ツアーのポイント

ポイント ラルキャ・ラ(峠:5,160m)を越えマナスル山群を完全一周

サマまでの往復ではなく、ラルキャ・ラ(峠:5,160m)を越え、マナスル西壁の展望地ビムタンで2連泊。西側の展望が開ける峠からは、ネムジュン(7,140m)などの名峰もご覧いただけます。
※ラルキャ・ラ付近の積雪状況や天候等によっては、ラルキャ・ラを越えずに往路を戻る可能性もあります。

ポイント 日本隊の軌跡を辿り展望地サマへ

日本隊が進んだマナスルB.C.へのルートを辿り、マナスルの好展望地サマを目指します。サマでは2連泊しますので、存分にマナスルの展望をご堪能いただけます。さらにソムドゥからダラムサラの道中では日本隊の登頂ルートの分かるマナスル北東面を展望できます。

ポイント トレッキング中はロッジ泊を実現

近年ロッジ建設が著しいマナスル街道。ロッジ泊で、より快適なマナスル山群周遊トレッキングを実現しました(ダラムサラ泊を除く)。
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世界遺産

カトマンズ盆地

COLUMN 日本隊が初登頂した唯一の8,000m峰
マナスル登頂隊の軌跡を辿るルート

戦後10年を経て1956年5月9日、日本山岳会の今西寿雄隊員とギャルツェン・ノルブがマナスルに初登頂しました。このニュースや映画「マナスルに立つ」は国民を熱狂させ、子供たちに大きな夢を与えました。当時このコースでは初登頂隊の軌跡を辿り、まずはマナスルの好展望地サマを目指します。さらに単純な往復ではなく、ラルキャ・ラ(峠:5,160m)を越えマナスル山群の山域を完全に一周することで、角度を変えてゆくマナスルの展望をご堪能いただくことができます。あれから66年。当時の夢と希望を間近で感じてみませんか?

ビムタン付近から望むマナスル(西面)
サマ付近から望むマナスル (北東面)
ローから望むマナスル(南東面)
サマ上部から望むマナスル(東面)

出発日と料金

2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
10月26日(木) ~
11月14日(火)
20日間 698,000円
発着地 東京発/東京・大阪着 最少催行人員 7名(13名様限定)添乗員同行
燃油サーチャージ 38,000円(8月1日現在の見込み)
一人部屋追加代金 54,000円(ロッジ泊含む)
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
プライベートポーター 75,000円(ソティ・コーラ~ダラパニ間、15kg以内、チップ込み)
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

コース難易度

体力 5,160mの峠越えを含む高所を長期間かけて歩き続けるコースです。体力のない方、高所に弱い方のご参加はおすすめできません。特別な登山技術は必要ありませんが、普段から山歩きをされていて、十分な基礎体力のあることがご参加の必須条件です。
高度 最高宿泊高度は4,460m、最高到達高度は5,160mで、高山病の影響が十分に予想されます。
宿泊 ロッジ14泊、ロッジ又はテント1泊
荷物 日本からはスーツケースでご参加いただき、カトマンズにてお渡しするダッフルバッグ(15kg以内)に詰め替えます。ダッフルバッグはポーターが運び、ご自身はデイパックのみで歩くことができます。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京 21:00集合 夜、東京の羽田空港に集合。
機中泊
2 東京
バンコク
バンコク
カトマンズ
00:20発
05:25着
10:15発
12:25着
空路、東京(羽田)よりバンコクへ。着後、航空機を乗り換えて、ネパールの首都カトマンズへ。着後、自由行動。
カトマンズ泊
3 カトマンズ
ソティ・コーラ
07:30発
17:30着
専用車にて、マナスルトレッキングの始点ソティ・コーラへ。
ロッジ泊
4 ソティ・コーラ
マチャ・コーラ
約7.5時間 ●マナスル一周トレッキング(約7.5時間)
高巻きのアップ・ダウンを繰り返し、ラプベシへ。山腹道をマチャ・コーラ(850m)へ。
ロッジ泊
5 マチャ・コーラ
ジャガット
約9時間 ●マナスル一周トレッキング(約9時間)
峡谷の道から温泉があるタトパニを過ぎドバンへ。更に高度を上げ、谷の開けた河原のキャンプ地ジャガット(1,350m)へ。
ロッジ泊
6 ジャガット
フェリム
約5時間 ●マナスル一周トレッキング(約5時間)
半日行程で村の手前の急登を登りきると、フェリム(1,570m)へ。
ロッジ泊
7 フェリム
ダン
約6時間 ●マナスル一周トレッキング(約6時間)
岩壁が切り立つプリ・ガンダキ沿いをダン(1,860m)へ。
ロッジ泊
8 ダン
ナムルー
約8時間 ●マナスル一周トレッキング(約8時間)
谷間から山腹道に変わり、樹林帯を抜け、ナムルー(2,630m)へ。
ロッジ泊
9 ナムルー
ロー
約4時間 ●マナスル一周トレッキング(約4時間)
半日行程でマナスルの好展望地ロー(3,180m)へ。振り返るとガネッシュⅠ峰(7,429m)も姿を現します。
ロッジ泊
10 ロー
サマ
約4時間 ●マナスル一周トレッキング(約4時間)
マナスル北峰、マナスル、ピーク29などが一度に見渡せるホンサンホ・ゴンパを経由し、好展望地サマ(3,520m)へ。
ロッジ泊
11 サマ   終日サマに滞在。氷河湖を見下ろす崖上に登ると、氷河を抱くマナスルの展望をご覧いただけます。
ロッジ泊
12 サマ
ソムドゥ
約3時間 ●マナスル一周トレッキング(約3時間)
マナスル三山(マナスル、ピーク29、ヒマルチュリ)を一望するポイントを経由し、最奥の常住村、ソムドゥ(3,875m)へ。
ロッジ泊
13 ソムドゥ
ダラムサラ
約4時間 ●マナスル一周トレッキング(約4時間)
ラルキャ・ラ越えの起点ダラムサラ(4,460m)へ。道中、日本隊の登頂ルートが分かるマナスルの北東面が展望できます。
ロッジ又はテント泊
14 ダラムサラ
ラルキャ・ラ
ビムタン
10~12時間 ●ラルキャ・ラ越えとマナスル一周トレッキング(10~12時間)
氷河湖の横を抜け、氷河上に降り立ち、高度を上げていきます。坂を登りきるとタルチョはためく、ラルキャ・ラ(峠5,160m)に到着(登り約5.5時間)。峠から一気に急坂を下り、マナスル西壁の展望地ビムタン(3,590m)へ。
ロッジ泊
15 ビムタン
(トレッキング予備日)
  終日ビムタンに滞在。マナスルの最後の眺めを惜しみなくご堪能ください。
※トレッキング予備日。
ロッジ泊
16 ビムタン
ティリジェ
約8時間 ●マナスル一周トレッキング(約8時間)
マナスル山群のパノラマ展望を背に下り、ティリジェ(2,300m)へ。
ロッジ泊
17 ティリジェ
ダラパニ
ベシサハール
約1.5時間
約5時間
●マナスル一周トレッキング(約1.5時間)
ダラパニ(1,860m)まで下りトレッキング終了。四輪駆動車にてマルシャンディ・コーラ(川)沿いをベシサハールへ。
ロッジ泊
18 ベシサハール
カトマンズ
08:00発
16:00着
専用車にて、カトマンズへ戻ります。
カトマンズ泊
19 カトマンズ
バンコク
バンコク
バンコク
13:30発
18:15着
深夜発
23:59発
午前中、自由行動。午後、航空機にてバンコクへ。着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。
機中泊
20 東京
大阪
朝着
07:20着
朝、東京(羽田または成田)・大阪に到着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝17/昼16/夜17:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:タイ国際航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) ネパール(6,000円)、代行手数料(4,400円)、写真1枚(アンナプルナ自然保護区、マナスル自然保護区入域用も含む)。 旅券の残存有効期間は6ヶ月、査証欄余白は1ページ以上必要です。
気候・服装 カトマンズは日本に比べ暖かく、快適にお過ごしいただけます。トレッキング中は標高によって気温は大きく異なります。標高3,000mを超える場所では朝晩の気温は0℃を下回り、ラルキャ・ラ付近ではさらに冷え込みます。マイナス10℃を想定したダウンジャケットなどの十分な防寒具をお持ちください。靴は防水の利いたトレッキングシューズが最適です。
利用予定ホテル 日程及び下記をご覧ください。
■カトマンズ:アンバサダー、グランド、チベットインターナショナル、ヤクアンドイエティ、ソルティー 、ラディソン、エベレスト、ヒマラヤ、アーツ、ロイヤルシンギ、マナン、バイシャリ、カンティプールテンプルハウス、サムサラリゾート、マッラ、シャングリラ、マヤ・マナー・ブティック、ル・ヒマラヤ、シャンバラ、クラウン・インペリアル、ランドマーク、ラマダ
高山病について 高山病の影響が十分予想されるコースです。高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)、携帯加圧装置を持参し、現地で酸素ボンベを用意します。
高山病についてのご注意と取り組み
健康診断書のご提出について 健康診断書のテンプレート
出発日から6ヶ月以内に受診された健康診断書をご提出ください。
上記のテンプレート形式であること、血液検査、心電図、胸部X線の項目が必須となります。また、既に企業・自治体等で6ヶ月以内に受診された健康診断書をお持ちの方は、上記のテンプレートを医療機関にご持参いただき、再発行したものをご提出ください。
※診断結果によりご参加いただけない場合も、規定の期日以降は取消料が発生します。
トレッキングについて トレッキングの道は整備されており、特別な登山技術は必要ありません。ただし、連日、長時間の歩行が続き、ラルキャ・ラ越えは長時間かつ急な下りも加わるので、普段から山歩きに慣れていて、十分な基礎体力のあることがご参加の条件です。
トレッキング中の宿泊について ロッジの数や部屋数には限りがありますので、御一人部屋をお取りできなかったり、3~4人部屋にお泊りいただいたり、分宿になることがあります。そのような場合には変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。ロッジ泊では寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社でも有料(6,000円)で貸し出しいたします。
日程について ラルキャ・ラ付近の積雪状況や天候等により、ラルキャ・ラを越えずに往路を戻る等日程変更を余儀なくされることがあります。また、ご参加者の方々の体調やペースにより、トレッキング中の宿泊地を変更することがあります。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
軽アイゼンの持参について 軽アイゼン(6本爪限定、4本爪は不可)をご持参ください。ラルキャ・ラの峠越え急斜面のためチェーンスパイクは不可。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
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