ツアーのポイント

ポイント連泊でゆったり巡るスコットランドの島旅

船で海を渡り訪れる島の旅。海外旅行自体が非日常を経験できる機会を与えてくれますが、島旅はよりロマンあふれる体験をもたらしてくれます。どこの国も島は本土とは違う島時間が流れており、島時間に身を委ねてこそ、島の本来の魅力を体感していただけるはずです。当ツアーではスコットランド南西部に浮かぶアラン島に2泊、アイラ島に3泊することでゆったり島時間に身を委ね、じっくりと島を巡ります。

ポイントアラン島&アイラ島の多様性のある景観を歩いて堪能

「ミニチュア・スコットランド」と呼ばれるアイラ島。ハイランド境界断層によって島内がハイランド地方とローランド地方に分けられ、スコットランドの地質学的な特徴が全て備えられていると言われています。アラン島で歩く最高峰ゴートフェル(874m)は正に北部のハイランド地方の景観なのに対し、なだらかな丘陵地帯を歩くマッフレー・ムーアは典型的な南部のローランド地方の風景です。 ウィスキーばかりが有名なアイラ島も実は特異な景観の広がる島。アイラ島では南西部の秘境ジ・オウ半島を訪れ、天気がよければアイルランドまでを見渡す絶景の海岸線を歩き、また、アイラ島で最も美しいと言われるマキヤ-ベイや岩の造形の美しい夕日の名所サリゴベイ、アイラ島対岸のジュラ島の山並みと多様性のある島の景観を巡ります。

ポイントウィスキーの聖地アイラ島での蒸留所巡り

「飲んで」楽しむのも当ツアーのハイライト。アイラ島では数か所の蒸留所を巡り、テイスティングを体験。強いピートの香りと潮の香りが特徴とされるアイラ島のシングルモルト、各蒸留所ごとの個性を飲み比べてお楽しみください。

COLUMN アイラ島のシングルモルトウィスキー

スコットランドの北西の海上に連なるヘブリディーズ諸島の最南端に位置するアイラ島。スコットランドで最初にウイスキー造りが始まった地とも言われています。「ハイランド」「ローランド」「スペイサイド」「キャンベルタウン」「アイランズ」と並ぶスコッチウイスキー6大産地のひとつとされますが、アイラ島だけが「アイランズ」には括られず「アイラ」として括られているのは、それだけアイラ島で造られるウイスキーの個性が強いからです。有名な特徴が、強烈なヨードの香りです。大麦麦芽(モルト)の乾燥にピート(泥炭)の煙が使われますが、アイラ島のピートには海風が運んだ海産物が多く含まれており、このピートが強烈な香りをもたらします。ただし、この強烈な個性も蒸溜所の立地条件やピートの採取地によって変化します。各蒸留所ごとの個性の違いを飲み比べてお楽しみください。
※アイラ島には現在9つの蒸留所が操業しており、このうち数か所の蒸留所を訪れますが、訪れる蒸留所は当日の営業状況等によって決定します。

ブナハーブン蒸留所(アイラ島)
ラガヴーリン蒸留所(アイラ島)
ウィスキーのテイスティング(イメージ)
ブナハーブン蒸留所の樽

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
09月09日(月) ~
09月18日(水)堤智顯(東京本社)同行
10日間698,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 11名(15名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 66,000円(4月1日現在の見込み)
一人部屋追加代金 138,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

コース難易度

体力 多少のアップダウンや足場の悪いトレイルがありますが、歩くのが好きな方でしたらどなたでも参加いただけます。
高度 高山病の心配はありません。
宿泊 全ホテル泊
荷物 日本からはスーツケースでご参加が可能です。ハイキングに不要な荷物はホテルや専用車に預けていきますので、ご自身はデイパック程度の荷物で歩いていただけます。


ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京

大阪
深夜発

23:45発
空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は、東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。
機中泊
2 ドバイ

ドバイ

ドバイ
グラスゴー

早朝着


04:50着

07:50発
12:45着
ドバイ着後、航空機を乗り換えてスコットランドのグラスゴーへ。着後、専用車にてホテルへ。着後自由行動。夕食はローカルパブにご案内します。
グラスゴー:ケルヴィングローブ泊
3 グラスゴー
アラン島
(マッフレー・ムーア )
  フェリーにてスコットランドのミニチュアと呼ばれるアラン島に渡ります。着後、ブロディックの集落より専用車にてマッフレー・ムーアへ。
●アラン島ハイキング(約5.5km)
5,000年以上の歴史のあるストーンサークルやモノリスが残る不思議な遺跡群を歩いて巡ります。その後ホテルへ。
アラン島:キンロック泊
4 アラン島
(ゴートフェル)
  ●アラン島ハイキング(約10.5km)
アラン島の最高峰ゴートフェル(874m)を目指します。花崗岩の岩稜に上がると、息をのむような360度の展望が広がります。
アラン島:キンロック泊
5 アラン島
アイラ島
  アラン島で唯一操業するアラン蒸留所を訪れ、テイスティングをお楽しみください。その後、フェリーにてアイラ島へと渡り、島内の見どころを巡り、蒸留所も訪れます。
アイラ島:ブリッジェンド泊
6 アイラ島   アイラ島南部の蒸留所を中心に巡ります。
※アイラ島には現在9つの蒸留所が操業しており、このうち数か所の蒸留所を訪れますが、訪れる蒸留所は当日の営業状況等によって決定します。
●アイラ島ハイキング(約5㎞)
アイラ島で最も美しいとされるマキヤ-ベイを歩き、1日の終わりには岩の造形が美しい夕日の名所サリゴベイを訪れます。
アイラ島:ブリッジェンド泊
7 アイラ島
(ジ・オウ半島)
  ●アイラ島ハイキング(約8.5km)
アイラ島南西部の秘境ジ・オウ半島を訪れ、半島最高地点のベインモール(202m)、海鳥の保護区に指定されている最果ての崖・オア岬を歩きます。天気がよければアイルランドを見渡す絶景の海岸線ハイキングをお楽しみください。
アイラ島:ブリッジェンド泊
8 アイラ島
グラスゴー
  ポート・アスカイグよりフェリーにてキンタイヤー半島へと渡り、陸路でグラスゴーへと戻ります。着後、市内を散策。夕食はローカルパブにてこの旅の最後の1杯をお楽しみください。
グラスゴー:ケルヴィングローブ泊
9 グラスゴー
ドバイ
14:35発 出発まで自由行動。空路、ドバイへ。
機中泊
10 ドバイ
ドバイ
東京
ドバイ
大阪
01:05着
02:40発
17:35着
03:00発
17:15着

ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。

  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼6/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間は帰国時まで有効なものが必要です。
気候・服装 天候により気温は⼤きく変わります。⽇中天気が良ければ15度程ですが、朝晩や天気が悪い⽇は5度程度にまで気温が下がります。メリノウールや吸水速乾性のある長袖シャツをベースに、フリースや中綿、インナーダウン等の保温性のある中間着、アウターにソフトシェルやハードシェルを重ねるなど気温に応じて調整できる服装をご準備ください。靴は防⽔性の履きなれたハイキングシューズやトレッキングシューズが最適です。⾬に備えて上下セパレート式の⾬具もご準備ください。
利用予定ホテル 日程表をご覧ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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