ツアーのポイント

ポイント マラビオス火山群を歩く

ニカラグア西部はグアテマラからコスタリカまで続く火山帯の一部で、火山が発達しています。マナグア湖北岸に聳える、ニカラグアで一番有名な火山モモトンボ火山、最高峰のサン・クリストバルを登頂します。
※現在も活動する火山群のため、ツアー催行時に登れなくなる火山がある場合には他の火山のご案内など日程変更となることがあります。予めご理解ください。

ポイント 登山の前後で世界遺産のある古都レオン、古都グラナダも訪問

中米最大級のカテドラルであるレオン大聖堂をはじめ、かつて植民都市として栄えた中米らしいコロニアルな町をお楽しみください。郊外にあるスペイン人入植地跡のレオン・ビエホも訪れます。登山後にはニカラグア湖のクルーズもお楽しみいただけます。
訪問する
世界遺産

レオン大聖堂/レオン・ビエホ遺跡群

COLUMN 火の国ニカラグア

1502年にコロンブスが最初のヨーロッパ人として到達して以来、スペインの植民地、中米連邦共和国の構成地域、内戦を経て、今なお逞しく発展する国ニカラグア。日本の約3分の1に相当する面積の中で、低地、火山地帯、高原地帯、平原部に地形が分かれていますが、当ツアーは西部の火山地帯に焦点を合わせています。発達する火山や火山湖が織り成す景観。恐らく安易には想像ができないでしょう。一度足を運んで体感してみてください。

セロ・ネグロ山頂付近のクレーター

COLUMN 個性を放つ火山・4座を登る

サン・クリストバル火山(1,745m)

マラビオス火山山群の北に位置するニカラグアの火山最高峰サン・クリストバル火山。登山口の標高は600mで、山頂までは約1,100mの標高差です。前半は森の中を歩き、徐々に荒涼とした火山岩の風景が広がります。山頂からは太平洋岸を見渡す景色が広がります。

セロ・ネグロ火山(728m)

スノーボードならぬサンドボードが行われている程に柔らかい黒砂に覆われた山。山麓の駐車場から登りは約1時間と簡単に登れて火口を望み、下りは約15分で一気に砂の急斜面を走り下りてきます。

モモトンボ火山(1,258m)

詩の巨匠ルベン・ダリオが詩の中で「禿げ坊主の巨峰」と呼んだニカラグアで一番有名な山。頂上付近はマナグア湖から吹き上げる風が強く、粘り強い登山が求められますが、道中振り返ったマナグア湖が広がる景色、頂上から360度広がる景色はともに絶景です。

モンバッチョ火山(1,344m)

700種以上の植物が天然記念物に指定され、ランの種類が豊富なことでも有名です。山頂からは雄大な景色の中に包まれるグラナダの街やラテンアメリカで2番目に大きなニカラグア湖の展望が広がります。

サン・クリストバル火山山頂付近より360度広がる景色
黒砂に覆われたセロ・ネグロ火山
「禿げ坊主の巨峰」モモトンボ火山
モンバッチョ火山からニカラグア湖を望む

COLUMN ニカラグアの歴史や文化、自然にふれる

登山の前後にはレオンとグラナダ二つの古都をめぐります。歴史や文化、自然にふれ、ニカラグアの魅力をより深く感じることができます。
スペインコロニアル様式の街並みを散策:建物が青やピンクなど中米らしい色合いで塗られ、教会や修道院が立つ、素朴なヨーロッパ風の街並みを散策します。
野鳥の楽園ニカラグア湖ボートクルーズ:中米最大の淡水湖・ニカラグア湖をクルーズ。野鳥が多く棲息し、億万長者の家が建つ群島ラス・イレータスを巡ります。
ニカラグア料理を満喫:東はカリブ海、西は大西洋に接し、長らくスペインの統治下にあったニカラグア。様々な文化が融合し、豊かな食文化が生まれました。肉や米、豆、新鮮な野菜を使った料理のほか、フルーツや名産のコーヒーもおすすめです。

レオンの街並み
ニカラグア湖
食事の一例

出発日と料金

2015年~2016年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
12月25日(金) ~
01月02日(土)
9日間 498,000円
02月04日(木) ~
02月12日(金)
9日間 428,000円
03月10日(木) ~
03月18日(金)
9日間 428,000円
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

コース難易度

体力 普段から山歩きをされている方ならどなたでもご参加いただけますが、サン・クリストバル火山、モモトンボ火山の登山では十分な体力が必要です。
高度 最高到達地点は1,258mのため、高山病の心配はありません。
宿泊 テント1泊 テント場は砂地です。寝袋(夏用)が必要です。
荷物 日本からはスーツケースでご参加いただき、レオンにて荷物を詰め替えます。1泊2日分の荷物の入るバッグをご用意ください。下山後グラナダにて受け取ります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
北米内都市
北米内都市
マナグア

昼又は午後発


昼又は午後発

空路、日付変更線を越えて北米内都市へ。着後、航空機を乗り換えて、北米内都市又は中米内都市乗り換えでニカラグアの首都マナグアへ。着後、ホテルへ。
マナグア泊
2 マナグア
レオン
08:00発
12:00着
専用車にて世界遺産の古都レオンへ。途中、スペイン人入植地跡で世界遺産のレオン・ビエホを見学。レオン着後、市内観光レオン大聖堂ルベン・ダリオ博物館等)。
レオン泊
3 レオン
(サン・クリストバル火山)
約9時間 専用車にてサン・クリストバル火山の登山口へ。ここからニカラグアの火山最高峰サン・クリストバル(1,745m)を登ります。
●サン・クリストバル火山登頂(往復約9時間)
頂上からはクレーターとニカラグアの太平洋岸を見渡す景色が広がります。下山後、専用車にてレオンのホテルへ。
レオン泊
4 レオン
セロ・ネグロ火山
セロ・ネグロ火山周辺
08:00発
約2時間
専用車にてセロ・ネグロ火山(728m)の麓へ。
●セロ・ネグロ火山登頂(往復約2時間)
黒砂の斜面を火口に沿うように上ります。山頂からはマラビオス火山群の景色が広がります。登頂後は、柔らかい砂の急斜面を一気に下ります。下山後、キャンプ。
テント泊
5 セロ・ネグロ火山周辺
モモトンボ火山周辺
モモトンボ火山
モモトンボ火山周辺
グラナダ
06:00発
約1.5時間
約7時間
16:00発
19:00着
専用車にて、モモトンボ火山(1,258m)の麓へ。
●モモトンボ火山登頂(往復7時間)
森林を進み、森林限界を越えてくると一気に視界が開け、振り返るとマナグア湖が広がります。滑りやすく歩きにくい斜面を粘り強く登り、頂上へ。頂上からは火山活動のある火口、周辺の火山群など、360度の壮大な景色をご堪能ください。同じルートを下山します。
※頂上まで行かず、好展望地でのんびりと登頂隊をお待ちいただくことも可能です。
下山後、専用車にてグラナダへ。
グラナダ泊
6 グラナダ
(モンバッチョ火山)
08:00発
約5時間
専用車にて、モンバッチョ火山(1,344m)の麓へ。
●モンバッチョ火山登山(往復約5時間)
雲霧林を進み火口付近へ。火口を1周し、頂上付近の展望台(1,150m)へ
※頂上は登頂禁止になっており、研究関係者しか登る事ができません。
山頂からは雄大な景色の中に包まれるグラナダの街やラテンアメリカで2番目に大きなニカラグア湖の大展望が広がります。
下山後、専用車にてグラナダへ戻ります。
グラナダ泊
7 グラナダ
マナグア
マナグア
北米内都市

08:00発


夕方発

午前中、グラナダの街を散策。多くの野鳥が棲息するニカラグア湖のボートクルーズもお楽しみください。昼食後、専用車にてマナグアへ。航空機にて、北米内都市又は中米内都市乗り換えで北米内都市へ。着後、空港近くのホテルへ。
北米内都市泊
8 北米内都市 午前又は昼発 航空機にて、帰国の途につきます。
機中泊
9 東京 午後着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝6/昼6/夜5:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:アメリカン航空、アビアンカ航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、日本航空、全日空
  • 往復ともに北米内都市又は中米内都市で航空機を2回乗り継ぐことがあります。

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間はニカラグア入国時に6ヶ月以上必要です。査証欄余白は1ページ以上必要です。アメリカのESTA渡航認証が必要です。実費(1,700円)、代行手数料(4,320円)。
気候・服装 この時期のニカラグアの気温は15~35℃くらいで日中は夏服で過ごせますが、朝晩は少し冷え込みます。火山では噴火でできた斜面、火山灰や火山岩のごろごろした場所を歩きますので足首まであるしっかりしたトレッキングシューズ(登山靴)をご用意ください。
利用予定ホテル パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
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登山について 現在活動中の火山もあります。ツアー催行時に噴火などにより危険な場合は他の火山への登山に変更することがあります。
宿泊について テント、マットレスは現地でご用いたしますが、寝袋(夏用)が必要となります。お持ちではない方は弊社より有料(6,000円)で貸し出しいたします。テントの設営は皆様にもご協力をお願いします。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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