ツアーのポイント
ポイント 直行便を利用し、効率よく見どころを巡る
アフリカ最大の航空会社であるエチオピア航空の直行便を利用。エチオピア最高峰・ラスダシャン登頂とダナキル砂漠の主な見どころを巡る充実の13日間です。ポイント ダナキル砂漠・塩のキャラバンとダロール地区の奇観を存分に楽しむゆとりの日程
遥か昔から続くラクダのキャラバン、活火山エルタ・アレ、大地溝帯ならではの絶景が広がるダロール地区など、ダナキル砂漠では他に類を見ない世界をお楽しみいただけます。また、海抜マイナス120mの過酷な環境下でのキャンプを快適にお過ごしいただくため、ダナキル砂漠では発電機と冷蔵庫を準備し、冷たいお飲み物もご提供します(エルタ・アレ山頂除く)。専属コックも同行し、毎日の飲用ミネラルウォーターも十分にご用意いたします。ポイント エチオピア最高峰・ラスダシャン登頂
太古の隆起と火山活動により形成された「アフリカの屋根」シミエン国立公園に聳えるアフリカ大陸第5位の高峰(4,550m)ラスダシャンに登頂。独自の生態系とどこまでも広がる波打つ台地の絶景をお楽しみいただけます。COLUMN エチオピア最高峰 ラスダシャン登頂(4,550m)
シミエン国立公園は、エチオピア最高峰ラスダシャンを擁する国立公園で「アフリカの屋根」とも呼ばれます。約2500万年前の隆起と火山活動により独自の生態系を持ち、貴重な動植物を観察できます。また、ラスダシャンは、キリマンジャロ、ケニア山、ルウェンゾリ、メルー山に次ぐ、アフリカ大陸第5位の高峰(4,550m)としても知られています。大自然の広がるシミエン国立公園を歩き、エチオピア最高峰を目指します。頂上直下は、急な登りになっており一部手を使って登りますが、そこまでは、気持ちの良いサバンナを歩いていきます。そして4,000m峰の頂上からはシミエン国立公園のどこまでも広がる波打つ台地をご堪能いただけます。
「アフリカの屋根」シミエン山地を望みながら歩く
山頂はもうすぐ
シミエン山地に棲息するゲラダヒヒ
テントはスタッフが設営
COLUMN ダナキル砂漠の迫力の大自然を体感
エチオピア北東部からエリトリア、ジブチにまで広がるダナキル砂漠。現在も形成が続くアフリカ大地溝帯に位置しています。この地域には活火山が数多く存在し、地中から熱された硫黄などの鉱物が噴き出す温泉地帯、どこまでも広がる塩の湖アサレ湖、隆起によってできた塩の奇岩群など、大地溝帯が創り出した奇跡の景観をお楽しみいただけます。
ダロール地区の硫黄泉を間近に観察
闇夜を照らすエルタアレ火山と星空
アサレ湖
溶岩流の跡
ガスが立ち込めるエルタアレの火口
出発日と料金
2020年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
01月10日(金) ~ 01月22日(水) |
13日間 | 598,000円 | |
02月14日(金) ~ 02月26日(水) |
13日間 | 598,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 9名(12名様限定) ・添乗員同行 |
---|---|---|---|
燃油サーチャージ | 7,400円(5月8日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 34,000円(野天泊、シェルター泊除く)※テントは全員に一張りずつご用意 | ||
ビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
コース難易度
体力 | ラスダシャン登頂日は往復約12時間かけて、高低差約1,450mを往復します。特別な登山技術は不要ですが、十分な体力が必要です。 | |
---|---|---|
高度 | 最高宿泊高度は3,200m、最高到達地点は4,550mですので、高山病の影響が予想されます。 | |
宿泊 | 野天泊1泊、テント4泊、テント設営は全てスタッフが行います。寝袋(三季用~冬用)が必要です。 | |
荷物 | スーツケースでご参加いただけますが、ラスダシャン登頂部分では、2日目ゴンダールのホテルにてスーツケースを預け6日目に受け取ります。ダナキル砂漠部分においても、スーツケースは7日目メケレのホテルに預け11日目に受け取ります。それぞれ、3泊4日分の荷物が入るダッフルバッグをご準備ください。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
---|---|---|---|
1 | 東京 | 20:40発 | 空路、東京よりソウル経由でエチオピアの首都アディスアベバへ。 機中泊
|
2 | アディスアベバ アディスアベバ ゴンダール |
07:25着 午後発 |
アディスアベバ着後、簡単な市内観光(トリニティ教会、鉄道駅等)。午後、航空機にてゴンダールへ。
ゴンダール泊 |
3 | ゴンダール シミエン国立公園入口 チロレバ |
08:00発 14:00着 |
専用車にてシミエン国立公園へ。入り口となるデバークを経由し、トレッキング出発地点のチロレバ村(3,200m)へ。
チロレバ:テント泊 |
4 | チロレバ アンビコ |
約3時間 | ●トレッキング(約3時間) トレッキング開始。メシャハ川(2,900m)まで下り、川を渡って対岸へ。その後、谷に沿って登り、ラスダシャン山麓のキャンプ地・アンビコ(3,100m)へ。 アンビコ:テント泊 |
5 | アンビコ (ラスダシャン登頂) |
約12時間 | ●ラスダシャン登頂(約12時間) 早朝より、登山開始。茶褐色の大地から緑の牧草地へと変わる、変化に富んだ景観を楽しみながらラスダシャンの山頂(4,550m)へ。登頂後、往路を下山します。 アンビコ:テント泊 |
6 | アンビコ チロレバ ゴンダール |
約3時間 11:00発 18:30着 |
●トレッキング(約3時間) 往路をチロレバへ。着後、専用車にてゴンダールへ。 ゴンダール泊 |
7 | ゴンダール アクスム アクスム メケレ |
午前発 12:00発 17:00着 |
午前の航空機にてアクスムへ。着後、専用車にてメケレへ。 メケレ泊 |
8 | メケレ アハメッド・エラ (ダロール地区) |
07:00発 12:00着 |
四輪駆動車にてダナキル砂漠北部・ダロール地区(海抜マイナス100~120m)のアハメッド・エラへ。着後、大地溝帯が創り出したダナキル砂漠・ダロール地区の大自然を堪能します。訪れるたびに姿を変えるダロール火山、塩の奇岩群、硫黄が噴出する硫黄泉など、不思議な景観をご覧ください。
アハメッド・エラ:テント泊 |
9 | (塩のキャラバン) アハメッド・エラ ベースキャンプ |
08:00発 15:00着 |
早朝、塩の採掘所へ向かうキャラバンの出発を見学。その後、四輪駆動車にてアファール族の暮らすクルスワッド村へ。そこから溶岩大地をゆっくり走り、エルタ・アレ火山のベースキャンプ(海抜156m)へと向かいます。 ※この日は満天の星空を眺めながら、簡易ベッドを使用した野天泊をお楽しみください。 エルタ・アレ・ベースキャンプ:野天泊 |
10 | ベースキャンプ エルタ・アレ山頂 |
04:00発 08:00着 |
●エルタ・アレ登山(約4時間) 早朝、荷揚げを担うラクダとともに登山開始。溶岩大地の絶景の中をゆっくり歩き、エルタ・アレ山頂(海抜613m)へ。着後、クレーターへと降り、北と南の火口を見学。その後、日中の暑い時間帯はシェルターにて休憩いただきます。夕方から夜にかけて再び南の火口を見学します。 エルタ・アレ山頂:シェルター泊 |
11 | エルタ・アレ山頂 ベースキャンプ メケレ |
03:00発 16:00着 |
●ベースキャンプへ下山(約3.5時間) 往路をベースキャンプまで下ります。その後、四輪駆動車にてメケレへと戻ります。 メケレ泊 |
12 | メケレ アディスアベバ アディスアベバ |
午前発 22:25発 |
午前の航空機にてアディスアベバへ戻ります。着後、ショッピングやエチオピア伝統のコーヒーセレモニーもお楽しみください。夕食後、空港へ。ソウル経由で東京へ帰国の途につきます。
機中泊 |
13 | 東京 | 19:20着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝10/昼11/夜11:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エチオピア航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | エチオピア(5,000円)、代行手数料(4,000円+消費税)、写真1枚。旅券の残存有効期間は6ヶ月以上、査証欄余白は1ページ以上必要です。 |
---|---|
気候・服装 | 酷暑を避けた乾季のベストシーズンですが、ダナキル砂漠では日中の気温は35℃~45℃にまで達します。夏服に帽子や日焼け止めなどをご用意ください。アディスアベバなどの高原地帯は過ごしやすく、合服が基本となります。シミエン山地は1日の気温差が大きく、夜になると気温が下がります。トレッキング中は半袖や長袖シャツを基本に、フリースやウインドブレーカー等をお持ちください。キャンプ地の朝晩や標高4,000mを越える場所に備えて、ジャンパー等の防寒着もご用意ください。この時期は乾季にあたり雨はあまり降りませんが、念のため上下セパレート式の雨具もお持ちください。靴は防水の利いたトレッキングシューズが最適です。 |
利用予定ホテル | パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。 パンフレットのご請求はこちら |
高山病について | このコースの最高宿泊高度はチロレバの標高3,200m、最高到達高度はラスダシャン山頂の標高4,550mですので、高山病の影響が十分予想されるコースです。ご参加の方全員に健康診断書のご提出をお願いしております。弊社では高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参します。 高山病についてのご注意と取り組み |
海外旅行保険について | ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 |
エルタ・アレ火山の登山について | 健康で片道約4時間のルートを歩くことができる体力が必要です。火口からは火山ガスが噴出しているため、心臓や呼吸器系の疾患のある方はご参加をご遠慮ください。宿泊に必要なお客様の荷物、キャンプ道具、食料、水等はラクダで荷揚げします。 |
エルタ・アレ火山の見学について | 火口へは片道45分~1時間ほど足場の悪いガレ場を歩きます。火山活動の状況によっては必ず溶岩湖が見られる訳ではありません。 |
塩のキャラバンの見学について | 塩を運ぶラクダのキャラバンは、人々の営みで近年減少しており、見られない事があります。 |
宿泊について | トレッキング中はテント泊、エルタアレ・火山山麓及び山頂では野天泊・シェルター泊となり、寝袋(三季用~冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社より有料(6,000円)で貸し出しいたします。宿泊地は天候やキャンプ地の状況等により変更することがあります。 |
日程について | このコースは厳しい環境下を四輪駆動車で旅する冒険旅行です。ルートの状況、車のコンディション、政情や治安状況などの予測不可能な事態により、日程や宿泊地の変更を余儀なくされることがあります。辺境への旅行である事をご理解の上、ご参加ください。他の方と協力・協調できる方、この地域の特殊性をご理解いただける方の参加をお待ちしております。 |
予防接種について | 黄熱病の予防接種は義務ではありませんが、受けられる事をおすすめします。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:00 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
-
東京
03-3237-1391 -
大阪
06-6367-1391
営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。
世界遺産
シミエン国立公園