秘境ツアーのパイオニア 西遊旅行 / SINCE 1973

インドみどころガイド

コルカタ(カルカッタ)

Kolkata(Calcutta)

西ベンガル州の州都。イギリス統治時代は「カルカッタ」の名称で知られていました。ムンバイに次ぐインド第二の人口を誇る大都会で、インドで最初に地下鉄が通った町でもあります。また、アジアで初めてノーベル賞を受賞した詩人タゴール(1861-1941)の生まれた町としても知られています。道には人、車、牛などが溢れ、今では少なくなった人力車やトラムなどの交通機関が今でも活躍しています。この町を訪れると混沌とした熱気、町の雑踏を肌で感じることができるでしょう。

カーリーガート/ Kali Temple

ヒンドゥー教の女神「カーリー」を祀った寺院と、その先にある沐浴場。カーリーはシヴァ神の妻「パールヴァティー」の破壊神としての一面で、血や殺戮を好む女神です。寺院の境内ではカーリーに捧げる為、毎日多くのヤギの首がはねられています。ちなみにコルカタの名前の由来はこのカーリーガートから来ているともいわれています。

カーリー寺院
門前街には供え物を売る店が並ぶ

マザーハウス/ Mother House

1979年ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサが晩年を過ごした家。マザー・テレサが実際に生活していた部屋を見ることが出来、彼女の遺体もここに葬られています。また、施設内は小さな博物館になっており、貧しい人々、病人、瀕死の人々への献身的な彼女の活動の記録も見学することが出来ます。

礼拝するシスターたち

インド博物館/ Indian Museum

1814年につくられた、インドの中で最も古く歴史のある博物館。人類学、考古学、地理学、民俗学、美術工芸品など、様々なジャンルの展示品が保管されています。カジュラホから出土した石彫「恋文を書く女」などの貴重な出土品も所蔵されており、一日ではまわりきれないほどの見応えがあります。

四頭獅子像(インド博物館)

ハウラー駅/ Howrah Railway Station

コルカタの街を南北に流れるガンジス河の支流「フーグリー河」。この河に架かる大きなハウラー橋を渡り、街の西側にあるのが「ハウラー駅」です。ハウラー駅はコルカタの玄関口で、デリー、ムンバイ、チェンナイといった大都市はもちろん、ダージリンへと向かう高原列車「トイ・トレイン」の始発駅「ニュージャルパイグリ」へも繋がっています。駅の中は毎日活気に満ち溢れており、人々のエネルギーを肌で感じることが出来るでしょう。

コルカタの玄関口「ハウラー駅」

PAGE TOP