ツアーのポイント
ポイント ヒドゥンピーク・ガッシャーブルムの展望
通常のバルトロ氷河トレッキングでは間近に展望することのできないガッシャーブルムⅠとⅡの展望に目的を合わせた企画です。8,000m峰14座のうち、最も間近で眺めるのが困難なこの2座を眼前に望むことができます。山岳写真撮影を目的とする方にもお勧めします。
ポイント ガッシャーブルムB.C.とコンコルディアに連泊
旅のハイライトのガッシャーブルムB.C.に2連泊し、コンコルディアからは見ることのできないガッシャーブルムⅠ・Ⅱのカラコルム8,000m峰2座の展望をご堪能いただきます。また、コンコルディアには計3泊するので、K2とブロードピークの8,000m峰のほか、コンコルディアを囲む秀峰群の展望を心ゆくまでお楽しみいただけます。 ※天候や体調管理に配慮し、早めに下山を開始することもあります。
ポイント 全面サポートでの快適なトレッキング
添乗員とは別に現地ガイドが必ず2名同行いたします。お一人様15㎏分のお荷物をポーターや馬が運搬します。専属コックが同行し、朝は消化の良いおかゆ、昼はスープとパスタ等、夜は日によっては日本食も含めた美味しいお食事をご用意いたします。日本より添乗員が補助食も持参し皆様の食事をサポートします。
COLUMN ヒドゥンピーク・ガッシャーブルム峰
コンコルディアから正面に見ることができる夕日に光り輝くガッシャーブルムⅣ。ガッシャーブルムとはバルティ語で「輝く壁」を意味し、本来このⅣ峰に与えられた名前でしたが、後に付近のその他のピークを含む山塊そのものを呼ぶようになりました。この山塊の最高峰のⅠ峰はコンコルディアからはⅤ峰に隠れて見えないのでヒドゥンピーク(隠れた峰)と呼ばれ、展望するためにはコンコルディアよりさらに最深部へ進まなければならず、Ⅱ峰と併せて見ることが難しい8,000m峰のひとつと言えます。ガッシャーブルムⅠ・Ⅱの展望を目的としたバルトロ氷河トレッキング。8,000m峰14座の全ての展望を目指す方、すでにバルトロ氷河を歩かれた方にもぜひご参加いただきたいコースです。
COLUMN 氷河上のテント泊でも安心
西遊旅行のバルトロ氷河トレッキング
■添乗員と2名の現地ガイドが同行
添乗員とは別に現地ガイドが2名同行します。また、十分なサポートのために12名様限定コースです。
■長期に渡るキャンプ生活を少しでも快適に
テントはドーム型で十分な広さです。銀マットとクッションマットを完備しています。キャンプ地によってはトイレテントも設営。運搬から設営まで全てスタッフが行います。
■高山病対策
最高宿泊高度・最高到達地点はコンコルディアの4,650m。1日の高低差は最大500m、スムーズに高所順応できるように、ゆっくりと高度を上げる高山病に配慮した日程です。添乗員は携帯用高圧バッグ、パルスオキシメーター、酸素ボンベを携行します。また、緊急時の下山用に馬の手配(目安として一日あたり100ドル)も可能です。
出発日と料金
2023年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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08月02日(水) ~ 08月27日(日) |
26日間 | 858,000円 |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 7名(12名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 42,300円(8月1日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 76,000円(テント泊含む) | ||
日本の地方発着 | 名古屋発、福岡発も別途手配可能です(バンコク合流)。詳しくはお問い合わせください。 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
プライベートポーター | 64,000円(18日間、コラフォン~コラフォン間、15kg以内、チップ込み) |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
【入域許可取得のため、お早めにお申し込みください】
バルトロ氷河は規制地域にあたり、入域許可の取得が必要です。出発の45日前頃を目安に募集を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
コース難易度
体力 | 川沿いの崖道やモレーン上、氷河上を連日、長時間歩きます。高所かつ長期間のトレッキングですので十分な体力と気力が必要です。普段から縦走登山にも慣れている健脚の方が対象です。 | |
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高度 | 最高宿泊高度、最高到達地点共に5,150mです。徐々に高度を上げ、高所順応し易い行程ですが、高山病の影響が予想されます。 | |
宿泊 | テント16泊 テント設営はすべてスタッフが行い、テント場は草地、モレーン上、氷河上で十分な寒さ対策も必要です。 | |
荷物 | 日本からはスーツケースでご参加いただき、イスラマバードにてダッフルバッグ(15kg以内/寝袋含む)に詰め替えます。トレッキング中はデイパックをご用意ください。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 バンコク 大阪 バンコク バンコク イスラマバード |
12:00発 16:30着 11:45発 15:35着 19:00発 22:10着 |
空路、東京・大阪よりそれぞれバンコクへ。着後、航空機を乗り換えて、パキスタンの首都イスラマバードへ。着後、ホテルへ。 ※添乗員は、東京・大阪どちらか一方より同行し(往復)、バンコクにて合流します。 イスラマバード泊
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2 | イスラマバード スカルドゥ イスラマバード チラス |
午前発 午前着 08:00発 18:00着 |
山岳フライトにてギルギット・バルティスタン州のスカルドゥへ。天気が良ければ機内よりナンガパルバット(8,126m)がご覧いただけます。着後、自由行動。 ※天候等によりフライトキャンセルの場合は、専用車にてチラスへ。 スカルドゥ又はチラス泊
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3 | スカルドゥ
チラス スカルドゥ |
08:00発 18:00着 |
終日、自由行動。 ※ご希望の方は、高所順応を兼ねてオプショナルツアーでデオサイ高原(約4,100m)へご案内します。 ※前日フライトキャンセルの場合は、専用車にてスカルドゥへ。 スカルドゥ泊
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4 | スカルドゥ アスコーレ |
08:00発 16:00着 |
四輪駆動車にてシガール川沿いを北上し、ブラルドゥ川沿いの悪路を通り、最奥の村アスコーレへ(3,000m)へ。 ※スカルドゥでの入山申請に時間がかかり、出発が翌日になる場合があります。 テント泊
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5 | アスコーレ コラフォン ジョラ |
約4時間 |
四輪駆動車にてトレッキングの起点となるコラフォンへ。 ●トレッキング(約4時間) トレッキング開始。ビアフォ氷河の末端部を巻いてジョラ(3,150m)へ。 テント泊
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6 | ジョラ スカム・ツォク |
約5時間 | ●トレッキング(約5時間) バルトロ川沿いの断崖の道をスカム・ツォク(3,300m)へ。 テント泊
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7 | スカム・ツォク パイユ |
約5時間 | ●トレッキング(約5時間) 絶景の広がる緑のキャンプ地パイユ(3,450m)へ。 テント泊
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8 | パイユ コボルツェ |
約9時間 | ●バルトロ氷河トレッキング(約9時間) バルトロ氷河に上がり、パイユピーク(6,610m)、グレートトランゴ(6,286m)、トランゴネームレスタワー(6,239m)などの峰々を眺めながらコボルツェ(3,940m)へ。 テント泊
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9 | コボルツェ ウルドゥカス |
約5時間 | ●バルトロ氷河トレッキング(約5時間) ウルドゥカス(4,050m)へ。途中、8,000m峰のブロードピークやガッシャーブルムの山々が姿を現します。 テント泊
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10 | ウルドゥカス (予備日) |
高所順応及び予備日を兼ねて、ウルドゥカス(4,050m)に滞在。
テント泊
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11 | ウルドゥカス ゴレⅡ |
約8時間 | ●バルトロ氷河トレッキング(約8時間) マッシャーブルムをはじめ、6,000m峰~8,000m峰が聳える絶景の中をゴレⅡ(4,380m)へ。 テント泊
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12 | ゴレⅡ コンコルディア |
約8時間 | ●バルトロ氷河トレッキング(約8時間) 怪峰ムズターグタワーを左手に眺めながら、名峰に囲まれたカラコルムの核心部コンコルディア(4,650m)へ。ここで初めてK2を展望することができます。 テント泊
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13 | コンコルディア | 終日、コンコルディアに滞在し周辺を散策。K2をはじめとする7,000m峰~8,000m峰の大展望をお楽しみください。
テント泊
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14 | コンコルディア シャグリン |
約6時間 | ●上部バルトロ氷河トレッキング(約6時間) コンコルディアより上部バルトロ氷河を登りシャグリン(4,900m)へ テント泊
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15 | シャグリン ガッシャーブルムB.C. |
約6時間 | ●アブルツィ氷河トレッキング(約6時間) アブルツィ氷河に入り、ガッシャーブルムⅠ峰を間近に望むガッシャーブルムB.C. (5,150m)へ。 テント泊
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16 | ガッシャーブルムB.C. | 終日、ガッシャーブルムB.C.に滞在。ご希望の方は、アブルツィ氷河の上流へと行き、ガッシャーブルムⅡ峰を展望できる場所を往復します(約4時間)。 テント泊 |
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17 | ガッシャーブルムB.C. コンコルディア |
約10時間 | ●アブルツィ氷河トレッキング(約10時間) 往路を戻り、コンコルディア(4,650m)へ。 テント泊
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18 | コンコルディア ゴレⅠ |
約9時間 | ●バルトロ氷河トレッキング(約9時間) 往路を戻り、ゴレⅠ(4,100m)へ。 テント泊
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19 | ゴレⅠ コボルツェ |
約9時間 | ●バルトロ氷河トレッキング(約9時間) 往路を戻り、コボルツェ(3,940m)へ。 テント泊
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20 | コボルツェ パイユ |
約6時間 |
●バルトロ氷河トレッキング(約6時間) 往路を戻り、パイユ(3,450m)へ。 テント泊
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21 | パイユ ジョラ |
約8時間 | ●トレッキング(約8時間) 往路を戻り、ジョラ(3,150m)へ。 テント泊
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22 | ジョラ コラフォン アスコーレ |
約3時間 | ●トレッキング(約3時間) 往路を戻り、コラフォンへ。18日間に渡るトレッキング終了。着後、四輪駆動車にてアスコーレ(3,000m)へ。 テント泊
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23 | アスコーレ スカルドゥ |
08:00発 16:00着 |
四輪駆動車にてスカルドゥへ。
スカルドゥ泊 |
24 | スカルドゥ イスラマバード スカルドゥ べシャム |
午前発 午前着 08:00発 21:00着 |
山岳フライトにてイスラマバードへ。着後、自由行動。 ※天候等によりフライトキャンセルの場合は、専用車にてべシャムへ。 イスラマバード又はべシャム泊 |
25 | イスラマバード | 23:20発 | 午前中、自由行動。午後、イスラマバード市内観光。夕食後、空港へ。航空機にてバンコクへ。 ※前日フライトキャンセルの場合は、べシャムから専用車にてイスラマバードへ。夕食後、空港へ。航空機にてバンコクへ。 機中泊 |
26 | バンコク バンコク 東京 バンコク 大阪 |
06:25着
07:35発 15:45着 08:25着 15:55着 |
バンコク着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝24/昼24/夜24:機内食は除く
- 利用予定航空会社:タイ国際航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | パキスタン(1,100円)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。 |
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気候・服装 | トレッキング序盤の日中は木陰のない体感温度30~40℃近い炎天下を歩き、高所キャンプの朝晩は氷点下まで冷え込みます。非常に乾燥しており、行動中に曇りか晴れか、天気によって10℃以上気温が変わる気温差の激しい山岳気候です。 トレッキング中は長袖シャツを基本に、冷え込みに備えてフリースや雨具、高所用にダウンジャケットを重ね着して調整します。靴は登山靴又は底が丈夫なトレッキングシューズが最適です。乾燥地や川沿いの崖道、モレーン上、氷河上など歩きづらいルートが続きます。氷河上はモレーンに覆われていますので、アイゼンは必要ありません。埃除けにバフやマスクなどは必携です。また、危険な崖道の通過に備えてヘルメットをご持参いただきます。 |
利用予定ホテル | 日程及び下記をご覧ください。 ■イスラマバード:ルーミー、ヒルビュー、クラウンプラザ ■スカルドゥ:マッシャーブルム、ヒマラヤ ■チラス:シャングリラ・インダスビュー、パノラマ ■べシャム:ヒルトン、コンチネンタル |
高山病について | 高山病の影響が十分予想されるコースですので、高山病対策として添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)、および携帯加圧装置を携行し、現地で酸素ボンベを用意します。 高山病についてのご注意と取り組み |
健康診断書のご提出について | 健康診断書のテンプレート 出発日から6ヶ月以内に受診された健康診断書をご提出ください。 上記のテンプレート形式であること、血液検査、心電図、胸部X線の項目が必須となります。また、既に企業・自治体等で6ヶ月以内に受診された健康診断書をお持ちの方は、上記のテンプレートを医療機関にご持参いただき、再発行したものをご提出ください。 ※診断結果によりご参加いただけない場合も、規定の期日以降は取消料が発生します。 |
海外旅行保険について | ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 |
トレッキングについて | 長期間に及ぶトレッキングです。トレッキング中は村や店が一切なく同日数のネパールトレッキングと比べてもより過酷な環境です。ルートは川沿いの崖道、岩場、モレーン上、氷河上など決して足場が良いとはいえません。長期間テントで過ごし、足場の悪いトレイルを連日、連続して歩くことのできる、十分な体力と気力が必要な健脚向きのコースです。緊急時は軍のヘリコプターを要請する事になり時間がかかります。大事に至らぬ前に体調不良の方はガイドと添乗員の判断でグループから離団し、下山をしていただく事があります。道中、馬の手配が可能ですが、下山時のみの利用とし、馬を利用してのトレッキング続行は安全上お断りしております。また、トレイルやキャンプ地の状況、天候、皆様の体調により、トレッキングの日程を変更させていただくことがあります。 |
日程について | このコースの大部分は山岳道路を移動するため、天候や道路状況などの予測できない事態により一時的に通行不可能になることがあり、大幅に時間がかかることもあります。その場合は、宿泊地やルートの変更を余儀なくされることがあります。日程を延長せざるを得ないこともありますので、余裕を持ってご参加ください。 |
宿泊について | トレッキング中はテント泊となり、寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社より有料(6,000円)で貸し出しいたします。また、山岳地帯のホテルでは、バスタブがなくシャワーのみであったり、お湯の時間制限があったり、停電になったりするなど設備が十分ではありません。 |
パキスタン国内線について | イスラマバード/スカルドゥ間は山岳フライトになり、この区間は天候が急変しやすく、悪天候の場合はフライトキャンセルになります。その場合は車での移動となり、日程・宿泊地が変更になります。また、往路でフライトキャンセルとなった場合、入山申請の為にスカルドゥでの滞在が一日長くなる可能性があります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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