ヴォルカン国立公園
<ゴールデンモンキートレッキング>
Volcanoes National Park
ルワンダでのマウテンゴリラの研究は1959年にジョージ・スカラーによって始められました。彼の研究は1967年からダイア ン・フォッシーに引き継がれ、彼女の功績は「愛は霧のかなたに(Gorillas in the Mist)」という映画にもなりました。当時はマウンテンゴリラの密猟が絶えず、個体数は激減、一時は絶滅の危機に瀕しましたが、研究者の保護活動により固体数は増えつつあります。1980年台、ここヴォルカン国立公園はマウンテンゴリラを観察できるとても有名な場所となり、ルワンダの経済にとっても大きな収入源でした。しかし、1990年代の内戦により、観光客は激減、研究者も国外退去を余儀なくされました。内戦が終わり、1999年に再び研究者達が戻ってくると、再び観光客にとってもマウンテンゴリラを観察できる最も人気のある場所となったのです。