ツアーのポイント

ポイント ラダック~ザンスカールへ 縦走ルートを完全踏破

「月の世界」ラマユルからザンスカールの中心地パドゥムへ。岩峰そびえる峡谷に数々の峠越え。道中は谷間にひっそりとたたずむ山里と厳しい自然の中で暮らす人々の姿を目にすることができます。断崖に聳えるカルーシャ僧院、トンデ僧院なども訪問。美しくも過酷な大自然の初夏の高山植物が咲き誇るザンスカールトレッキングをお楽しみください。

ポイント 高所トレッキングへの配慮

長期のテント泊や3,000m~5,000mの峠越えに十分対応できるよう、少人数限定コースとしています。トレッキング中の食事は専属のコックが日本人の口に合うよう工夫を凝らし皆様をサポート。テントの設営や宿泊地で必要になる荷物運びは全てスタッフが行います。

ポイント チベット仏教寺院も訪問

パドゥムでは、ザンスカール最大のカルーシャ僧院やトンデ僧院を見学します。何世紀も経て残る仏教美術の世界をご堪能ください。

COLUMN 残された秘境・ザンスカールを歩く

ザンスカールはインド北西部、ジャンムーカシミール州のラダック地方に位置します。標高3,000mを超える高地では、世俗の生活とは無縁の、移動手段を馬に頼って生活を送る人々が暮らしています。冬の期間が長く、真冬はマイナス30℃以下になる環境でのわずかな夏の時期、一斉に咲き誇る初夏の高山植物がより一層トレッキングを楽しませてくれます。また、各処で出会う信仰の中に生きる僧侶たちや現地の人々との交流は忘れられない体験となる事でしょう。

道中出会った女性
シンギ・ラ(5,000m)からザンスカール山群を望む
ブルーポピー/ゴマノハグサの一種

出発日と料金

2018年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
07月04日(水) ~
07月18日(水)
15日間 498,000円
07月18日(水) ~
08月01日(水)
15日間 498,000円
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

コース難易度

体力 1日6~8時間歩く体力と、4,000m以上の高所経験がご参加の目安になります。
高度 最高宿泊高度は4,200m、最高到達点は5,000mです。徐々に高度を上げますが、高山病の影響が予想されます。
宿泊 トレッキング中:テント泊7回、常設キャンプ泊(ジュルド)1回
荷物 日本からはスーツケースでご参加いただき、レーにて荷物を詰め替えます。ダッフルバッグをご用意ください。トレッキング中はデイパックをご用意ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
デリー
11:15発
17:00着
空路、インドの首都デリーへ。着後、ホテルへ。
デリー(グルガオン)泊
2 デリー
レー
アルチ
早朝発
約3時間
空路、ラダックの中心地レー(3,505m)へ。着後、専用車に分乗し、インダス川沿いを西へと走りアルチ(3,165m)へ。着後、仏教美術の宝庫・古刹アルチ僧院をじっくり見学します。
アルチ泊
3 アルチ
ラマユル
フォトクサール
08:00発

16:00着
専用車にて、ラマユル(3,500m)へ。着後、荒涼とした風景の中にたたずむラマユル僧院を見学。その後、フォトクサール(4,120m)へ。
テント泊
4 フォトクサール
ボウミツェ・ラ
マルリン

約6時間

●トレッキング(約6時間)
ゆるやかなルートを登り、ボウミツェ・ラ(峠:4,400m)を越えます。絶景広がる谷の中腹をしばらく歩き、マルリン(4,200m)へ。
テント泊
5 マルリン
シンギ・ラ
キュパ・ラ
スクーパタ

約7時間

●トレッキング(約7時間)
ゆっくりと高度を上げ、シンギ・ラ(峠:5,000m)、キュパ・ラ(峠:4,430m)を越えて、一気に谷底まで下りスクーパタ(3,950m)へ。
テント泊
6 スクーパタ
マルゴン・ラ
リンシェ
ハヌマラ・ベース

約7時間

●トレッキング(約7時間)
急坂をゆっくり登り、マルゴン・ラ(峠4,380m)を越えて、このルート上最大の村リンシェ(4,000m)へ。着後、リンシェ僧院を見学。その後、丘を越え、ハヌマ・ラ峠直下に位置するハヌマラ・ベース(3,930m)へ。
テント泊
7 ハヌマラ・ベース
ハヌマ・ラ
ジンチェン・タクポ

約8時間

●トレッキング(約8時間)
つづら折りの道を登り終えるとハヌマ・ラ(峠:4,720m)です。そこから谷に沿って長い道のりを歩き、峡谷を抜けて一気に谷底に下ると、川沿いのジンチェン・タクポ(3,365m)のキャンプ地です。
テント泊
8 ジンチェン・タクポ
プルフィ・ラ
ハナムル

約6時間

●トレッキング(約6時間)
再びつづら折りの登りを歩き、プルフィ・ラ(峠:3,950m)を越えます。そこからザンスカール川沿いを歩き、ハナムル(3,380m)へ。
テント泊
9 ハナムル
ザンラ
約6時間 ●トレッキング(約6時間)
ザンスカール川沿いを進み、対岸へと渡り、ザンラ(3,500m)へ。
テント泊
10 ザンラ
トンデ僧院
パドゥム
08:00発

12:00着
午前中、専用車にて、ザンスカールの渓谷の眺めが素晴らしいトンデ僧院を訪問。その後、ザンスカールの中心地パドゥム(3,565m)へ。午後、ザンスカール最大の僧院、カルーシャ僧院を訪問。
パドゥム泊
11 パドゥム
ジュルド
07:00発
15:00着
専用車にてひた走り、雄大なドゥルン・ドゥン氷河の眺めが素晴らしいペンシ・ラ(峠:4,401m)を越えてジュルドへ。
ジュルド:常設テント泊
12 ジュルド
カルギル
08:00発
16:00着
専用車にてカルギルへ戻ります。
カルギル泊
13 カルギル
レー
07:00発
12:00着
専用車にてレーへ戻ります。着後、自由行動。
レー泊
14 レー
デリー
デリー
朝発

21:15発
航空機にて、デリーへ。予定通り到着した場合は、着後、簡単な市内観光。その後、直行便で帰国の途につきます。
機中泊
15 東京 08:45着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝13/昼 13/夜 13:機内食は除く
  • 利用予定航空会社: エア・インディア

ご案内とご注意

査証(ビザ) インド(1,250円)、代行手数料(4,320円)、写真1枚。旅券の残存有効期間・査証欄余白は入国時6ヶ月以上・2ページ以上必要です。
気候・服装 デリーでは夏服、レーやパドゥムでは合服が基本となります。トレッキング中は半袖又は長袖シャツで過ごせますが、曇天の日やキャンプ地での朝晩はかなり冷え込みます。フリースにジャンパーなどの十分な防寒具をお持ちください。靴は防水の効いたトレッキングシューズや登山靴が最適です。
利用予定ホテル パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
高山病について 高山病の影響が十分予想されるコースですのでご注意ください。ご参加の方全員に健康診断書のご提出をお願いしております。高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)、携帯加圧装置を持参し、現地で酸素ボンベを用意します。
高山病についてのご注意と取り組み
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
トレッキングについて 連続する峠越え、峡谷沿いの狭いトレイル、一部渡渉区間など、変化に富んだルートを歩く大トレッキングです。長期にわたるテント泊を過ごし、足場の悪いトレイルを連続して歩くことのできる、十分な体力のある健脚の方向けのコースです。トレッキング中、トレイルやキャンプ地の状況、天候、皆様の体調などにより日程を変更させていただくことがあります。
日程について このコースの大部分は山岳道路のため、天候や道路状況等により一時的に通行不能になることがあります。また、道路の大部分は軍隊の物資輸送のために作られたものですので、輸送車の通行が優先されます。その他、デリー/レー間の航空機は、悪天候等の理由により変更になることがあります。日程変更により、稀に追加費用が生じる場合があります。
宿泊について トレッキング中はテント泊となり、寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社より有料(6,000円)で貸し出しいたします。ラダックやザンスカールでは、中級ホテルやゲストハウスにお泊まりいただきます。バスタブがなくシャワーのみで、シャワー・トイレが共同になったり、電気の使用に制限時間が設けられていることがあります。この地域は宿泊施設に限りがありますので、御一人部屋をお取りできなかったり、分宿や大部屋泊になることがあります。そのような場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、差額が生じた場合は返金いたします。
その他のご注意 各地の花の開花状況はその年の気候により多少ずれることがあります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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