タシ・ヤンツェ
Trashi Yangtseタシガンからさらに東へ向かうと、もうそこはインドのアルナチャール・プラデーシュ州に隣接するタシ・ヤンツェの町。ブータンの食卓にはかかせない漆器や木製品の産地であることで有名です。町の入り口にはブータン最大級の大きさのネパール式仏塔、チョルテン・コラが聳えます。ここには、お祭の時期になるとアルナチャール・プラデーシュ州に暮らす少数民族モンパの人々も国境を越えて訪れます。また、パドマサンバヴァが瞑想したとされるゴム・コラ、政府が設立した伝統工芸の職業訓練校ゾリン・チュスムもみどころです。