ダージリン
Darjeeling世界屈指の高級茶葉ダージリン・ティーの産地として知られるダージリンは、インド国内でも有数の避暑地となっています。ヒマラヤの名峰カンチェンジュンガの勇姿をバックに、イギリス植民地時代の名残を色濃く残す町並みと広大な茶畑が標高2,100mの山腹に広がっています。ダージリンの名前は、昔この町にあった「ドルジェ・リン(DorjeLing)」という仏教僧院の名前に由来しているそうです。世界遺産にも登録されているアジア最古の登山鉄道、トイ・トレインでも有名なこの町には、ネパール人、ベンガル人、シッキム人、チベット人などの住人に加え、各国からの旅行者やインド人の避暑客も多く、異国情緒が漂っています。