ツアーのポイント
ポイントトレッカーの憧れ、マッターホルン一周トレッキング
4泊5日の縦走トレッキングで、スイス~イタリア~スイスとマッターホルンをぐるっと一周します。アイゼンを使用する氷河歩き、垂直のハシゴ、時に渡渉もある熟練者向けのトレッキングコースです。
ポイント天突くマッターホルンを様々な角度から眺める
マッターホルンはスイス・ツェルマットから見る北壁と東壁の姿が有名ですが、イタリア側から見る南壁や氷河越しの西壁など様々な姿をご覧いただきながら歩きます。
ポイント氷河歩きでは専門ガイドが同行
4日目、7日目、8日目は氷河上を歩きます。現地ガイドの他に専門ガイドが同行し、ロープをつないで行動します。ロープをつなぐハーネスやアイゼン、ピッケルとヘルメットが必要です。
COLUMN ツール・ド・マッターホルン Tour du Matterhorn
一般的なツール・ド・マッターホルンは「夏のオートルート縦走」コースで歩く箇所と重なる部分が多いため、なるべく重ならないように氷河歩きを含めた峠越えで歩きます。難易度は上がりますが、ハイライトの縦走5日目(最終日)に荒々しいマッターホルン北壁を氷河から間近に望みながら下山する達成感は格別です。
COLUMN 装備について
氷河歩きでピッケル・アイゼン、ロープを使用するため、通常の海外旅行保険のほか、山岳割増保険へのご加入が必要です。
<用意するものの一例> ※一部有料レンタル可
■4シーズン用登山靴:保温性の高いワンタッチ・アイゼン装着が可能な登山靴。
■防寒着:メリノウール素材インナー、フリース、ライトダウン、ニット帽、手袋。
■アイゼン:10本爪以上。前爪がついてるものでワンタッチ式かセミワンタッチ式限定。
■ピッケル、ストック:基本的にはストック利用が便利ですが、滑落停止目的を含め、状況によってピッケルと使い分けます。
■ハーネスと安全環付きカラビナ(1枚):ガイドとロープを結んで行動する際に必要です。
■登山用ヘルメット:落石や滑落の危険がある場所で装着します。
※お申込後に、より詳細な装備リストをお送りいたします。
出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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08月29日(金) ~ 09月08日(月) | 11日間 | 898,000円 |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 8名(12名様限定)添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 66,000円(12月20日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 78,000円(山小屋泊除く) | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
コース難易度
体力 | (+特殊技術)縦走用の荷物を担いで標高差1,000m超の登り下りを問題無くできる体力があることが前提となります。ガイドとロープを結んだ際のスピードはゆっくりでも確実に一定のペースで歩くことが求められます。安全のため、時に休憩を取らず2時間程歩くことや、スピードを求められることもあります。行動食を携帯し、いつでも補給できるようにするなど準備をし、ガイドの判断に従ってください。過去に弊社ツアー「ツール・ド・モンブラン」や「夏のオートルート縦走」にご参加いただいている方向けでピッケル・アイゼンを使用する日本での冬山登山の経験があることが望ましいコースです。 | |
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高度 | 3,000mを超える峠や山小屋では頭痛等の軽度の症状が出ることがあります。 | |
宿泊 | 山小屋3泊 ホテル5泊 山小屋では大部屋泊となります。寝具が備え付けてあるため、寝袋は不要ですが、インナーシーツをお持ちください。シャワーはありません。 | |
荷物 | スーツケースはツェルマットのホテルに預けます。トレッキング中は4泊5日の荷物(8~10kg程度)を背負っての行動です。ハーネスとアイゼン、ピッケルに加え、ヘルメット、インナーシーツをご用意ください。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 大阪 |
夜発 夜発 |
空路、東京よりアラブ首長国連邦のドバイへ。 ※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。 機内泊
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2 | ドバイ ドバイ ドバイ ジュネーブ ツェルマット |
早朝着 早朝着 08:30発 13:15着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えチューリッヒへ。着後、専用車にてツェルマットへ。着後、自由行動。
ツェルマット:ホリデイ泊
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3 | ツェルマット |
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●ヘルンリ小屋ハイキング(約6時間) 朝食後、ロープウェイにてシュバルツゼー(2,583m)へ。着後、ヘルンリ小屋へ向けて歩き出します。最後は岩場や簡単な鎖場を抜けてヘルンリ小屋(3,260m)に到着。マッターホルン直下でのランチをお楽しみください。来た道を下り、ロープウェイでツェルマットへ戻ります。 ツェルマット:ホリデイ泊
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4 | ツェルマット トロッケナーシュテッグ テオドール氷河 チェルビニア |
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●ツール・ド・マッターホルン1日目(約5時間) ツール・ド・マッターホルンに出発。 ロープウェイでトロッケナーシュテッグ(2,939m)へ上がります。ガイドとロープを結んでテオドール氷河を歩き、テオドール峠(3,301m)にて国境を越えてイタリアへ。プランメゾン(2,457m)からロープウェイでマッターホルン南壁を望む町、チェルビニアへ。 <8.6km 登り420m / 下り820m> チェルビニア:ロ・スタンベッコ泊
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5 | チェルビニア フィネストラ・ディ・チニャーナ ペルッカ小屋 |
●ツール・ド・マッターホルン2日目(約6時間) チェルビニアからじわじわ登り、フィネストラ・ディ・チニャーナ(2,441m)を越えていきます。高原アルプ・デ・チニャーナの牧歌的なトレイルを歩き、ペルッカ小屋(2,910m)まで登ります。 <15km 登り1150m / 下り780m> ペルッカ小屋泊
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6 | ペルッカ小屋 バルコルネッラ峠 プラレイエ ナカムリ小屋 |
●ツール・ド・マッターホルン3日目(約7時間) ペルッカ小屋からバルコルネッラ峠(3,066m)を越えたら蒼く輝くプラチェ・モウリン湖を眼下にプラレイエ(2,005m)まで下ります。ここから登り返し。イタリアらしい岩山に囲まれたナカムリ小屋(2,818m)まで登ります。 <12.5km 登り1045m / 下り1115m> ナカムリ小屋泊
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7 | ナカムリ小屋 コロン峠 アローラ氷河 ベルトール小屋 |
●ツール・ド・マッターホルン4日目(約7時間) ナカムリ小屋からコロン峠(3,087m)を越えて再びスイスへ。ガイドとロープを結び、アローラ氷河を横断します。最後は垂直のハシゴを登りベルトール小屋(3,311m)へ。 <11.5km 登り1050m / 下り600m> ベルトール小屋泊
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8 | ベルトール小屋 ミーネ氷河 テートブランシュ峠 ツムット氷河 ツェルマット |
●ツール・ド・マッターホルン5日目(約11時間) 早朝、暗いうちからヘッドランプをつけて出発です。ガイドとロープを結び、ミーネ氷河を横断します。テートブランシュ峠(3,589m)を越えるとツムット氷河へ。荒々しいらマッターホルン北壁を眺めながら長い下りが続きます。ゴールのツェルマットには夕方の到着です。 <21km 登り1000m / 下り2380m> ツェルマット:ホリデイ泊
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9 | ツェルマット (五胡ハイキング) |
●五湖ハイキング(約3時間) 朝食後、ケーブルカーにてスネガ(2,288m)の展望台へ。ゴンドラに乗り換えてブラウヘルト(2,571m)へ。着後、絶景ののんびりパノラマハイキングをお楽しみください。スネガからツェルマットへケーブルカーにて下ります。着後、自由行動。 ツェルマット:ホリデイ泊
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10 | ツェルマット ジュネーブ ドバイ |
15:15発 23:45着 |
出発まで、自由行動。専用車にてジュネーブへ。着後、航空機にてドバイへ。
機中泊
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11 | ドバイ 東京 ドバイ 大阪 |
深夜発 夕方着 深夜発 夕方着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝8/昼7/夜8:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空
- 上記はエミレーツ航空利用の日程です。エティハド航空、カタール航空利用の場合は東京発着となり、国際線の発着時間が異なります。
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存期間はスイス出国時90日以上必要です。 |
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気候・服装 | 標高、天候により気温は大きく変わります。日中天気が良ければ20~25℃位まで暖かくなりますが、朝晩や天気が悪い日、特に氷河上は5℃程度にまで気温が下がります。フリースにライトダウンなど気温に応じて重ね着ができるような服装をご準備ください。雨に備えて上下セパレート式の雨具もご準備ください。また、雨天時には綿素材の衣類は乾きにくく体が冷えてしまうので、速乾性素材のシャツやズボンをご準備ください。 |
利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
宿泊施設について | ツェルマット、チェルビニアでは小さなホテルを利用します。一人部屋には限りがあり、先着順でご案内します。その他の場所では山小屋となり、お一人部屋はお取りできません。各山小屋はドミトリー形式の大部屋(男女共同)です。シャワーはございません。 |
ロープウェイの運行について | 各地のロープウェイは天候により運休になることがあります。その場合、別ルートや訪問地をご案内します。 |
トレッキングについて | トレッキング中のルートは天候や歩行ペース等により変更する事があります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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