もお持ちください。歩きやすい服装に履きなれた靴でご参加ください。 |
利用予定ホテル | 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。 パンフレットのご請求はこちら |
高山病について | デオサイ高原やクンジュラブ峠への往復観光時には、軽い頭痛など軽度の高山病の症状が出ることがあります。 高山病についてのご注意と取り組み |
海外旅行保険について | ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 |
日程について | このコースの大部分は山岳道路を移動するため、天候や道路状況などの予測できない事態により一時的に通行不可能になることがあり、大幅に時間がかかることもあります。その場合は、宿泊地やルートの変更を余儀なくされることがあります。日程を延長せざるを得ないこともありますので、余裕を持ってご参加ください。 |
宿泊について | 山岳地帯のホテルでは、お湯の時間制限があったり、停電になったりするなど設備が十分ではありません。 |
その他のご注意 | 花の開花、黄葉・紅葉の状況はその年の気候により多少ずれることがあります。山岳地帯では高低差があるため、場所によりその程度が異なります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
タキシラ仏教遺跡