ツアーのポイント

ポイント マチャメルートからキリマンジャロを登頂

山小屋を利用する整備されたマラングルートからの登頂ではなく、より自然に近いマチャメルートを歩き、テントに泊まりながらキリマンジャロの頂を目指します。シラ峰(3,962m)など、キリマンジャロに聳える3つの峰をすべて見ることができるのもこのルートの魅力です。往路アップダウンを繰り返すため高所順応しやすく、道中では雲霧林から高山帯までの垂直分布による植生の変化もお楽しみいただけます。

ポイント 往復異なるルートを利用し、変化に富んだ山行を楽しむ

往路はマチャメゲートから登山開始。登頂後は往路とは異なるムェカルートを下山します。終始一方通行のトレイルのため、人とすれ違うことが少なく、また、往復異なるルートを利用するため、変化のある登山をお楽しみいただけます。

訪問する
世界遺産

キリマンジャロ国立公園

COLUMN 6泊7日で高所順応しながら登頂する マチャメルート

標高1,800mのマチャメゲートから出発。3,000mに3泊、4,000mに1泊し、アップダウンを繰り返しながら最後のキャンプ地バラフ(4,640m)に向かうため、じっくりと高所順応しながら登頂に挑むことができます。登頂後は、ムェカルートを通り下山。往路と復路で異なるルートを歩くため、景色も変化に富んでいます。

登山はジャングルから始まる
ラバタワー
荷物を運ぶポーターたち
バランコウォールの急坂を登る
カランガキャンプから望むキリマンジャロ
登頂日は夜中に出発し、行程12時間以上におよぶ最大の試練
山頂のウフルピーク
復路はムェカルートを下山

COLUMN 日本人グループ対応に慣れた現地スタッフの
サポートで快適なテント泊

十分な広さのテント泊では、大部屋泊となる山小屋に比べてゆったりとくつろぐことができます。食事はイス・テーブルを設置した大きなダイニングテントにてお召し上がりいただきます。各キャンプ地には常設トイレもありますが、西遊旅行のグループ専用の清潔なトイレテントも設置。日本人グループに慣れた現地スタッフの手厚いサポートによる快適なテント泊で、登頂に集中することができます。※写真は一例です。

十分なサイズのテント
頼れるガイドと山頂へ
山中での食事の一例
お湯を入れた洗面器を用意するスタッフ
奥にはダイニングテントとキッチンテント
行動中のランチ(ポーターが運びます)
道中のキャンプ地にてスタッフ一同をご紹介

出発日と料金

2024年~2025年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
12月22日(日) ~
01月01日(水)年末年始コース
11日間 698,000円
01月26日(日) ~
02月05日(水)
11日間 658,000円
02月14日(金) ~
02月24日(月)
11日間 658,000円
02月23日(日) ~
03月05日(水)追加設定
11日間 658,000円
08月06日(水) ~
08月16日(土)
11日間 718,000円
09月04日(木) ~
09月14日(日)
11日間 668,000円
09月14日(日) ~
09月24日(水)
11日間 688,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 7名(13名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 31,000円(12月12日現在の見込み)
一人部屋追加代金 35,000円(テント泊含む)
国際線のビジネスクラス ご希望の方はお早めにお問い合わせください。
プライベートポーター ・約50USドル(山頂アタック時のみ、現地払い)
・27,000円 ※8月~9月発コース:36,000円(マチャメゲート~ムェカゲート 7日間 15kg以内、チップ込み)
※7日間の手配を希望の場合、事前に日本でお申し込み・お支払いください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

コース難易度

体力 3,000m以上の高所でアップダウンを繰り返し、登頂日は深夜(23時頃)に出発し、標高差1,200~1,250mを登って山頂(5,895m)へと到達します。
また、登頂後はその日のうちに2,100~2,200mの下りが続くので、十分な体力と登山経験・高所経験が必要です。

目安として下記①②のいずれかに該当していることがご参加の条件です。
①1年以内に海外4,000m以上の登山・トレッキングを経験している
②1年間に延べ10日以上の登山を経験している(富士山または2,500m~3,000m級の縦走登山を必ず含む)

※マラソン等の経験は体力の指標にはなりますが、登山経験としてみなすことはできません。
※条件を満たしていない方はご相談ください。
高度 最高宿泊高度は4,640m、最高到達地点は5,895mです。十分な高所順応をして登頂しますが、高山病の影響が十分に予想されます。
宿泊 テント泊6泊 テントの設営は全てスタッフが行います。寝袋(冬用)が必要です。
荷物 日本からはスーツケースでご参加いただき、モシにて、トレッキングに必要な荷物をバッグに詰め替えます。ポーターに預ける荷物用に、予めダッフルバッグ等の6泊7日分の荷物(10kg以内/寝袋含む)が入るバッグをご用意ください。不要な荷物はホテルに置いていきます。登山用のザックは、30~40L程度の大きさが目安となります。

ツアー日程表

 
  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京 20:30発 空路、エチオピアの首都アディスアベバへ。
機中泊
2

アディスアベバ
アディスアベバ
キリマンジャロ空港
キリマンジャロ空港
モシ

07:45着
10:35発
13:10着
約1~2時間
アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、タンザニアのキリマンジャロ空港へ。着後、専用車にてモシのホテルへ。
モシ泊
3 モシ
マチャメゲート
マチャメゲート
マチャメキャンプ
08:00発
09:00着
約6時間
専用車にて、登山口のマチャメゲート(1,800m)へ。
●キリマンジャロ登山(約6時間)
ガイド、ポーターと合流して登山開始。ゆるやかな樹林帯の道をマチャメキャンプ(3,010m)へ。
テント泊
4 マチャメキャンプ
シラキャンプ
約6時間 ●キリマンジャロ登山(約6時間)
森林限界を越え、ヒース帯(低木林)へ。タンザニア第2の高峰メルー山(4,566m)を眺めながらゆるやかに登ると、シラ峰(3,962m)、キボ峰(5,895m)が姿を現します。岩場の道をシラキャンプ(3,845m)へ。
テント泊
5 シラキャンプ
バランコキャンプ
約8時間 ●キリマンジャロ登山(約8時間)
ヒース帯を歩き、ゆるやかに登りラバタワー(4,600m)へ。昼食後、グレート・バランコバレーをバランコキャンプ(3,960m)まで下ります。
テント泊
6 バランコキャンプ
カランガキャンプ
約5時間 ●キリマンジャロ登山(約5時間)
バランコウォールの急坂を登りきり、アップダウンを繰り返しながらカランガキャンプ(4,035m)へ。
テント泊
7 カランガキャンプ
バラフキャンプ
約4時間 ●キリマンジャロ登山(約4時間)
キボ峰を正面に眺めながら砂礫の道をゆっくりとバラフキャンプへ(4,640m)へ。
テント泊
8 バラフキャンプ
ステラポイント
ウフル・ピーク
ミレニアムキャンプ

12~15時間

●キリマンジャロ登頂(12~15時間)
前日の深夜(23:00頃)にバラフキャンプを出発し、登山開始。ヘッドランプの明かりを頼りにつづら折りの道を登り、ステラ・ポイント(5,730m)に登頂。その後、さらに奥の山頂ウフル・ピーク(5,895m)に登頂します。その後、バラフキャンプ経由でミレニアムキャンプ(3,820m)まで下山。
テント泊
9 ミレニアムキャンプ
ムェカゲート
ムェカゲート
モシ

約6時間
13:30着

●下山(約6時間)
ミレニアムキャンプよりムェカゲート(1,641m)へ下山。登頂者には登頂証明書が発行されます。その後、専用車にてモシへ。
モシ泊
10 モシ
アルーシャ国立公園
キリマンジャロ空港
アディスアベバ
アディスアベバ
朝発

17:20発
19:50着
22:35発
専用車にてアルーシャ国立公園へ。午前中、美しい山容のメルー山の麓、アルーシャ国立公園でのサファリをお楽しみいただきます。その後、キリマンジャロ空港へ。着後、航空機にてアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えて、ソウル経由で帰国の途につきます。
機中泊
11 東京 19:30着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝8/昼8/夜8:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エチオピア航空、カタール航空
  • 上記はエチオピア航空利用の日程です。カタール航空利用の場合は観光内容は変わりませんが、乗換地がドーハになります。

ご案内とご注意

  
査証(ビザ) タンザニア実費(50.75米ドル)、代行手数料(5,500円)、写真1枚。 旅券の残存有効期間は入国時より6ヶ月以上、査証欄の余白は1ページ以上必要です。
気候・服装 赤道直下に位置しているため、年間を通じて気候の変化はあまりありません。登山中の5,000m以上の高所では、朝晩は0℃からマイナス15℃近くまで冷え込みます。日本の冬山を想定してご準備ください。平地では夏服で過ごせます。靴は履き慣れていて、防水性、保温性を兼ね備えた三季用または冬山用の登山靴が最適です。
利用予定ホテル 日程及び下記をご覧ください。
■モシ:パークビュー、サルサリネロ、ステラマリス、インパラ、アイシプロテア、キーズ、ブリストル・コテージズ、パナマホテル
■アルーシャ:アルーシャ、インボルサファリロッジ、マウントメルー、キボパレス、モメラロッジ、インパラ、ノボテル、スノークレスト、コーヒーロッジ、キアロッジ、ニューサファリ、アフリカンチューリップ、マックエリーズホテル、グリーンマウンテンホテル、コリドースプリングホテル
高山病について 高山病の影響が十分予想されるコースです。高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)、携帯加圧装置を持参し、現地で酸素ボンベを用意します。
高山病についてのご注意と取り組み
健康診断書のご提出 健康診断書のテンプレート
出発日から6ヶ月以内に受診された健康診断書をご提出ください。
上記のテンプレート形式であること、血液検査、心電図、胸部X線の項目が必須となります。また、既に企業・自治体等で6ヶ月以内に受診された健康診断書をお持ちの方は、上記のテンプレートを医療機関にご持参いただき、再発行したものをご提出ください。
※診断結果によりご参加いただけない場合も、規定の期日以降は取消料が発生します。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
登山について 特別な技術は必要ありませんが、長時間歩くことのできる体力と高所経験が必要です。また、登頂にアイゼンやピッケルは必要ありません。これらが必要な気象条件の場合は登山を中止します。
ポーターについて ポーターが同行してお客様の荷物を運ぶので(10kg以内)、歩く時はその日1日分の荷物だけを背負う身軽な格好で歩くことができます。ただし、ポーターは先行して荷物を目的地に運ぶため、途中で預けた荷物を受け取ることはできません。別途プライベートポーターを手配される場合は、プライベートポーターが、お客様の背負うザック等の荷物を持ちながら、常にそばでサポートをしてくれます。少しでも体力を温存したい方にはオススメです。
宿泊について 登山中のキャンプ地には、売店や充電施設はありません。必要に応じて携帯式の小型バッテリーの持参を推奨いたします。Wifi環境はありません。登山中に通信が必要な方は事前にSIMカードのご用意をお願いいたします。
テント泊ではマットレスの用意がありますが、寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社にて有料(8,000円)で貸し出しいたします。※貸し出し用の寝袋はモシのホテルでお渡して下山後に回収します。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:00 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
  • 東京

    03-3237-1391
  • 大阪

    06-6367-1391

営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。