ヨルダンの旅
海抜-430mに位置する死海や古代パレスチナ地図のモザイクが残るマダバ、古代ナバタイ王国の遺産が残るペトラ、自然により形成された岩石のアーチや切り立った崖、砂漠などさまざまな景観が見られるワディ・ラムなど多様な見所のあるヨルダン。遥かなる古代より数千年にわたり繁栄した歴史遺産の数々、王朝の栄枯盛衰を物語る都の跡。歴史・民族・宗教にふれる旅へ。
海抜-430mに位置する死海や古代パレスチナ地図のモザイクが残るマダバ、古代ナバタイ王国の遺産が残るペトラ、自然により形成された岩石のアーチや切り立った崖、砂漠などさまざまな景観が見られるワディ・ラムなど多様な見所のあるヨルダン。遥かなる古代より数千年にわたり繁栄した歴史遺産の数々、王朝の栄枯盛衰を物語る都の跡。歴史・民族・宗教にふれる旅へ。
首都アンマンからシリア国境へとつながる北部地域。ペトラに次ぐ人気のある遺跡ジェラシ、新約聖書にも登場するデカポリスの一つウンム・カイス、世界遺産アムラ城をはじめとした「砂漠の城」など。
地球上で最も低い海抜マイナス420mの死海、古代パレスチナ地図のモザイクが残るマダバ、モーセゆかりの教会跡の残るネボ山、王の道に位置する十字軍の要塞跡・カラクなどの見所が残るヨルダン中部。
古代ナバタイ王国の遺産が残るペトラ、砂漠の民ベドウィンが暮らすワディ・ラム、紅海に面したリゾート地アカバなど多彩な見どころがあります。
名称 | ヨルダン・ハシミテ王国 Hashemite Kingdom of Jordan |
面積 | 8.9万㎢ |
人口 | 約1082万人(2020年) |
首都 | アンマン Amman |
時差 | 日本との時差 -7時間 (3月~10月まで夏時間を採用 -6時間) |
公用語 | アラビア語 |
宗教 | スンニ派イスラム97%、クリスチャン2%、その他1% |
通貨 | ヨルダン・ディナール |
ヨルダンは一年中どの季節でも観光できますが、気温が穏やかな春(3~5月)と 秋(10~11月)がベストシーズンだといわれています。 特に春には野花が咲く美しいシーズンです。
夏は気温が上がり、特にペトラなどの砂漠地帯では35度以上にまで気温が上がりますが乾燥した気候のため不快さはありません。
但し、死海などの海沿いは湿度が高くなり、蒸し暑くなります。冬は気温が下がり、10度以下にまで冷え込む日も少なくありません。 ジャンパーやセーターなどの防寒具は必携です。
一般にベストシーズンと呼ばれる春と秋が快適ですが、観光客が多いため、ゆっくり遺跡を見たい方にはロー・シーズンと呼ばれる夏や冬もお勧めです。
ヨルダンの入国には査証が必要ですが、アンマンの空港にて発給されます。
ただし、状況は流動的であり、マルチプルや陸路入国の場合は事前の査証取得が必要となりますので必ず最新の情報をご確認ください。
【ヨルダン大使館】
〒150-0047 東京都渋谷区神山町39-8
電話:03-5478-7177
FAX:03-5478-0032
ヨルダンは一般的に観光サービスが発達しており、中級以上のホテルでは快適に過ごすことができます。 西遊旅行のツアーでは、ロケーションやホテルの施設を考慮したホテル選びをしております。 部屋には観光客が必用な設備はほとんど整っています。死海ではプライベートビーチ、スパ施設を持つホテルを利用しています。WIFIはほとんどのホテルでは無料でご利用いただけます。
ペトラのホテルの一例
死海のホテルの一例
基本はアラブ料理となります。ツアーで利用するホテルはほとんどがブッフェとなり、ご自由に選んでいただけます。 前菜はメッゼと呼ばれるアラブ風サラダの小皿。特にヒヨコマメのペーストのホンムスは日本人の口にとても合います。 そしてメインは肉料理のほか、魚料理も用意されます。
アラブ料理の前菜メッゼ
ヨルダン産のワインもあります
メッゼのひとつラバン・メーズ
ヨルダンらしいお土産は死海グッズ(泥パック、石鹸、クリームなど)やアラブらしいデザインをあしらった陶器や小物など。 おみやげ物の物価は高いですので交渉も必要です。また、アンマンの空港でも死海グッズなどは免税で売られていますが、経由便ご利用の場合は「液体」扱いとなり買うことができませんのでご注意ください。そのほか、オリーブオイルや「アラブのスイーツ」もお勧めです。ヨルダンの通貨はヨルダン・ディナールですが、どこでもアメリカドル・ユーロが通用するため日本からはアメリカドルかユーロをご用意ください。また、おみやげ物ショップや空港ではクレジットカードで支払いができます。
死海の泥パック
アラブのスィーツ
ペトラ名物サンド・ボトル
アルコール類 : イスラム教国ですが比較的戒律は緩やかで、ビールやワインなどのアルコール類もレストラン、ホテルなどで手に入りやすい国です。 また、ラマダン中にはホテルであってもアルコールのサービスがないレストランが多くなります。
写真撮影 : 女性は写真撮影を嫌がる人も多いので注意が必要。必ず相手の了承を得るようにしてください。 服装に特別規制はありませんが、トラブルを避けるためにも女性の方はあまり肌を露出しない服装を心がけた方が良いでしょう。
服装 : 男女とも、教会へはタンクトップやショートパンツでは入れません。 遺跡観光の際には帽子をかぶり、水を持って出かけましょう(特にペトラ観光)。遺跡歩きは運動靴が最適です。
死海 : 死海での遊泳は20分ほどが望ましいとされています。水が目に入った場合はすぐに真水で洗い流してください。 また、金属のアクセサリーやカメラなど塩分で損傷することがありますのでご注意ください。
料金交渉 : ペトラの遺跡内のロバや馬車、おみやげ物などあちこちで料金交渉が必用です。
ワディ・ラム、砂漠の城、死海、薔薇色のペトラをじっくり観光しヨルダンの魅力を再発見する旅。ペトラ遺跡では「ペトラ・バイ・ナイト」へもご案内。
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