中央アジアの旅
アレキサンダー大王、チンギス・ハーン、チムールなど様々な征服者によって何度も塗り替えられた歴史を持つ中央アジア。それぞれの時代に華開いた文化、そして侵略、荒廃、復興、発展というサイクルを何度も繰り返してきたシルクロード。様々な歴史上の舞台となったこの地に足を運んでみませんか。
アレキサンダー大王、チンギス・ハーン、チムールなど様々な征服者によって何度も塗り替えられた歴史を持つ中央アジア。それぞれの時代に華開いた文化、そして侵略、荒廃、復興、発展というサイクルを何度も繰り返してきたシルクロード。様々な歴史上の舞台となったこの地に足を運んでみませんか。
14世紀に中央アジア一帯の覇者となったティムールが出身した地でもあり、ティムールや彼の子孫が作った建築物が、今なお当時の栄華を物語っています。
天山山脈とパミール高原に囲まれた高地にある国家。7000m級の山々や「天山の真珠」イシク・クル湖など美しい自然に恵まれ、動植物の宝庫で、中央アジア屈指の親日国家でもあります。
中央アジア諸国の中で一番大きな面積を持つカザフスタン。古くは突厥などの騎馬民族が活躍した草原とステップの国です。
国土の90%は山岳地帯が占め、6,000~7,000m の山々が連なる「世界の屋根」パミール高原を有する大自然に恵まれた国です。
中央アジアとペルシャ、アフガニスタンを結ぶシルクロードの要衝にあり、古くから多くの民族が行き交った場所です。
コーカサスの三ヶ国の中で唯一のイスラム教国です。カスピ海に面し、豊富な石油資源の恵まれ、近年は世界各国の石油産業会社が集まる国に発展しました。
世界で一番早くキリスト教を国教とした国。10世紀には、他民族の流入により、民族全体がディアスポラで世界各地に離散し、またオスマン帝国による迫害などの歴史を持ちますが、指揮者のカラヤンや、ミグ戦闘機の設計者ミコヤンなど、多くの知識人を輩出した民族の国です。
コーカサス三国の中で、一番大きな面積を持つジョージア。コーカサス山脈の麓に位置し、西は黒海に面します。歴史は古く、ギリシャ神話の「アルゴナウタイ伝説」の舞台でもあります。
中央アジア諸国の多くの人々はイスラム教を信仰します。 そのためラマダン(絶食月)期間中は現地の人々は食事を取らないことが多いのですが、外国人旅行者にはほとんど影響はありません。 ラマダン明けや巡礼月に行われる犠牲祭(イード)の時には休日になり、日本のお正月のような雰囲気になります。 その他、春分の日に行う「ノールーズ」や、各国の独立記念日は国を挙げてのお祭りになり観光に影響することがありますので、事前にチェックが必要です。
中央アジアの各国査証(ビザ)情報です。タジキスタンとトルクメニスタンは、それぞれビザが必要になります。
タジキスタンについては、オンラインにて取得が可能です。
https://www.visa.gov.tj/index.html
トルクメニスタンについては在日大使館での手続きが必要となります。
在日トルクメニスタン大使館
東京都渋谷区東2-6-14(tel.03-5766-1150)
蒸した餃子のようなマントゥ
中央アジアのピラフ
タジキスタンのラグメン
写真撮影:各国ともイスラムの戒律はあまり厳しくありませんが、保守的な女性は写真を撮られることを嫌がります。その他の人は気軽に撮らせてくれることがほとんどですが、撮影の際は、女性・男性を問わず必ず本人に確認してから撮影しましょう。各国の国境、軍事施設、橋の撮影は禁止されています。
服装: モスクの見学の際には、女性・男性を問わず夏季であっても肌を露出した服装はやめましょう。街中やホテルでは全く問題ありません。イランのような女性の服装の制限はありません。
遺跡の見学:各地の遺跡は、ほこりが多いので、スカーフやマスク等のほこり除けをご用意ください。
高山病 : キルギスの天山ハイキングやタジキスタンのパミール高原では、高山病の影響が考えられます。人によっては吐き気や頭痛などの症状が出ることもありますので、水分を多めに摂り、お風呂やシャワーは避けしょう。症状がひどい場合にはすぐに高度を下げる必要があります。
お手洗い:
ホテルは洋式のところがほとんどですが、地方のレストランや民家等ではイスラム式で紙を使わず水を使います。トイレット・ペーパーは備えていない場合が多いので、ポケット・ティッシュを多めにご用意ください。
博物館:
各地の博物館は、写真・ビデオとも撮影が禁止されています。
シルクロードの3つの史跡を訪問し「天山の真珠」イシク・クルを一周!ソン・クル湖畔では伝統的なユルトに宿泊。夏のキルギスを満喫する旅。
絶景広がるタジキスタン・ワハーン回廊とパミールハイウェイの旅。道中の村々に暮らすワヒ族などパミール諸族との出会いと、タジキスタンの2つの秘湯も楽しむ。
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ソグディアナからスルハンダリヤへ。シルクロードを生きたソグド人の軌跡、ヘレニズムと仏教の伝来を物語る遺跡の数々。山岳国家タジキスタンの雄大な自然も楽しむ。
天山が育んだ豊かな自然、深い歴史を静かに語る遺跡、壮麗な建築群…中央アジア5ヶ国の魅力を一度で巡るシルクロードのロマン溢れる旅へ。4都市で連泊のゆったりとした日程。