ルブ・アル・ハーリー砂漠
Rub' al khaliアラビア半島南部の3分の1を占める世界最大級の砂砂漠「ルブ・アル・ハーリー砂漠」。サハラ砂漠を除いて、本物の大砂丘が広がる数少ない場所です。
アラビア半島南部の3分の1を占める世界最大級の砂砂漠「ルブ・アル・ハーリー砂漠」。サハラ砂漠を除いて、本物の大砂丘が広がる数少ない場所です。
オマーン、サウジアラビア、イエメン、アラブ首長国連邦にまたがり、アラビア半島南部の3分の1を占める広大なルブ・アル・ハーリー砂漠。長さは約1200km、幅は約650km。夏の気温は、夜は氷点下、正午には摂氏55℃に達します。英語でThe Empty Quarter「空白の四分の一」と呼ばれる程、人を寄せ付けない大砂丘群が広がる砂砂漠地帯です。1930年11月~1931年2月の4ヵ月間にかけて、バートラム・トマス(Bertram Thomas)が、ラクダを使って史料に残る最初の西洋人としてこの砂漠を横断しました。