ツアーのポイント
ポイント タンザニア第2の高峰メルー登頂
アルーシャ国立公園の草原地帯を歩き始め、メルー山を目指します。序盤はシマウマ、キリン、バッファローなどを間近に眺めるウォーキングサファリを楽しめます。豹などの肉食動物も棲息するため、ライフルを持ったレンジャーが同行し、安全を確保しながら進みます。森林帯を抜けた後は、リトル・メルー山に登頂し、高度順応を図ります。そして、山頂へのアタックは深夜に開始。外輪山の稜線を進み、山頂に到達すると、そこには雲海とアフリカ大陸最高峰キリマンジャロを望む壮大なパノラマが広がります。
ポイント 活火山オルドイニョ・レンガイに登頂
マサイ語で「神の山」を意味するオルドイニョ・レンガイは、地球上で唯一、カーボナタイト溶岩を噴出する活火山です。 登山は麓のナトロン湖をベースに夜間に歩き始め、山頂を往復します。急峻な直登ルートが続き大変ですが、登山技術は求められません。山頂にて夜明けを迎え、世界の他の火山とは異なる景観をご堪能ください。
ポイント ンゴロンゴロ自然保護区でのサファリ
火山によって造りだされたクレーター内に広がるンゴロンゴロ自然保護区。標高2,400mの外輪に囲まれているため、クレーター内に棲息する大型動物のほとんどはクレーター外に出ることはなく、周囲と隔離された生態系が形成されています。タンザニアを代表する自然保護区でのサファリをお楽しみください。
COLUMN 唯一無二の活火山「オルドイニョ・レンガイ」とナトロン湖
マサイ語で「神の山」を意味するオルドイニョ・レンガイは、地球上で唯一、カーボナタイト溶岩を噴出する活火山です。その美しい成層火山の姿は、訪れる人々を魅了します。山の麓に広がるナトロン湖は、強アルカリ性の塩湖で、塩分を好む藍藻が生息しているため、湖面が赤く染まることがあります。この湖はフラミンゴの群れが集まる貴重な生息地であり、特に絶滅が危惧されているコフラミンゴの主要な繁殖地となっています。アフリカ大地溝帯ならではの壮大な自然に触れ、まさに地球の神秘を感じる場所での滞在をお楽しみください。


COLUMN 神聖な「黒い山」メルーに登頂
現地の言葉で「白く輝く山」を意味するアフリカ最高峰キリマンジャロに対し、「黒い山」と呼ばれ神聖な山とみなされるメルー山。キリマンジャロから70km南西に位置し、エチオピアのラスダシャンに次ぎ、アフリカ5番目の高さ4,562mを誇る高峰です。1877年の噴火で、東部の火口縁は崩れ落ち、キリマンジャロと異なる山容をお楽しみいただけます。




COLUMN 巨大クレーター ンゴロンゴロでサファリ
現地の言葉で「巨大な穴」を意味するンゴロンゴロは数百万年前の大噴火でできた巨大クレーターです。外輪は約17kmで標高は約2,400m。クレーター内部の標高は約1,800mで約2万5000頭の野生動物が生息しています。ンゴロンゴロのクレーター内部は季節による動物の移動が少ないため、シマウマ、ヌー、ライオン、サイなど数多くの動物を容易に観察することができます。




出発日と料金
2026年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
02月09日(月) ~ 02月19日(木) |
11日間 | 688,000円 | ![]() |
03月02日(月) ~ 03月12日(木) |
11日間 | 688,000円 | ![]() |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 6名(13名様限定)添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 27,000円(4月2日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 48,000円(山小屋泊除く) | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
プライベートポーター | ■山頂アタック時のみ手配:50USドル(現地払い) ■山行4日間の手配:29,000円(モメラゲート~モメラゲート間、15kg以内、チップ込み、日本で事前お申し込み・お支払い) |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
コース難易度
体力 | ![]() |
メルー山は一日に約1,000mの標高差の登りが連日続き、4,566mの山頂に登頂後はその日のうちに約2,000m下ります。オルドイニョ・レンガイ山は標高差1,850mの急峻な直登が続くルートを日帰りで往復します。いずれも十分な体力と登山経験・高所経験が必要です。 |
---|---|---|
高度 | ![]() |
最高宿泊高度は3,570m、最高到達地点は4,566mです。徐々に高度を上げますが、高山病の影響が十分に予想されます。 |
宿泊 | 山小屋3泊 登山中は、山小屋泊になります。お部屋は4~12名様の大部屋が基本となります。寝袋(冬用)が必要です。 | |
荷物 | 日本からはスーツケースでご参加いただき、アルーシャにてご自身のバッグに詰め替えます。ポーターに預ける用に、3泊4日分の荷物が入るバッグ(10kg以内/寝袋含む)をご用意ください。登山中はデイパックをご用意ください。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
---|---|---|---|
1 | 東京(成田) | 20:30発 | 空路、東京(成田)よりソウル経由でエチオピアの首都アディスアベバへ。
機中泊
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2 | アディスアベバ アディスアベバ キリマンジャロ空港 キリマンジャロ空港 アルーシャ |
07:45着 10:35発 12:55着 |
アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、タンザニアのキリマンジャロ空港へ。着後、専用車にてアルーシャへ。
アルーシャ泊
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3 | アルーシャ モメラゲート モメラゲート ミリアカンバ小屋 |
07:00発 08:00着 約4時間 |
専用車にて、アルーシャ国立公園内の登山口モメラゲート(1,500m)へ。 ●メルー山登山(約4時間) ガイド、ポーター、レンジャーと合流して登山開始。アルーシャ国立公園内の草原をキリン、シマウマなどの草食動物を観察しながらミリアカンバ小屋(2,514m)へ。 ミリアカンバ小屋泊
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4 | ミリアカンバ小屋 サドル小屋 (リトル・メルー山) |
約5時間 | ●メルー山登山(約5時間) 樹林帯から標高を上げ、森林限界を越えサドル小屋(3,570m)へ。着後、リトル・メルー山(3,820m)の山頂を往復します。 サドル小屋泊
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5 | サドル小屋 メルー山登頂 サドル小屋 ミリアカンバ小屋 |
約11~12時間 | ●メルー山登頂(約11~12時間) 深夜にサドル小屋を出発し、登山開始。ヘッドランプの明かりを頼りに砂礫と岩場の道を抜けて最高峰のソーシャリストピーク(4,566m)に登頂。 その後、サドル小屋まで下山。昼食後、ミリアカンバ小屋まで一気に下ります。 ミリアカンバ小屋泊
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6 | ミリアカンバ小屋 モメラゲート アルーシャ |
約3時間 | ●下山(約3時間) 往路をモメラゲートへ下山。登頂者には登頂証明書が発行されます。その後、専用車にてアルーシャへ。 アルーシャ泊
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7 | アルーシャ ナトロン湖 |
約5時間 | 専用車にて、オルドイニョ・レンガイの麓ナトロン湖へ。着後、フラミンゴの棲息する赤い湖を見学します。
ナトロン湖泊
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8 | ナトロン湖 オルドイニョ・レンガイ登頂 ナトロン湖 ンゴロンゴロ自然保護区近郊 |
約10時間 約4時間 |
●オルドイニョ・レンガイ登頂(約10時間) 深夜に専用車にて登山口(約1,100m)に移動し、マサイ族のガイドと登山開始。急登を行き、オルドイニョ・レンガイ頂上にて夜明けを迎えます。活動する頂上火口、頂上からの大地溝帯の景観を堪能した後、ナトロン湖へと下山します。 昼食後、専用車にてンゴロンゴロ自然保護区近郊のロッジへ。 ンゴロンゴロ自然保護区近郊泊
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9 | ンゴロンゴロ自然保護区近郊 (ンゴロンゴロ自然保護区) |
専用車にて大噴火口とサバンナから成るンゴロンゴロ自然保護区へ。終日、ンゴロンゴロ自然保護区でのサファリドライブをお楽しみください。クレーター内に広がるンゴロンゴロ自然保護区は、季節による動物の移動が少ないため、シマウマ、ヌー、ライオン、サイなど数多くの動物を容易に観察することができます。
ンゴロンゴロ自然保護区近郊泊
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10 | ンゴロンゴロ自然保護区近郊 キリマンジャロ空港 アディスアベバ アディスアベバ |
約5時間 17:20発 19:40着 22:35発 |
専用車にてキリマンジャロ空港へ。夕方の航空機にてアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えて、ソウル経由で帰国の途につきます。
機中泊
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11 | 東京(成田) | 19:30着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝9/昼9/夜8:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エチオピア航空、カタール航空
- 上記はエチオピア航空利用の日程です。カタール航空利用の場合は観光内容は変わりませんが、乗換地がドーハになります。
ご案内とご注意
査証(ビザ) | タンザニア実費(50.75米ドル)、代行手数料(5,500円)、写真1枚。 旅券の残存有効期間は入国時より6ヶ月以上、査証欄の余白は1ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | 赤道直下に位置しているため、年間を通じて気候の変化はあまりありません。登山中の4,000m以上の高所では、朝晩は0℃からマイナス5℃近くまで冷え込みます。日本の冬山を想定してご準備ください。平地では夏服で過ごせます。靴は防水の利いたトレッキングシューズか軽登山靴が最適です。 |
利用予定ホテル | 日程および下記のホテルリストをご覧ください。 ■アルーシャ:プラネット・ロッジ、キボパレス、マサイランド・サファリ・ロッジ ■ナトロン湖:レイク・ナトロン・キャンプ、マサイ・ジラフ・ロッジ ■ンゴロンゴロ自然保護区近郊:ブーゲンビリア、カントリー・ロッジ、ファームオブドリームス、マレラ・ヴァレー・ロッジ、カンカリ・ロッジ |
高山病について | 高山病の影響が十分予想されるコースです。高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)、携帯加圧装置を持参し、現地で酸素ボンベを用意します。 高山病についてのご注意と取り組み |
健康診断書のご提出 | 健康診断書のテンプレート 出発日から6ヶ月以内に受診された健康診断書をご提出ください。 上記のテンプレート形式であること、血液検査、心電図、胸部X線の項目が必須となります。また、既に企業・自治体等で6ヶ月以内に受診された健康診断書をお持ちの方は、上記のテンプレートを医療機関にご持参いただき、再発行したものをご提出ください。 ※診断結果によりご参加いただけない場合も、規定の期日以降は取消料が発生します。 |
海外旅行保険について | ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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