ツアーのポイント

ポイント 高所順応に配慮したゆとりあるコース内容

通常5日間の登山日程に往路で1日加え、ホロンボハットにて2連泊します。ゆっくりと体を慣らし、高所順応に配慮。確実に登頂を目指す日程です。

ポイント “ポレポレ”(スワヒリ語でゆっくり)のペースで歩く

「ゆっくり歩くこと」。これが西遊旅行の添乗員同行ツアー登頂率の高さの秘訣です。また、頂上アタック日は深夜1~2時頃に出発するグループが多い中、日付も変わらぬ23時頃に出発することで、ゆっくりと確実に登頂を狙います。

ポイント 下山後はアルーシャ国立公園でサファリも満喫

登山の後はアルーシャ国立公園で動物サファリも満喫。大型の野生動物の観察でアフリカの大自然にふれることができます。

ジャイアント・ロベリア
アルーシャ国立公園にて
訪問する
世界遺産

キリマンジャロ国立公園

COLUMN 憧れのキリマンジャロ登頂

キリマンジャロは、アフリカ最高峰であり7大陸最高峰のひとつで、東西約50km南北30kmに広がった成層火山です。西からシラ峰(3,962m)、キボ峰(5,895m)、マウェンジ峰(5,149m)の3つから成り、南東部には巨大なカルデラがあります。中央にあるキボ峰が最高峰で頂上はスワヒリ語で『独立、自由』を意味するウフルと呼ばれており、1961年の独立を記念して命名されました。また赤道直下にもかかわらず、山頂付近では一年中太陽に輝く氷河をご覧いただけます。

キボ峰を望む休憩地
ステラ・ポイントへ
朝日輝くレブマン氷河
ゼブラロック
登頂日は夜中に出発し、行程12時間以上におよぶ最大の試練
山頂ウフル・ピーク(5,895m)に登頂
万全のサポート体制

万全の体制で登頂を目指すため高所順応に配慮し、標高3,720mのホロンボハットに2連泊します。また専属のコックが皆様の食事面をサポートします。朝はおかゆをご準備し、夜も日本人のお客様のお口に合う料理をご用意いたしますので、体調を整えながらの登山が可能です。登頂日はご希望の方にはプライベートポーターが登頂をサポート(50USドル)。荷物を運ぶだけでなく登頂のアシストもしてくれるため、体への負担を極力抑え、登山に集中することができます。

キボ峰を望むホロンボハットに2連泊
フレンドリーなスタッフ
山中での食事の一例

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
07月20日(土) ~
07月29日(月)
10日間 608,000円
08月10日(土) ~
08月19日(月)
10日間 648,000円
09月14日(土) ~
09月23日(月)
10日間 628,000円
09月14日(土) ~
09月23日(月)ご好評につき追加設定
10日間 628,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 7名(13名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 47,100円(2月1日現在の見込み)
一人部屋追加代金 24,000円(山小屋泊除く)
国際線のビジネスクラス ご希望の方はお早めにお問い合わせください。
プライベートポーター 50USドル(山頂アタック時のみ、現地払い)、28,000円(マラングゲート~マラングゲート 6日間、チップ込み)
※6日間の手配を希望の場合、事前に日本でお申し込み、お支払いください。)
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

コース難易度

体力 3,000m以上の高所でアップダウンを繰り返し、登頂日は深夜(23時頃)に出発し、標高差約1,300mを登って山頂(5,985m)へと到達します。 また、登頂後はその日のうちに約2,300mの下りが続くので、十分な体力と高所経験が必要です。
高度 最高宿泊高度は4,703m、最高到達地点は5,895mです。ホロンボハットにて、高所順応日を設けていますが、高山病の影響が十分に予想されています。
宿泊 山小屋5泊 登山中は、山小屋泊になります。お部屋は4~12名様の大部屋が基本となります。寝袋(冬用)が必要です。
荷物 日本からはスーツケースでご参加いただき、モシにてご自身のバッグに詰め替えます。ポーターに預ける用に、5泊6日分の荷物が入るバッグ(10kg以内/寝袋含む)をご用意ください。登山中はデイパックをご用意ください。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京 20:40発 空路、エチオピアの首都アディスアベバへ。
機中泊
2 アディスアベバ
アディスアベバ
キリマンジャロ空港
キリマンジャロ空港
モシ
07:20着
10:15発
12:50着
約1~2時間
アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、タンザニアのキリマンジャロ空港へ。着後、専用車にてモシのホテルへ。
モシ泊
3 モシ
マラングゲート
マラングゲート
マンダラハット
07:30発
09:00着
約4時間
専用車にて、登山口のマラングゲート(1,820m)へ。
●キリマンジャロ登山(約4時間)
ガイド、ポーターと合流して入山手続後登山開始。ゆるやかな雲霧林のトレイルをマンダラハット(2,730m)へ。
山小屋泊
4 マンダラハット
ホロンボハット
約6時間 ●キリマンジャロ登山(約6時間)
キボ峰、マウェンジ峰を眺めながら、草原帯の中をホロンボハット(3,720m)へ。
山小屋泊
5 ホロンボハット
(高所順応日)
  終日、高所順応のため滞在。ご希望の方は、マウェンジ峰方面のゼブラロック(4,150m)へのハイキングへご案内いたします。
山小屋泊
6 ホロンボハット
キボハット
約6時間 ●キリマンジャロ登山(約6時間)
草原帯から砂礫帯の道をゆっくり歩き、キボハット(4,703m)へ。
山小屋泊
7 キボハット
キリマンジャロ登頂
ホロンボハット
12~14時間 ●キリマンジャロ登頂(12~14時間)
前日の深夜にキボハットを出発し、登山開始。ヘッドランプの明かりを頼りにつづら折りの道を登り、岩場を抜けてギルマンズ・ポイント(5,681m)に登頂。その後、さらに奥の山頂ウフル・ピーク(5,895m)に登頂します。その後、キボハットでの昼食・休憩後、ホロンボハットまで下山。
山小屋泊
8 ホロンボハット
マラングゲート
モシ
約7時間

17:00着
●下山(約7時間)
ホロンボハットよりマラングゲートへ下山。登頂者には登頂証明書が発行されます。その後、専用車にてモシへ。
モシ泊
9 モシ
アルーシャ国立公園
キリマンジャロ空港
アディスアベバ
アディスアベバ
07:00発

17:35発
20:05着
22:35発
専用車にてアルーシャ国立公園へ。午前中、美しい山容のメルー山の麓、アルーシャ国立公園でのサファリをお楽しみいただきます。その後、キリマンジャロ空港へ。
着後、航空機にてアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えて、ソウル経由で帰国の途につきます。
機中泊
10 東京 20:15着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼7/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エチオピア航空、カタール航空
  • 上記はエチオピア航空利用の日程です。カタール航空利用の場合は観光内容は変わりませんが、乗換地がドーハになります。

ご案内とご注意

     
査証(ビザ) タンザニア実費(50.75米ドル)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。 旅券の残存有効期間は入国時より6ヶ月以上、査証欄の余白は1ページ以上必要です。
気候・服装 赤道直下に位置しているため、年間を通じて気候の変化はあまりありません。登山中の5,000m以上の高所では、朝晩は0℃からマイナス15℃近くまで冷え込みます。日本の冬山を想定してご準備ください。平地では夏服で過ごせます。靴は履き慣れていて、防水性、保温性を兼ね備えた三季用または冬山用の登山靴が最適です。
利用予定ホテル 日程及び下記をご覧ください。
モシ:パークビュー、サルサリネロ、ステラマリス、インパラ、アイシプロテア、キーズ、ブリストル・コテージズ、パナマホテル
高山病について 高山病の影響が十分予想されるコースです。高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)、携帯加圧装置を持参し、現地で酸素ボンベを用意します。
高山病についてのご注意と取り組み
健康診断書のご提出 健康診断書のテンプレート
出発日から6ヶ月以内に受診された健康診断書をご提出ください。
上記のテンプレート形式であること、血液検査、心電図、胸部X線の項目が必須となります。また、既に企業・自治体等で6ヶ月以内に受診された健康診断書をお持ちの方は、上記のテンプレートを医療機関にご持参いただき、再発行したものをご提出ください。
※診断結果によりご参加いただけない場合も、規定の期日以降は取消料が発生します。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
登山について 特別な技術は必要ありませんが、長時間歩くことのできる体力と高所経験が必要です。また、登頂にアイゼンやピッケルは必要ありません。これらが必要な気象条件の場合は登山を中止します。
ポーターについて ポーターが同行してお客様の荷物を運ぶので(10kg以内)、歩く時はその日1日分の荷物だけを背負う身軽な格好で歩くことができます。ただし、ポーターは先行して荷物を目的地に運ぶため、途中で預けた荷物を受け取ることはできません。別途プライベートポーターを手配される場合は、プライベートポーターが、お客様の背負うザック等の荷物を持ちながら、常にそばでサポートをしてくれます。少しでも体力を温存したい方にはオススメです。
宿泊について 登山中の山小屋泊では寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社にて有料(6,000円)で貸し出しいたします。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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