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モロッコみどころガイド

地中海地方

the Mediterranean

ジブラルタル海峡に面する“白の町”タンジェ、神話の町ティトゥアン。リフ山脈に囲まれた、青と白が基調の美しい町シャウエンへ。

タンジェ/ Tangier

ジブラルタル海峡に面する“白の町”タンジェ。ギリシャ神話によれば、ポセイドンの息子アンタイオスがこの町を造り、妻ティンギスの名をつけたとされています。フェニキアやカルタゴにより貿易の要所として重用され、モロッコで最も古くアラブ人によって征服されました。 メディナには細い迷路のような小路に食料品、香辛料、日用雑貨、皮製品、金属細工などの店が軒を並べるスークや、城壁で囲まれた古いカスバがあります。

タンジェ郊外のスパルテス岬

ティトゥアン/ Tetouan

ギリシャ神話によれば、ポセイドンの息子アンタイオスがこの町を造り、妻ティンギスの名をつけたとされています。フェニキアやカルタゴにより貿易の要所として重用され、モロッコで最も古くアラブ人によって征服されました。メディナには細い迷路のような小路に食料品、香辛料、日用雑貨、皮製品、金属細工などの店が軒を並べるスークや、城壁で囲まれた古いカスバがあります。リフ山脈の麓の町ティトゥアンは、山肌に沿って白い建物が軒を並べる町。スペインに近く、1492年のグラナダ陥落によりイスラム教徒がモロッコへ流出してから、20世紀前半まではスペイン領でした。この街のメディナは内陸モロッコのメディナと違った雰囲気が漂っています。

ティトゥアンの古い町並み
旧市街の市場

シャウエン/ Chefchaouen

シャフシャウエンまたはシャウエン。リフ山脈南嶺のティスカ山とメッグ山に囲まれた町。アラビア語で角を表す言葉のシャウエンはこの二つの峰が角のようにみえる事からそう呼ばれています。15世紀にスペインから逃れてきたイスラム教徒によって人口が増大しました。1920年にスペイン領になるまでイスラム教の聖地として長い間異教徒に門戸を閉ざしていたため、未だに秘境的な雰囲気を感じます。メディナはモスクの建つウタエルハマン広場を中心に、住宅街や商業地区などに分かれています。リフ山脈の山間に、青く塗られた民家が連なる静かな町はどこか神秘的な雰囲気が漂っています。

ドアの色も青色に統一された美しい町並み
街角で談笑する女性たち
どこをとっても絵になるシャウエンの路地
行き交う人々
青い街シャウエン
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