ツアーのポイント

ポイントスペイン南部アンダルシアを歩いて満喫

8世紀にわたるイスラム支配の影響を色濃く残すスペイン南部のアンダルシア州。複雑な文化・歴史が彩るこの地域は温暖な地中海とイベリア半島最高峰ムラセンを抱く雄大なシエラネバダ山脈を有し、豊かな自然が広がります。毎日歩いて満喫する、過ごしやすい秋に訪れる限定企画です。

ポイント毎日ホテルからの日帰りハイキング、各地連泊でゆったり

ハイキングは毎日ホテルからの日帰りです。最低限の荷物で歩くことができます。

ポイントアンダルシアの食も堪能

アンダルシア地方の食べ物は、多様な魚介類や地中海食材、そしてイスラムの影響を受けた料理が特徴です。特に、ガスパチョやペスカディート(小魚のフライ)、ピンチョ・モルーノ(イスラム風の串焼き)などが有名です。ワインを片手にご賞味ください。

訪問する
世界遺産

グラナダのアルハンブラ / ヘネラリーフェ / アルバイシン

COLUMN アンダルシア州の自然

アンダルシア州(Andalucía)は、スペイン最南部に位置し、南は地中海・ジブラルタル海峡・大西洋があります。気候は典型的な地中海性気候で、夏は日差しが大変強く暑く、雨はあまり降らない地域です。ツアーでは過ごしやすい秋に訪れ、断崖にかけられた「カミニート・デル・レイ(王の小道)」や緑豊かな「シエラ・デ・グラサレマ自然公園」、石灰岩台地の「トルカル・デ・アンテケーラ」、シエラネバダ山脈の「リオ・ポケイラ渓谷」を歩きます。

シエラ・デ・グラサレマ自然公園
石灰岩のタワーがそびえたつトルカル・デ・アンテケーラ

COLUMN 世界遺産アルハンブラ宮殿

アルハンブラは宮殿はイベリア半島最後のイスラム王朝・ナスル朝の時代の建築とされ、初代ムハンマド1世が建築に着手し、その後のムスリム政権下で増築された、スルタン(王)の居所であるとともに、数千人が居住する城塞都市でもありました。緑多い丘に立地し、暑いグラナダの中でもとても涼しい場所に位置します。宮殿内をたっぷり見学すると共に周囲のグラナダの森を歩いて楽しみます。

アルハンブラ宮殿
装飾で埋め尽くされた回廊

COLUMN アンダルシアの「白い村」をめぐる

マラガから大西洋のカディス平原にかけて、アンダルシア州には白い村がいくつも存在します。ロンダとカピレイラに連泊し、しっくい塗りの白い家が植木鉢や色とりどりの花で飾られる迷路のような坂道を歩いて、飛び込んでくる山脈の風景を楽しみます。イスラム教とキリスト教の過去が残した痕跡を発見するカルチャーハイキングとしてもお楽しみいただきます。

ロンダの街並み
ポケイラ渓谷に佇むカピレイラ


出発日と料金

2025年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
11月05日(水) ~
11月14日(金)
10日間698,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 9名(14名様限定)添乗員同行
燃油サーチャージ 72,000円(4月25日現在の見込み)
一人部屋追加代金 68,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でも、ご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は御一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

コース難易度

体力 ルートは比較的整備されていますが、小刻みなアップダウンを含むロングトレイルを連日歩くことができる十分な基礎体力が必要です。
高度 高山病の心配はありません。
宿泊 ホテル7泊 中級クラス・地方の小さなホテルが中心です。バスタブの確約はございませんが、シャワーは各部屋に備え付けられています。
荷物 日本からスーツケースでご参加いただけます。1日に背負う荷物はハイキング用のデイパックのみです。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京(羽田)

大阪
22:05発

22:30発
空路、東京・大阪よりトルコのイスタンブールへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、イスタンブールにて合流します。
機中泊
2 イスタンブール

イスタンブール

イスタンブール
マラガ

05:55着


05:40着

07:55発
10:35着

イスタンブール着後、航空機を乗り換えて、スペインのマラガへ。着後、昼食。午後はマラガの旧市街を散策します。アンダルシア地方有数のリゾート地であるコスタ・デル・ソル(太陽海岸)の夕陽もお楽しみください。
マラガ:NHマラガ泊
3 マラガ
カミニート・デル・レイ
ロンダ
朝発 ●ハイキング (歩行距離:8km、歩行時間:3時間半)
王の小道「カミニート・デル・レイ」を歩きます。アルダレス近くのエル・チョロにある狭い峡谷の急な壁に沿って固定された歩道で、幅は1m、川からの高さは100m以上ある壮観なハイキングコースです。その後、ロンダへ。「白い街の女王」として知られるロンダの旧市街を巡り、スペインで 2 番目に古い闘牛場やワイナリーを見学します。
ロンダ:ポロ泊
4 ロンダ
(シエラ・デ・グラサレマ自然公園)
朝発 ●ハイキング(歩行距離:12km、歩行時間:4時間)
アンダルシアで最も緑豊かな地域の一つ、シエラ・デ・グラサレマ自然公園へ。イベリア半島で最も雨の多い地域で、かつてヨーロッパ全土に広く分布していたピンサパル松の古木は、今では非常に希少な種となっています。カディスの平原と雄大なグラサレマ山脈を展望するハイキングを楽しみ、ロンダへ戻ります。
ロンダ:ポロ泊
5 ロンダ
エル・トルカル
グラナダ
朝発 ●ハイキング (歩行距離:8km、歩行時間:3時間)
アンダルシアを東に向かい、トルカル・デ・アンテケーラのカルスト石灰岩台地を訪れます。風雨と浸食によって岩柱に奇妙な模様が刻まれた、独特の景観を巡ります。その後、グラナダへ。中世のヒスパノ・ムスリム地区の狭い路地、広場、壁に囲まれた庭園のある家々、そして壮麗なアルハンブラ宮殿の眺めをお楽しみください。
グラナダ:ダウロ泊
6 グラナダ   ●ハイキング(歩行距離:12km、歩行時間:4時間)
グラナダの森からサクロモンテ地区をめぐる周遊ウォーキングへ。この地域は何世紀にもわたってジプシーの人々の住居と生活の場となってきた洞窟住居が数多く発掘されており、その一部は今でもフラメンコ公演に使用されています。石畳の道や森の小道に沿って歩き、徐々に高原へと登り、アルハンブラ宮殿へと下っていきます。午後は8世紀以上にわたりイベリア半島にムーア人が居住していた時代に残された最大の遺産アルハンブラ宮殿をたっぷり見学します。
グラナダ:ダウロ泊
7 グラナダ
リオ・ポケイラ渓谷
カピレイラ
朝発 ●ハイキング(歩行距離:7km [650m↑280m↓]、歩行時間:3時間)
シエラネバダ山脈南面のアルプハラ地域へ。手付かずの自然が残るリオ・ポケイラ渓谷を歩きます。イベリア半島最高峰ムラセン (3479 m)を抱くシエラネバダ山脈のパノラマが目の前に広がる展望ハイキングです。その後、リオ・ポケイラ渓谷にある3つの村の中で最も高く、最も北に位置するカピレイラへ。
カピレイラ:レアル・デ・ポケイラ泊
8 カピレイラ
  ●ハイキング(歩行距離:8km [200m↑520m↓]、歩行時間:3時間)
カピレイラとメシーナ・フォンダレスを結ぶ​​ロングトレイル「GR-7」の一部を、ブビオン、パンパネイラ、ピトレスなどの白い村々をめぐりながら歩きます。5世紀にわたるムーア人の支配と革新の遺産が残り、現在も使われている灌漑用水路網を見ることができます。その後、カピレイラへ戻ります。

カピレイラ:レアル・デ・ポケイラ泊
9 カピレイラ
(白い村巡り)
マラガ
イスタンブール
朝発

17:45発
24:15着
アンダルシアの「白い村」を巡ります。スペインで最も美しい村の一つ、フリヒリアナからミハス、そして紺碧の地中海を見下ろすネルハへ。最後のスペイン料理のランチを楽しんだ後、専用車にてマラガ空港へ。空路、イスタンブールへ。着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。

機中泊
10 イスタンブール
東京(羽田)
イスタンブール
大阪
02:35発
19:45着
02:15発
18:55着

着後、解散。

  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼8/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:ターキッシュエアラインズ

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存期間はスペイン出国時3ヶ月以上必要です。
気候・服装 この時期のアンダルシアは、気温が穏やかで過ごしやすい季節です。日中は15~20℃程で長袖シャツ程度で過ごせますが、朝晩は10℃以下に冷え込みます。フリースやライトダウン等の防寒着をお持ちください。雨が降ることもありますので、上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は底のしっかりしたトレッキングシューズもしくは軽登山靴をご用意ください。
利用予定ホテル

日程をご覧ください。

旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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