ツアーのポイント

ポイントスペイン最高峰テイデ山に登頂

日帰り登山でスペイン最高テイデ山(3,718m)に登頂します。前日の晩は麓近くの宿に泊まり、夜明け前から登山を開始。山頂からは大西洋を見渡し、グラン・カナリア島やゴメラ島などのカナリア諸島の眺めも楽しみます。山頂の巨大カルデラは圧巻です。
※テイデ山道中に建つ「アルタビスタ小屋」は数年前より閉鎖が続いており、再開の目途は立っておりません。

ポイントカナリア諸島の4つの島でトレッキング

7つの火山島から成るカナリア諸島の内、グランカナリア島、テネリフェ島、ゴメラ島、ラ・パルマ島と人気の4つの島を周ります。それぞれの島では、巨大カルデラ、スペイン最高峰、太古の森、最新(2021年噴火)の溶岩地帯等、異なる魅力を味わいます。

ポイント花咲くベストシーズン限定企画

5月中旬から6月中旬のカナリア諸島は固有種の花々のベストシーズンです。注目すべきは、カナリア諸島を代表する固有植物エキウムの花。花を愛でながらトレッキングをお楽しみください。

>>大阪支社・高橋による「カナリア諸島の花」の観察レポートはこちら!

 

エキウム・ウィルドプレッティの群生地
テイデ・エニシダ

COLUMN スペイン最高峰テイデ山(3,718m)登頂

カナリア諸島のテネリフェ島には、スペイン最高峰のテイデ山が聳えます。テイデ国立公園の登山口より夜明け前から歩き始め、砂礫のなだらかな道を登っていきます。次第に急登へと変わり、しばらく進むと大西洋やグラン・カナリア島などの眺めが広がり、景色を楽しみながらのトレッキングになります。やがて頂上付近に達すると、周囲一帯を取り囲む巨大カルデラや、さらにカルデラの周りに続くテネリフェ島の輪郭に目を奪われます。標高3,776mの富士山とほぼ同じ標高のため、比較的登りやすく、初めての海外登山に挑戦したい方にもオススメです。下山時はロープウェイに乗車し、景色を楽しみます。
※強風等の悪天候でロープウェイが運休の場合は往路を下山します。

ヘッドライトをつけてテイデ山登山を開始
朝陽を浴びながらテイデ山山頂を目指す
テイデ山山頂直下
テイデ国立公園
テイデ山山頂から見下ろすカルデラの風景

COLUMN ラ・パルマ島の最高地点と最新の溶岩地帯

島の最高地点となるカルデラ・デ・タブリエンテ国立公園のロケ・デ・ロス・ムチャチョス(2,426m)へ訪れます。周囲には世界各国の天文観測所が集まり、雲海や巨大なカルデラ、数々のエキウムなど絶景が広がるハイキングをお楽しみいただけます。また、2021年秋より3ヵ月間にわたって1億9000万立方メートルを超す溶岩を噴き出した新しい溶岩地帯「タホガイテ火山」にも訪れます。

カルデラ・デ・タブリエンテ国立公園
ロケ・デ・ロス・ムチャチョス(2,426m)を目指す

COLUMN ゴメラ島「ガラホナイ国立公園」を訪れる

アラビア語で「小さな松明」を意味するゴメラ島。ガラホナイ国立公園を含む、島の3分の1が自然保護区に指定されていてます。昔、ヨーロッパ及び北アフリカに広がっていた照葉樹の原生林は、ヨーロッパでは氷河期により、アフリカでは砂漠化によって消滅しましたが、カナリア諸島はそのどちらの影響も受けませんでした。さらにゴメラ島は火山活動があまり活発でなく、雲がかかっている状態を保つため、およそ800m~最高地点の1487mまでの範囲で、世界でも珍しい太古の照葉樹林が現存しています。

ゴメラ島のアガンド岩
ガラホナイ国立公園を歩く
カナリア諸島固有種

COLUMN グラン・カナリア島最大のクレーターを歩く

7つの火山島から成るカナリア諸島。ツアーでは巨大なカルデラを中心とするグラン・カナリア島のカルデラ・デ・バンダマへ。標高約500mの火口縁からトレッキング開始。直径900m、深さ200mのクレーターへ下ります。クレーター内にはヤシの木やオリーブなどの亜熱帯花木類や固有植物、また集落も存在します。クレーター内の観察をし再び火口縁まで登り返します。

カルデラ・デ・バンダマ

出発日と料金

2025年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月31日(土) ~
06月09日(月)固有植物エキウムの花咲く季節
10日間698,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 8名(13名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ 54,200円(12月19日現在の見込み)
一人部屋追加代金 72,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

コース難易度

体力 整備された登山道がほとんどですが、火山帯特有の岩場や砂礫など足場の悪い道も歩きます。テイデ山登頂日は約9時間の登山となるため普段から山歩きに慣れている方が対象です。
高度 最高宿泊高度は3,270m、最高到達地点は3,718mです。山小屋や山頂付近では、頭痛などの軽度の高山病の症状が出ることがあります。
宿泊 ホテル7泊
荷物 スーツケースでご参加可能ですが、別途トレッキング用のザックもご準備ください。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
大阪
22:30発
23:45発
空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。
※ 添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。
機中泊
2 ドバイ
ドバイ
ドバイ
マドリッド
マドリッド
グランカナリア島
04:50着
05:15着
07:40発
13:25着
17:00発
18:50発
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、スペインのマドリッドを経由し、グラン・カナリア島の中心部、ラス・パルマスへ。着後、ホテルへ。



グランカナリア島泊
3 グランカナリア島
(カルデラ・ デ・バンダマ)
  専用車でカルデラ・デ・バンダマへ。
●カルデラ・デ・バンダマ・ハイキング(約2時間)
着後、グラン・カナリア島最大のクレーター(直径900m、深さ200m)にてハイキング開始。クレーター内の固有植物をお楽しみください。その後、専用車にてカナリア諸島で3番目の高さを誇るグラン・カナリア島の最高峰ニエベス山(1,949m)へ。周囲に広がる島の景色をご覧ください。
その後、500種以上のカナリア諸島の固有植物を保持するスペイン最大の植物園ビエラ・イ・クラビホ植物園に立ち寄ります。
グランカナリア島泊
4 グランカナリア
テネリフェ島
(テイデ国立公園)

朝発
8:00発
9:20着

専用車にて、アガエテ港へ。着後、フェリーにてテネリフェ島のサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナへ。その後、専用車にてテイデ国立公園へ。
●ロケ・デ・ガルシアハイキング(約1時間)
スペイン最高峰テイデ山の展望を楽しみながら奇岩連なるロケ・デ・ガルシアを歩いて見学します(約1時間)。
※5月中旬~6月中旬はテイデ国立公園に固有植物エキウム・ウィルドプレッティが咲く季節です。

テネリフェ島泊
5 テネリフェ島
(テイデ国立公園)
3:30発

●テイデ山登頂(約9時間)
未明より、専用車にてテイデ国立公園内の登山口(2,399m)へ。 着後、トレッキング開始。アルタビスタ小屋(3,270m)を経由し、テネリフェ島最高峰且つスペイン最高峰のテイデ山(3,718m)に登頂。天気が良ければゴメラ島やラ・パルマ島、グランカナリア島などカナリア諸島の島々を遠望することができます。その後、ロープウェイ駅(3,555m)まで下り、ロープウェイにて下山。その後、専用車にてロス・クリスティアノスへ。
※悪天候によりロープウェイが運行しない場合は徒歩にて下山することとなります。

テネリフェ島泊
6 テネリフェ島
ゴメラ島
(ガラホナイ国立公園)
ゴメラ島
ラ・パルマ島

09:30発
10:20着


17:30発
21:30着

フェリーにて氷河期以前の太古の森が残るゴメラ島へ。着後、世界遺産ガラホナイ国立公園へ。
●ゴメラ島ハイキング(約2時間)
神秘的な照葉樹林の森を歩き、固有植物の観察をお楽しみください。
その後、フェリーにて美しい景観が広がるラ・パルマ島へ。着後、ホテルへ。
ラ・パルマ島泊
7 ラ・パルマ島
専用車にてクンブレビエハ自然公園保護地域のエル・パソ(1,200m)へ。
●タホガイテ火山ハイキング(約3~4時間)
着後、2021年9月に噴火したばかりのカナリア諸島で最も新しい溶岩地帯を歩きます。灰と礫の堆積地を通りながら、火口付近に近づきます。
昼食後は、専用車にてラス・パロマス洞窟へ。溶岩洞窟の中に入り、火山噴火の成り立ちを観察します。(約1~2時間)
ラ・パルマ島泊
8

(カルデラ・デ・タブリエンテ)
ラ・パルマ島
テネリフェ島



夕方または夜発
夜着着


専用車にて、カルデラ・デ・タブリエンテ国立公園へ。
●カルデラ・デ・ダブリエンテ・ハイキング(約3~4時間)
着後、ハイキング開始。ラ・パルマ島の最高地点、ロケ・デ・ロス・ムチャチョス(2,426m)を目指します。巨大なカルデラの絶景が広がるハイキングをお楽しみください。周囲には世界各国の天文観測所が集まります。
その後、専用車にてエキウムの群生地に立ち寄り、空港へ。航空機にてテネリフェ島のサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナへ。着後、ホテルへ。
テネリフェ島泊
9

テネリフェ島
マドリッド
マドリッド

午前発
午前着
15:25発

航空機にて、マドリッドへ。着後、航空機を乗り換えてドバイヘ。
機中泊
10 ドバイ
ドバイ
東京
ドバイ
大阪
00:35着
02:40発
17:35着
03:00発
17:15着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼6/夜6:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空、イベリア航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存期間はスペイン出国時3ヶ月以上必要です。
気候・服装 この時期のカナリア諸島は春から初夏にあたります。日中は半袖又は長袖シャツ程度で過ごせますが、朝晩や山の上は冷え込みます。テイデ山山頂付近では0~5度前後まで気温が下がることもあるので 、フリースやライトダウン等の防寒着が必要です。雨が降ることもありますので、上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は底のしっかりしたトレッキングシューズもしくは軽登山靴をご用意ください。
利用予定ホテル 日程および下記のホテルリストをご覧ください。
グラン・カナリア島:セルコテル プラヤ カンテラス、マチルデ
テネリフェ島:ラグーナ・デ・ニヴァリア、ヴィンチ・テネリフェ・ゴルフ、ラ・ラグーナ・グランホテル、パラドール・デ・ラス・カニャーダス・デル・テイデ、パラダイス パーク ファン ライフスタイル
ラ・パルマ島:H10タブリエンテプラヤ、ラ・カレタ、エル・ガレオン
登山について 整備された登山道がほとんどですが、火山帯特有の岩場や砂礫など足場の悪い道も歩きます。テイデ山登頂日は約9時間の登山となるため(登り約1,300m/下り約160m)、ご参加の前には山道をよく歩き慣れておくようにご準備をお願いいたします。また、天候によって日程変更を余儀なくされる事があります。
テイデ山について テイデ国立公園のロープウェイは悪天候の場合に運行が中止になることがあります。その場合でも、登山の問題がない場合は、下山時のロープウェイを使わずにテイデ山を日帰り往復いたします(ロープウェイ駅から登山口までの下りの所要時間=約3時間)。登山自体も難しい場合は、現地にて代替コースをご案内いたします。
移動について カナリア諸島間の国内線やフェリーは悪天候により欠航する場合があります。また、フェリーや国内線の最新のスケジュールを基に日程を作成しておりますが、スケジュールが変更になった場合は日程変更を余儀なくされることがあります。
健康診断のご提出 年齢が75歳以上の方には、健康診断書(出発日から起算して6カ月以内に受診されたもの)のご提出をお願いしております。健康診断書の内容には、血液検査、心電図、胸部X線の項目が必須となります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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