ツアーのポイント
ポイント北欧屈指の山岳地帯「巨人たちの住処」へ
「巨人たちの住処」を意味するノルウェーのヨートゥンハイメン国立公園を舞台に、快適な山小屋を利用し4泊5日かけて全長53kmを縦走します。縦走の核心部となるベッセゲン尾根をはじめ、氷河が形成したU字谷や美しい湖など変化に富んだ山岳景観が魅力です。縦走の最後には、北欧最高峰ガルフピッゲンの頂を目指します。
ポイント北欧最高峰ガルフピッゲン登頂
アラスカのアンカレジと同じ北緯61度に位置するガルフピッゲンは、三方を氷河に囲まれた雄大な山です。標高は2,469mで北欧最高峰です。登山口のユッバス小屋(1,841m)から山頂往復は、所要約6時間、標高差630mの登下降となります。ハーネスを着用して登山ガイドとロープを繋ぎ、傾斜の緩やかなストゥッゲ氷河を横断します。その後、短い岩稜を登り、遅くまで残雪のある緩やかな尾根を進み山頂へと至ります。山頂では、氷河に覆われた雄大な景色が広がっています。
ポイントオスロ観光も魅力
旅の最後には、首都オスロに宿泊し、有名なカール・ヨハン通りを歩き、ノルウェー王宮やオスロ大聖堂、オスロ市庁舎などへご案内します。また、オスロ国立美術館を訪れ、ムンクの代表作「叫び」をはじめゴッホやモネ、ロダンなどの作品を鑑賞します。


COLUMN 快適で清潔な山小屋
北欧屈指の山岳地帯・ヨートゥンハイメン国立公園の縦走には、ノルウェートレッキング協会(DNT)が管理する山小屋を利用します。そのクオリティは国内外で評判で、トナカイの肉料理やベリーのタルトなど地元の食材を使った食事は美味しく、部屋は清潔・快適です。温水シャワー、乾燥室、セントラルヒーター、売店などが完備されています。また、備え付けの寝具を利用するため寝袋やマットの持参は不要です。




出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
09月02日(火) ~ 09月11日(木) | 10日間 | 798,000円 | ![]() |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 7名(12名様限定)添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 68,000円(3月21日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 56,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
コース難易度
体力 | ![]() |
1日に歩く時間は約6~8時間程度でです。登頂日は標高差630mの上り下りとなります。登頂日の氷河横断は緩やかでしっかりトレースのついた氷河歩きのため、特別な登山技術は必要ありません。日本で山小屋泊の縦走経験のある方向けのコースです。 |
---|---|---|
高度 | ![]() |
1,000m~2,469m付近での登山トレッキングですので、高山病の心配はありません。 |
宿泊 | ホテル2泊、山小屋5泊。山小屋泊は男女混合の大部屋で、シャワー・トイレは共同となります。備え付けの寝具があるので、寝袋・マットの持参は不要です。 | |
荷物 | スーツケースでご参加いただけます。登山トレッキング中は4泊5日分の荷物をご自身で背負って歩きます。トレッキング用の中型ザック(30~50リットル程度)をご用意ください。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 大阪 |
22:30発 23:45発 |
空路、東京・大阪よりアラブ首長国連邦のドバイへ。 ※添乗員は、東京・大阪どちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。 機中泊
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2 | ドバイ ドバイ ドバイ オスロ イェンデスハイム |
04:10着 04:40着 07:30発 12:35着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、ノルウェーの首都オスロへ。着後、専用車で「巨人たちの住処」を意味するヨートゥンハイメン国立公園へ(約5時間)。国立公園の玄関口となるイェンデスハイムの山小屋(994m)へ。 イェンデスハイム:山小屋泊
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3 | イェンデスハイム メムルブー |
約8時間 | ●縦走トレッキング1日目(約8時間) 縦走トレッキング開始。標高差約750mを登り、ベス湖とイェンデ湖を隔てる絶景広がるベッセゲン尾根へ。ベッセゲン尾根は縦走中の核心部です。滑落に気をつけながら慎重に急斜面を下り、メムルブーの山小屋(995m)へ。 メムルブー:山小屋泊
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4 | メムルブー イェンデブー (イェンデストゥンガ) |
約4時間 | ボートにてイェンデ湖を進み、イェンデブーの山小屋(995m)へ(約20分)。 ●縦走トレッキング2日目(約4時間) 着後、標高差約520mを登り、イェンデブーの南西に聳える好展望ピーク・イェンデストゥンガ(1,516m)を往復します。山頂からは北欧らしい美しい山岳景観が広がります。 イェンデブー:山小屋泊
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5 | イェンデブー ライルバスブー |
約8時間 | ●縦走トレッキング3日目(約8時間) 大小様々な湖が連なるU字谷・ストラー谷を北上します。次々に現れる湖沿いに緩やかに登り、ライル湖畔にあるライルバスブーの山小屋(1,400m)へ。 ライルバスブー:山小屋泊
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6 | ライルバスブー スピターストゥーレン |
約7時間 | ●縦走トレッキング4日目(約7時間) ライル湖を回り込み、ストラー谷から離れ、ビス谷を北上します。ビス谷に沿って緩やかに下り、スピターストゥーレンの山小屋(1,106m)へ。 スピターストゥーレン:山小屋泊
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7 | スピターストゥーレン ガルホピッゲン登頂 ガルフピッゲン山麓 |
約6時間 | 専用車にてユッバス小屋(1,841m)へ(約1時間)。 ●ガルフピッゲン登頂(約6時間) ユッバス小屋から登山開始。ハーネスを着用し登山ガイドとロープを繋ぎ、傾斜の緩やかなストゥッゲ氷河を横断します。その後、短い岩稜を登り、遅くまで残雪のある緩やかな尾根を進み、北欧最高峰ガルフピッゲン(2,469m)の山頂へ。山頂からの雄大な景色を楽しんだ後は、往路をユッバス小屋(1,841m)まで下山します。 下山後、専用車にてガルフピッゲン山麓のホテルへ(約40分)。 ガルフピッゲン山麓泊
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8 | ガルフピッゲン山麓 オスロ (オスロ市内観光) |
専用車でオスロへ(約7時間)。途中、冬季オリンピック開催で有名なリレハンメルに立ち寄ります。着後、オスロ市内観光へ。徒歩でノルウェー王宮からカール・ヨハン通りを進み、オスロ大聖堂、オスロ市庁舎など見どころを見学(外観見学/約2時間)。
オスロ泊
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9 | (オスロ国立美術館) オスロ ドバイ |
14:35発 |
午前、ムンクの代表作「叫び」などが所蔵されているオスロ国立美術館へ(館内見学約1.5時間)。その後、専用車でオスロ空港へ(約1時間)。着後、航空機にてドバイへ。
機中泊
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10 | ドバイ 東京 ドバイ 大阪 |
02:40発 17:35着 03:00発 17:15着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝7/昼6/夜7:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エミレーツ航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存期間はノルウェー入国時に3ヶ月以上、査証欄の余白は1ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | 通常は長袖シャツ程度で過ごせます。晴れると15℃程度の過ごしやすい気温で、曇天の日や朝晩は5℃程度まで、登頂日に関しては0℃近くまで冷え込むこともあります。フリースや薄手のダウンジャケット等の防寒着をお持ちください。雨が降ることもありますので、上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は防水性のある履き慣れたハイキングシューズやトレッキングシューズが最適です。 |
利用予定ホテル | 日程および下記のホテルリストをご覧ください。 ■オスロ:トーン・オペラ、トーン・ローゼンクランツ、ラディソン・ブルー・プラザ、ラディソン・ブルー・スカンジナビア、ラディソン・ブルー・エアポート、ラディソン・レッド、クラリオン・ロイヤル・クリスチャニア、スカンディック・オスロ シティ ■ガルフピッゲン山麓:エルベセター、フォスハイム |
荷物について | スーツケースでのご参加が可能です。スーツケースは、鍵をかけて日程3日目の朝にイェンデスハイムで専用車に預け、日程7日目の下山後にガルフピッゲン山麓のホテルで受け取ります。登山トレッキング中に必要な4泊5日分の荷物を入れて背負う中型ザック(30~50リットル程度)をご準備ください。 |
山小屋での宿泊について | 山小屋では大部屋となり、シャワー・トイレは共同となります。部屋は原則、男女別ですが、混み具合によっては男女混合になる場合もあります。乾燥室やコイン式の温水シャワーがあり、備え付けのタオルがあります。2段ベッドで備え付けの寝具を利用します。売店などもあり、一部の山小屋を除き、クレジットカードがご利用いただけます。また、コンセントがあるので充電が可能です。 |
登攀具と軽アイゼンについて | 登頂日の氷河横断に使用するハーネスや安全環付きカラビナは、現地で無料で貸し出しいたしますので、日本からお持ちになる必要はありません。氷河を越えた後、頂上へ続く尾根上は雪が多いため、軽アイゼン(6本爪)かチェーンスパイクをご持参ください。 |
運動割増保険について | 通常の海外旅行傷害保険のほか、運動割増保険に必ずご加入いただく必要があります。予めご了承ください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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