ツアーのポイント

ポイント 古代インカ道のワンデイ・ハイキング

世界中のトレッカーが憧れる古代インカ道トレッキング。本ツアーでは、ウルバンバ谷から太陽の門に至るハイライト部分を日帰りで歩きます。太陽の門から眺めるマチュピチュ遺跡は絶景です。

ポイント マチュピチュ遺跡を見下ろすワイナピチュを登頂

マチュピチュ遺跡の観光日は、背後に聳えるワイナピチュ(2,690m)へのハイキングにご案内します。山頂からは、別の角度から眺めるマチュピチュ遺跡やアンデスの山々の景色をお楽しみいただけます。

ポイント 全ホテル泊、高山病に配慮した連泊型の日程

全ホテル泊なのでハイキングをはじめとした日々の疲れを毎日リセットできます。また、ウルバンバ谷、マチュピチュ村、クスコにそれぞれ2連泊する事でゆっくりと体を休めていただくことができます。マチュピチュ村とクスコでは、時間が許せば街を出歩く事ができるのも魅力です。

ポイント ペルーの4つの世界遺産を訪問

10日間という短期間でインカ道やマチュピチュ遺跡に加え、インカ時代の首都であったクスコ市街、そして、コロニアル時代の繁栄を彷彿するリマの歴史地区を訪問します。

訪問する
世界遺産

リマ歴史地区/クスコ市街/マチュピチュの歴史保護区/インカ道

COLUMN ウルバンバ谷から太陽の門へ
古代インカ道のハイライトを歩く

北はコロンビアから南はアルゼンチンまで南北約4,000kmにおよぶ広大な地域に渡って栄えたインカ帝国には、首都クスコからインカ道と呼ばれる道路網が網の目のように張り巡らされていました。このいにしえの道のハイライト部分を500年前のインカの人々と同じように歩き、往時への思いを馳せながらハイキングをお楽しみいただきます。太陽の門にたどり着いた時に広がるマチュピチュ遺跡の展望は、歩いてこそ味わえるドラマチックな景観となることでしょう。

ウルバンバ谷からウイニャイワイナへ
インカ道を歩いてこそ味わえるマチュピチュ遺跡のドラマチックな景観

COLUMN 地層に含まれる鉱物によって七色に染まった山肌
"奇跡の絶景"レインボーマウンテン

インカ時代に聖なる山(アプ)と崇められたアウサンガテ(6,394m)。このアウサンガテを主峰とするビルカノタ山群にヴィニクンカがあります。氷河の融解と堆積岩の侵食、様々な鉱物によって七色に染まった山肌からレインボーマウンテンと呼ばれ、奇跡の絶景として近年注目を集めています。本ツアーでは、クスコをまだ暗いうちに出発し、4,510mの登山口へ。片道8kmの登山道を歩き、レインボーマウンテン(5,036m)を約5時間で往復します。

七色に染まった山肌を歩く

COLUMN 聖なる谷 ウルバンバ渓谷

13世紀から1533年にスペイン人に滅ぼされるまで続いた強大な帝国インカ。このインカの文明を知る上で重要な遺跡がクスコとマチュピチュの間に位置するウルバンバ谷に点在します。5,000m~6,000m級のアンデスの山々に囲まれたこの谷は"聖なる谷"と呼ばれていました。本ツアーでは、農業試験場として作られたと考えられているモライ遺跡や昔ながらの方法で今でも上質な塩を産出しているマラスの塩田、要塞や宿場町として栄えたオジャンタイタンボ遺跡へご案内いたします。

円形に段々畑がつくられたモライ遺跡
オジャンタイタンボ遺跡

出発日と料金

2025年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
06月11日(水) ~
06月20日(金)
10日間828,000円
09月10日(水) ~
09月19日(金)
10日間828,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 9名(14名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ 28,000円(11月21日現在の見込み)
一人部屋追加代金 68,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

【インカ道のワンデイ・ハイキングの入山規制について】

インカ道ワンデイ・ハイキング入場者数は250名に制限されており、本ツアーは入域証を取得できた場合のみ催行いたします。確実に入域証を取得し、インカ道ハイキングをお楽しみいただくためご協力をお願いいたします。なお、入域証の申請には、パスポートコピー(顔写真のページ)が必要ですので、お申込みの際にお送りください。

コース難易度

体力 インカ道の歩行時間の目安は約7時間で、登りの標高差は約600m、急登が続きます。ワイナピチュは、歩行時間の目安は約3時間で、登り下りの標高差は260m、急な階段の上り下りとなります。レインボーマウンテンの歩行時間の目安は約4時間で、登り下りの標高差は約300m、道は良く整備されています。普段から山歩きをされていて、日帰り登山で7~8時間程度は余裕をもって歩ける体力がある事がご参加の条件です。
高度 最高宿泊高度は3,350m、最高到達地点は5,036mですので、高山病の影響が予想されるコースです。
宿泊 全ホテル泊(計7泊)
荷物 スーツケースでご参加いただけます。ハイキング中のデイパックとマチュピチュ村に2泊する際の荷物を入れるバッグをご用意ください。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
メキシコシティ
メキシコシティ
リマ
09:35発
07:05着
09:05発
16:10着
空路、日付変更線を越えてメキシコシティへ。着後、航空機を乗り換えて、ペルーの首都リマへ。着後、専用車にて空港近くのホテルへ。
リマ泊
2 リマ
クスコ
(クスコ観光)
ウルバンバ谷

朝発
朝着

夕方着

朝、航空機にてかつてのインカ帝国の都クスコ(3,350m)へ。着後、クスコの市内観光へ。世界遺産クスコ市街アルマス広場サント・ドミンゴ教会(外観)、インカ時代の石組み十二角の石等)を見学。その後、専用車にてウルバンバ谷(2,900m)へ。
※高山病の心配のほとんどないウルバンバ谷(2,900m)に2連泊。
ウルバンバ谷泊
3 ウルバンバ谷
(インカの聖なる谷)
  “インカの聖なる谷”ウルバンバ渓谷を観光(オジャンタイタンボの要塞遺跡、白い棚田が広がるマラスの塩田、円形の段々畑モライの遺跡等)。
ウルバンバ谷泊
4 ウルバンバ谷
104km地点
(インカ道ハイライト)
マチュピチュ遺跡
マチュピチュ村

朝発

 

約7時間

 

夕方着

朝、専用車にてオジャンタイタンボへ。高原列車に乗ってウルバンバ川沿いの104km地点へ。
●インカ道・ワンデイ・ハイキング(約7時間)
104km地点(2,151m)よりハイキング開始。標高差約600mを登り、マチュピチュの食料を栽培したと言われるウィニャイワイナ遺跡を経て、マチュピチュ遺跡を一望できる“太陽の門”インティプンク(2,737m)へ。そこから緩やかな坂を下り、マチュピチュ遺跡(2,430m)に到着。着後、混乗バスにてマチュピチュ村(2,060m)へ。
※マチュピチュ観光の拠点マチュピチュ村に2連泊。
マチュピチュ村泊
5

マチュピチュ村
(ワイナピチュ)
(マチュピチュ遺跡)

約3時間 終日、世界遺産マチュピチュ遺跡(2,430m)を観光。
●ワイナピチュ登頂(往復約3時間)
標高差260mを登り、マチュピチュ遺跡にそびえるワイナピチュ(2,690m)に登頂。また、失われたインカの過去を物語る貴重なマチュピチュ遺跡をたっぷり見学します。その後、マチュピチュ村に戻り、村の散策をお楽いただきます。
マチュピチュ村泊
6 マチュピチュ村
クスコ
朝発
午後着
高原列車と専用車にてクスコ(3,350m)へ戻ります。クスコ到着後は、翌日に備えてゆっくりとお過ごしください。
クスコ泊
7 クスコ
(レインボーマウンテン)

約5時間

早朝、専用車にてクシパタ(3,310m)、ピトゥマルカ(3,850m)を経て、インカの霊峰アウサンガテ(6,394m)の南山麓に位置するヴィニクンカの東側登山口へ(約4時間)。
●レインボーマウンテン・ハイキング(往復約4時間)
ヴィニクンカ登山口(4,712m)よりハイキング開始。標高差約300mを登り、“レインボーマウンテン”の展望ピーク(5,036m)へ。七色に染まった山肌の景観をお楽しみいただき、往路を下山します。その後、専用車にてクスコへ(約4時間)。

クスコ泊
8 クスコ
リマ
(リマ歴史地区観光)
リマ
メキシコシティ
朝発
朝着

17:30発
22:50着
朝、航空機にてリマへ。着後、リマの市内観光へ。世界遺産リマ歴史地区アルマス広場カテドラルサント・ドミンゴ教会・修道院等)を見学。昼食後、航空機にてメキシコシティへ。
機中泊
9 メキシコシティ 00:35発 メキシコシティへ到着後、航空機を乗り換えて、日付変更線を越え帰国の途へ。
機中泊
10 東京 06:20着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼7/夜6:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:アエロメヒコ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間はペルー入国時に6ヶ月以上有効なものが必要です。査証欄の余白は5ページ以上必要です。
気候・服装 通常は長袖シャツ程度で過ごせます。インカ道やクスコ、レインボーマウンテンでは標高が高いため気温の変化が大きく、曇天の日や朝晩は0℃近くまで冷え込むことがあります。フリースや薄手のダウンジャケット等の防寒着をお持ちください。雨が降ることもありますので、上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は防水性のある履き慣れたハイキングシューズやトレッキングシューズが最適です。
荷物について スーツケースでのご参加が可能です。トレッキング中に必要な荷物を入れるデイパック・小型ザック(20~40リットル程度)をご準備ください。ウルバンバ谷にて2泊3日分の荷物(5kg以内、20リットル程度まで)が入るバッグに詰め替え、日程4日目にウルバンバ谷からマチュピチュ村へバッグを搬送します。バッグは各自でご用意ください。スーツケースは、日程4日目にウルバンバ谷のホテルに預け、日程6日目にマチュピチュ村からクスコへ移動の際に受け取ります。
利用予定ホテル 日程および下記のホテルリストをご覧ください。
■リマ:リマック、パルメットホテル・サンミゲル、パルメットホテル・ラ・ペルラ、コスタ・デル・ソル、マンハッタン・イン
■ウルバンバ谷:マベイ、サン・アグスティン、ヴィラ、アンデス、アグストス、ピソネイ
■マチュピチュ村:インティプンク、ティエラ・ヴィヴァ、ラ・カバーニャ、カサ・アンディーナ、アンディーナ、タイピカラ、インティ・イン、スマック、インカテラ、マピ、ワマン、ゴールデン・サンライズ
■クスコ:タイピカラ、ホセ・アントニオ、サン・アグスティン、アンデス・アル・シエロ、エル・バルコン、カサ・アンディーナ、コスタ・デル・ソル、アグストス、マベイ、ロイヤル・インカ、ベスト・ウェスタン、ソネスタ、エコイン
レインボーマウンテンについて ツアーでは東側から登る予定ですが、現地事情によって西側から登る場合もあります。その場合、標高差は約500m、行動時間は約5時間となります。
高山病について 高山病の影響が十分予想されるコースです。ご参加の方全員に健康診断書のご提出をお願いしております。高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参します。
高山病についてのご注意と取り組み
健康診断書のご提出について 健康診断書のテンプレート
ご参加者の方全員に健康診断書(出発日から起算して6ヶ月以内に受診されたもの)のご提出をお願いしております。健康診断書の内容には、血液検査、心電図、胸部X線の項目が必須となります。
※上記のテンプレートを参考に、必須項目を満たした診断書の提出をお願いいたします。こちらのテンプレートを医療機関にお持ちいただくとスムーズです。
※既に企業・地方自治体等で6ヶ月以内に受診された健康診断書をお持ちの方は、必須項目を満たしているかご確認の上、ご提出ください。
※診断結果によりご参加いただけない場合も、規定の期日以降は取消料が発生します。
インカ道入域証 インカ道ワンデイ・ハイキングに必要な入域証代(25,000円)は旅行費用には含まれておりません。別途ご請求いたします。入域証取得後のお取り消しの場合、ご旅行費用の取消料がかかる以前でも入域証代はご返金できません。
ワイナピチュ登頂について ワイナピチュは、高度感があり、急で段差のある石段や岩場を歩く登山となります。また、入山には人数制限があり、先着順のお申込みとなっております。そのため、お申込み時期によっては入山許可を取得できない場合があります。その際は、マチュピチュ山(3,061m)へご案内いたします(標高差631m/往復約3.5時間)。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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