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インドみどころガイド

オルチャ

orcha

カジュラホとジャンシーの間、ベトワ川沿いの小さな村オルチャ。ここには16世紀から18世紀までヒンドゥー教であるラージプート族の都バンデラ王国が布かれていました。イスラムのムガール王朝と友好関係を築き繁栄したオルチャの建築物は、ヒンドゥーとイスラム両方の影響を受けています。緑の中に堂々と佇む宮殿址はヨーロッパの古城のようにも見え、建物内は繊細なイスラム式の透かし彫りやアーチ、ヒンドゥーの神々や当時のマハラジャの蒙奢な生活を物語る壁画が残ります。一般的な北インドのツアーではなかなか訪れる機会のない静かなお勧めスポットです。

ジャハンギール・マハル/ Jahangir Mahal

16~17世紀に栄えたバンデラ王国の都址。昔と変わらぬ外観を留めており、「まるで絵本の中に入り込んだ様」と形容される程素晴らしい雰囲気に包まれています。宮殿からは、のどかなオルチャの雰囲気を一望する事ができます。

ジャハンギール・マハル
ジャハンギール・マハルからの眺望

ラジ・マハル/ Raj Mahal

国初期に建造されたラジ・マハル。内部には数々の美しい壁画が残され、かつて隆盛を極めた当時の都の面影を見ることができます。

ラジ・マハル
ラージ・マハルに残る美しい壁画

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