四川省のチベット世界
Tibetan Culture in Sichuan四川省にはチベット族、イ族、チャン族など少数民族が多く居住しています。 省都・成都の北西部は山深い地形で有名で、北部はパンダの生息地としても有名です。臥龍自然保護区は世界遺産にも登録されています。
四川省にはチベット族、イ族、チャン族など少数民族が多く居住しています。 省都・成都の北西部は山深い地形で有名で、北部はパンダの生息地としても有名です。臥龍自然保護区は世界遺産にも登録されています。
1992年にユネスコにより世界自然遺産に指定された景勝地。「童話世界」とも呼ばれるこの九寨溝は四川省阿バ蔵族自治州九寨溝県の中南部に位置し、荷葉、樹正、ニチサコウなど9つのチベット族の村があることから「九寨溝」と名付けられました。 風景区内の標高は2,000から3,100m。総面積1,320平方km。大小100以上の湖が棚田状に連なり、それぞれの湖は岷山山脈から流れてきた石灰石が湖底に沈殿し、そのろ過作用により非常に透明度が高く美しい色彩の湖のほか、47の泉、17の瀑布などの景観を楽しむことができます。風景区内はY字方の則査溝、日則溝、樹正溝の3つの渓谷にわかれ、移動には環境保護バスを利用します。
1992年にユネスコにより世界自然遺産に指定された四川省の景勝地。 岷山山脈の主峰・標高5,588mの雪宝頂の麓に連続してできた棚田状の3400もの湖沼群を清水が流れ落ちる様が黄金の龍に見えることから「黄龍」と呼ばれます。長さ約3.6km、標高差約400m。2006年にロープウェイが設置され、上りの続く黄龍寺近くまでロープウェイで昇ることができます。風景区内の見所は「迎賓池」、「盆景池」、「五彩池」などと名付けられ、それぞれの見所を結ぶ遊歩道が整備されています。景観の他にも、黄龍寺には黄龍の神様、黄龍真人が祀られ地元の人々の信仰を集めています。また、頂上の五彩池は場所と時間によって緑、黄、青、白など水面の色を変えることで有名です。
四川省の西北部に位置する自然保護区。四姑娘山、三姑娘山、二姑娘山、大姑娘山と伝説のチベット族の4姉妹の名前が付けられた5,000~6,000m級の山並みをお楽しみいただけます。四姑山麓の町・日隆にはホテルなども整っており観光やトレッキングの拠点となっています。 夏にはブルーポピーをはじめとする高山植物が、秋には黄葉・紅葉の景観をみることができます。
四川省最高峰のミニヤコンカ(7,556m)。海螺溝(ハイローゴウ)氷河森林公園より展望することができます。 森林公園内は2号営地、3号営地とホテルがあり、2号営地では山々に囲まれた露天風呂の温泉浴がお楽しみいただけます。 また、3号営地から展望台まではロープウェイが設置されており、大迫力の氷河と雪山のパノラマをご覧いただけます。