アドラール地方
Adrarアドラール地方はモーリタニアの中でも変化に富んだ美しい地域です。シンゲッティやワダンなどのサハラ交易都市遺跡と美しい砂丘、雄大な自然がみどころです。
アドラール地方はモーリタニアの中でも変化に富んだ美しい地域です。シンゲッティやワダンなどのサハラ交易都市遺跡と美しい砂丘、雄大な自然がみどころです。
アタールの町の南40キロほどにあるオアシス。ナツメヤシの畑の中に泉がわいており、周辺の砂丘でのキャンプが楽しめます。乾いた砂漠を旅していると、緑の美しさに癒されます。
アルジェリアやリビアの岩絵に比べると破損が激しいですが、モーリタニアにも「砂漠のギャラリー」が残されています。踊る人々や動物が描かれています。
アタールからシンゲッティへ向う途中にある台地にある峠。フランス映画の撮影にも使われたそうで、雄大な景色が広がります。
イスラムの7番目の聖地として栄えた隊商都市。11世紀頃から栄え始め、13世紀の最盛期には11のモスクを抱え、3万頭のラクダのアザライ(キャラバン)を迎えることができたといいます。 旧市街は砂漠化のため、砂に埋もれつつありますが再び観光地としての賑わいも取り戻しつつあります。 旧市街に図書館があり、古い文献やシンゲッティの伝統文化を見ることができます。郊外の砂丘は大変美しく、砂漠の夕日は格別です。
11世紀、ベルベル人によって作られた町でその後の400年間はサハラ交易の隊商都市として栄えましたが、17・18世紀にはサハラ交易の衰退に伴い、町も衰退していきました。シンゲッティとともにユネスコ世界遺産に登録され、廃墟と化した旧市街が保存されています。