カジュラホ
Khajurahoカジュラホはインドの中央「マディヤ・プラデーシュ州」にある人口約5000人弱の小さな村です。この小さな村を世界的に有名な観光地にしたのが紀元後950~1050年に建てられた85ものヒンドゥー教寺院に刻まれた「愛の彫刻」。今はそのうちの25院が残っています。 それぞれの寺院の完成度は非常に高く、約100年の間に集中して寺院が造られた為、建築様式はほとんどが統一されています。1838年イギリス統治時代に英国人エンジニアによってこの寺院群が発見されるまで、ここは鬱蒼としたジャングルに覆われていました。カジュラホの見所は西、東、南の3つの寺院群に分かれています。