ツアーのポイント
ポイント ゆとりのホテル連泊と山小屋泊でダッハシュタイン山塊の魅力を余すことなく堪能
山小屋に泊まり1泊2日でダッハシュタイン山中深くへと入る2か所の本格縦走トレッキング。合間に快適なホテルに連泊してケーブルカーにて山頂展望台を訪れたり、麓の世界遺産ハルシュタットを観光したりと、見どころを全て押さえつつ、休息を挟んだゆとりの日程です。
ポイント トレッキング中に不要な荷物は持たずに毎日回送
山小屋泊の縦走を含む行程ですが、トレッキングに不要な荷物は毎日車やロープウェイを利用し回送します。デイパックに日帰りの荷物のみを入れて身軽に歩いていただけます。
ポイント 「サウンド・オブ・ミュージック」の世界
ハルシュタットとザルツブルクの2つの世界遺産にも滞在
「世界の湖岸で最も美しい街」とも評されるハルシュタットにモーツァルト生誕の地ザルツブルクの歴史地区、2つの世界遺産の街の観光にもご案内します。「サウンド・オブ・ミュージック」の世界での滞在をお楽しみください。
COLUMN 知られざるオーストリア・アルプス ダッハシュタイン山塊を歩く
東アルプスに位置するダッハシュタイン山塊。日本ではあまり知られていませんが、その景観美は「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」として世界文化遺産にも登録されています。北部石灰岩アルプスの中で2番目に高いダッハシュタインは山頂は氷河に覆われており、山頂部はカルスト台地が広がります。このコースではダッハシュタイン山塊を中心に山小屋泊とホテル泊で周遊します。アルペンローゼ、ジェンチアン等高山植物の花のベストシーズンに、氷河に覆われた山塊や美しい山上湖を眺めながら月世界のような雄大なカルスト台地を歩く、オーストリア・アルプスの真髄をご堪能ください。
COLUMN ダッハシュタイン山麓で見られる花々
出発日と料金
2023年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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07月02日(日) ~ 07月12日(水) | 11日間 | 698,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 8名(13名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 90,200円(12月20日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 49,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
コース難易度
体力 | 特別な登山技術などは不要ですが、8日目は約1,300mの標高差を登る事の出来る体力が必要です。 | |
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高度 | 高山病の心配はありません。 | |
宿泊 | 山小屋2泊の他はホテル泊 山小屋では大部屋となります。寝具が備え付けてあるため、寝袋は不要ですが、インナーシーツをお持ちください。 | |
荷物 | スーツケース等の荷物は毎日荷物車が回送します。山小屋2泊の荷物は別途かばんにまとめていただき、山小屋の荷揚げ専用のロープウェイを利用します。トレッキング中はデイパックをご用意ください。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 アブダビ |
17:15発
23:25発 |
空路、東京よりアラブ首長国連邦のアブダビへ。
機中泊
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2 | アブダビ ミュンヘン ミュンヘン ゴーザウ (ゴーザウ湖) |
02:40発 約1.5時間 |
アブダビ着後、航空機を乗り換えドイツの都市ミュンヘンへ。着後、専用車にて国境を越えダッハシュタイン山塊の麓の村ゴーザウへ(約3時間)。 ●ゴーザウ湖ハイキング(約1.5時間) 着後、ダッハシュタイン山塊を望むゴーザウ湖を訪れ、透き通る湖面に癒されるハイキングにご案内します。 ゴーザウ:アルパインホテルダッハシュタイン泊
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3 | ゴーザウ マウアーライト ホーフプエグル小屋 |
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●ダッハシュタイン・サーキット トレッキング(約4時間) 専用車にてマウアーライト(1,120m)へ移動し、トレッキング開始。樹林帯を抜けると、アルプスらしい牧草地が開け、石灰岩の切り立った荒々しい岩峰群と360度の展望が広がります。牧歌的なザラツカラルム小屋を経由し、ダッハシュタイン山塊が眼前に迫るホーフプエグル小屋(1,703m)へ。 ホーフプエグル小屋泊
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4 | ホーフプエグル小屋 ホーフアルム ザルツェンハルス峠 バッハラルム ラムサウ |
約6時間 |
●ダッハシュタイン・サーキット トレッキング(約6時間) カラマツの樹林帯の中、ホーフアルム(1,268m)まで下り、ザルツェンハルス峠(1,821m)へと登り返します。高山植物と左手に聳えるダッハシュタイン最高峰の南山麓の景観を楽しみながらバッハラルムへ。着後、路線バスにてラムサウへ。 ラムサウ:ホテルクノルホフ泊
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5 | ラムサウ (ダッハシュタイン展望台) テュエルバンド ラムサウ |
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路線バスにてダッハシュタインのケーブルカー乗り場(1,702m)へ。着後、ゴンドラにてチェコやスロベニアの山までを見渡すパノラマ展望が広がるダッハシュタイン展望台(2,613m)へ。スリル満点のスカイウォークや吊橋、氷河を望む雪上歩きなどをお楽しみください。昼食後、ケーブルカーにて下山します。 ●ダッハシュタイン・サーキット トレッキング(約2時間) 樹林帯を歩き、山岳博物館を経由し、ラムサウへと歩いて下ります。 ラムサウ:ホテルクノルホフ泊
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6 | ラムサウ ホッホヴェルツェン ウースプルングラム オーバートラウン |
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路線バスを乗り継ぎ、ケーブルカーにてホッホヴェルツェン(1,849m)へ。振り返るとこれまでに歩いたルートが見渡せます。 ●シュラードミング・タウエルン トレッキング(約4.5時間) 樹林帯を抜け、シュラードミング・タウエルンの見晴らしの良い稜線を高山植物や昔ながらの農場の風景を楽しみながら歩き、ウースプルングラム(1,604m)へと下ります。着後、専用車にてハルシュタット湖畔の村、オーバートラウンへ。 オーバートラウン:フェーリエンドルフ泊
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7 | オーバートラウン (ハルシュタット) |
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●世界遺産ハルシュタット観光を楽しむ1日 専用車にて世界遺産ハルシュタットへ。着後、ケーブルカーにて展望台へと上がり、かつて塩の採鉱が行われた岩塩抗内を見学。実際に坑内で使用されていたスリル満点の滑り台やライトショーをお楽しみください。ハルシュタット名物の魚料理の昼食後、ハルシュタットの街の散策へご案内します。その後、ボートで湖を渡り、オーバートラウンへと戻ります。 オーバートラウン:フェーリエンドルフ泊
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8 | オーバートラウン エヒャーンタール ウィスベルク小屋 |
約5時間 |
●ダッハシュタイン・サーキット トレッキング(約5時間) 専用車にてハルシュタット・エヒャーンタール(約560m)へ。着後、トレッキング開始。樹林帯の急登を行き、石灰岩とモンタナ松の広がる中をウィスベルク小屋(1,872m)へと登ります。 ウィスベルク小屋泊
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9 | ウィスベルク小屋 クリッペネック クリッペンシュタイン オーバートラウン ザルツブルク |
約3時間 |
●ダッハシュタイン・サーキット トレッキング(約3時間) 山頂台地のカルスト地形の中を歩き、クリッペネック(1,788m)へ。着後、ロープウェイでクリッペンシュタイン(2,108m)へと上がり、ファイブフィンガーズ展望台を往復します。カルスト地形と氷河、ハルシュタットを見渡す展望をお楽しみ下さい。昼食後、ロープウェイを乗り継ぎ、オーバートラウンへと下ります。その後、専用車にてザルツブルクへ。着後、世界遺産のザルツブルク市内観光にご案内します。 ザルツブルク:アーコテルカステラーニ泊
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10 | ザルツブルク ミュンヘン ミュンヘン アブダビ アブダビ |
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専用車にて国境を越えミュンヘンへ。着後、航空機にてアブダビへ。着後、飛行機を乗り換え帰国の途に就きます。
機中泊
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11 | 東京 | 13:05着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝8/昼8/夜8:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エティハド航空、エミレーツ航空、カタール航空
- 上記はエティハド航空利用の日程です。エミレーツ航空、カタール航空利用の場合はドバイもしくはドーハ乗り継ぎとなり、国際線の発着時間が異なります。
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存期間はドイツ出国時3ヶ月以上必要です。 |
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ドイツへの入国に際して | 新型コロナウィルスに関連する書類の提出は不要です。 |
ドイツからの出国に際して | 3回のワクチン接種が済んだ方はPCR検査は必要ありません。(12/20現在) ※接種が2回以下の方は、担当までお問い合わせください。 |
日本の出入国条件に関して | 日本の出入国条件に関しては「海外渡航に必要な手続きと出入国の流れ」をご覧ください。 | 気候・服装 | 標高、天候により気温は大きく変わります。日中天気が良ければ20~25度位まで暖かくなりますが、朝晩や天気が悪い日は5度以下にまで気温が下がります。吸水速乾性のある長袖シャツをベースに、フリースや中綿、インナーダウン等の保温性のある中間着、アウターにソフトシェルやハードシェルを重ねるなど気温に応じて調整できる服装をご準備下さい。靴は防⽔性の履きなれたハイキングシューズやトレッキングシューズが最適です。⾬に備えて上下セパレート式の⾬具もご準備下さい。 |
利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
宿泊施設について | 各地では小さなホテルを利用します。ホーフプエグル小屋、ウィスベルグ小屋泊ではお一人部屋はお取りできません。山小屋は2段ベッドが並ぶドミトリー形式の大部屋(男女共同の場合もあります)となり、共同のシャワー、トイレが備わっています。 |
ロープウェイの運行について | 各地のロープウェイは天候により運休になることがあります。その場合、別ルートや訪問地をご案内します。 |
その他 | 7月上旬は野花の咲く季節ですが、花の開花時期は気象条件などにより、多少ずれる場合があります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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