ツアーのポイント
ポイントキプロスを代表するトレイルをハイキング
花咲く季節にギリシャ神話の女神の名前が冠されたキプロスを代表するトレイルを満喫します。北西部のアカマス半島では、紺碧の海の眺めが美しいアフロディーテ・トレイル。中部山岳地帯のトロードス地方では、キプロス島最高峰オリンポス山を周遊するアルテミス・トレイルをそれぞれ歩きます。
ポイント連泊型の日程で2つの世界遺産を満喫
ツアー前半は、世界遺産の街パフォスに3連泊。東地中海モザイク芸術の傑作と言われるローマ時代のモザイク画の数々やキリストの使徒パウロの伝承の残る教会などを巡り、海岸沿いを彩る花々を愛でながらの散策をお楽しみいただきます。ツアー後半は、中部山岳地帯のトロードス地方の山村に宿泊し、世界遺 産の壁画教会群を見学。旅の最後には、首都ニコシアで北キプロス側も含めたニ コシア旧市街を探訪します。
COLUMN 地中海沿岸を自生地とする 春の花咲くキプロス島
キプロス島では、冬(12月~2月)が過ぎ、3月になると春が訪れます。パフォスをはじめ標高の低い海岸沿いでは、黄色の春菊や赤色のポピーなどがまぶしいほど群生し、野生のシクラメンなども自生しています。アカマス半島では、雌の蜂に似せた花をつけるオフリス・ランなど地中海沿岸を自生地とする日本ではなかなかお目にかかれない珍しい花々も見逃せません。中部山岳地帯では、3月中下旬から徐々に雪解けがはじまり、時期が合えばクロッカスやスミレなど早春に咲く花々を見ることができます。暖かな陽気に包まれるキプロス島の春は、標高の低い海岸沿いから島の中央部のオリンポス山(1,951m)に向かって花々が野山を彩り、訪れる人を迎えてくれます。
COLUMN 地中海に浮かぶキプロス島
愛と美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)誕生の地として知られるキプロス島。先史時代から9,000年の長い歴史を誇り、地中海貿易の中継点として栄えました。現在は、ギリシャ系住民の暮らすキプロス共和国とトルコ系住民の暮らす北キプロスの2つの国家に分断されています。地中海特有の陽光眩しい快適な気候の元、四国の半分ほどの国土に広がる美しい自然と共に、明るくのんびりと人々が暮らしています。
出発日と料金
2023年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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04月02日(日) ~ 04月09日(日)春の花咲く季節 | 8日間 | 488,000円 |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 7名(12名様限定) ・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 94,000円(11月25日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 36,000円 | ||
ビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
コース難易度
体力 | 多少のアップダウンはありますが、トレイルは良く整備され、危険な個所はありません。歩くのが好きな方でしたらどなたでもご参加いただけます。 | |
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高度 | 高山病の心配はありません。 | |
宿泊 | 全ホテル泊 | |
荷物 | スーツケースでご参加いただけます。ハイキング中のデイパックをご用意ください。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 大阪 |
22:30発
23:45発 |
空路、東京・大阪よりアラブ首長国連邦のドバイへ。 ※添乗員は、東京・大阪どちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。 機中泊
|
2 | ドバイ ドバイ ドバイ ラルナカ (レフカラ村) (ペトラ・トゥ・ロミウ海岸) パフォス |
04:50着
05:15着 08:00発
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ドバイ着後、航空機を乗り換えてキプロスの玄関口ラルナカへ。ラルナカ市内で昼食後、専用車にてレース刺繍で有名なレフカラ村に立ち寄ります。レオナルド・ダ・ヴィンチがミラノ大聖堂の祭壇布に15世紀に持ち帰ったと言われる歴史のあるレース刺繍です。さらにアフロディーテ(ビーナス)生誕地ペトラ・トゥ・ロミウ海岸に立ち寄り、世界遺産の街パフォスへ。
パフォス泊 |
3 | パフォス (パフォスの海岸) |
約1~2時間 |
終日、パフォス滞在。 ●パフォスの海岸フラワー・ハイキング(約1~2時間) 午前、ポピーやシュンギク、シクラメンなど花咲くパフォスの海岸沿いを散策。午後、パフォスの世界遺産を巡ります。聖パウロの柱やパフォス城、ギリシャ神話をモチーフにした見事なモザイク画の数々を見学します。 パフォス泊 |
4 | パフォス (アカマス半島) |
約4時間 |
●アカマス半島フラワー・ハイキング(約4時間/7km) 専用車にてアカマス半島へ。アフロディーテの泉からシクラメンや珍しいオフリス・ランの咲く草原や樹林帯を通り、美しい海岸線沿いを地中海を眼下にアフロディーテ・トレイルを歩きます。下山後、専用車にてポリスの街に立ち寄り、パフォスへ戻ります。 パフォス泊 |
5 | パフォス トロードス地方 (壁画教会群) カコペトリア |
08:00発 夕方着 |
専用車にて中部山岳地帯のトロードス地方へ。ビザンチン時代の11世紀から17世紀に渡って描かれた美しいイコンや貴重なフレスコ画が残された世界遺産トロードス地方の壁画教会群を見学。キッコー修道院や聖二コラオス教会などを巡ります。 その後、専用車にてトロードス地方ののどかな山村カコペトリアへ。 カコペトリア泊 |
6 | カコペトリア (オリンポス山周遊) |
約4時間 |
●オリンポス山周遊フラワー・ハイキング(約4時間/7km) 専用車にてキプロス島最高峰オリンポス山(1,951m)へ。ギリシャ神話の女神から名付けられたオリンポス山を周遊するアルテミス・トレイルを歩きます。見事なキプロス杉の巨木や、時期が合えばクロッカスやスミレを見ることができるでしょう。 下山後、専用車にてカコペトリアに戻ります。夕食は、 をご賞味ください。 カコペトリア泊 |
7 | カコペトリア ニコシア (ニコシア旧市街) ラルナカ |
08:00発
|
専用車にて首都ニコシアへ。激動のキプロスの歴史を感じさせるニコシア旧市街の見どころを観光。ベネチア時代の城壁ファマグスタ門や聖ヨハネ教会などを見学し、カフェや土産物屋の並ぶリドラス通りを散策。その後、北キプロス(トルコ側)へ越境し、セリミエ・モスク、隊商宿跡ビュユック・ハン、オールド・バザールを見学。その後、専用車にて空港へ。着後、航空機にてドバイへ。
機中泊 |
8 | ドバイ ドバイ 東京 ドバイ 大阪 |
01:05着
02:40発 17:35着 03:00発 17:15着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝5/昼6/夜5:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エミレーツ航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存有効期間は、入国時に3ヶ月以上必要です。 |
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キプロスへの入国に際して | PCR検査の陰性証明書、新型コロナワクチン証明書の提出は必要ありません。(11/25現在) |
キプロスからの出国に際して | 3回のワクチン接種が済んだ方はPCR検査は必要ありません。(11/25現在) ※接種が2回以下の方は、担当までお問い合わせください。 |
日本の出入国条件に関して | 日本の出入国条件に関しては「海外渡航に必要な手続きと出入国の流れ」をご覧ください。 |
気候・服装 | ハイキング中は半袖や長袖シャツが基本となります。通常は20℃~26℃の快適な気候で、晴れると28℃程度まで暖かくなります。朝晩や曇天・降雨の日でも15℃程度です。標高の高いトロードス地方では、若干気温が下がるので、フリースなどの防寒具をお持ちください。ハイキング中には、上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は防水の効いたトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。 |
利用予定ホテル | 日程および下記のホテルリストをご覧ください。 ■パフォス:ルイス・レドラ・ビーチ、アジア・リゾート&スパ ■カコペトリア:ヘラス、ミナデス、エカリ |
その他のご注意 | 花の開花時期は年によってずれる事があります。日程表中や写真の植物は必ずしも観察できるとは限りません。予めご了承ください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
パフォス/トロードス地方の壁画教会群