ツアーのポイント
ポイント 21世紀の独立国 東ティモール
ポルトガルの植民地時代、日本軍の一時占領、そしてその後の隣国インドネシアによる占領と内戦の歴史を持つ東ティモール民主共和国。2002年5月20日に独立を果たしました。首都のディリだけでなく、四輪駆動車で地方都市までを訪ね、植民地時代から独立までの史跡をたどります。
ポイント ティモール島の神聖なる山、ラメラウ
ティモール島のある小スンダ列島は環太平洋火山帯の一部でもあり、東ティモールの6割が山岳地帯です。その中の最高峰ラメラウ山(2,963m)の麓に宿泊し、夜明けにご希望の方を登頂へと案内します。美しい夜明けとともに幻想的な光景をご覧いただけるでしょう。
COLUMN 東ティモール 独立までの歴史を知る
東ティモールはインドネシア東部に位置するティモール島の、そのまた東部に位置します。国土面積は岩手県と同程度で、山の多い自然豊かな環境です。16世紀頃からポルトガルが支配、1974年に主権を放棄するも、代わってインドネシアに併合されます。1991年からの、独立を求める住民とインドネシア軍や反対勢力との武力衝突が続きますが、2002年にようやく独立を勝ち取ります。長く苦しい歴史をたどった東ティモールの過去と、そして現在とを知ることができるでしょう。
COLUMN ティモール島の南北を走破 素朴な自然と人々に出会う
開発がされていないからこそ現在でも美しい海と山を誇る、風光明美な国土が広がります。オフロードを四輪駆動車で駆け抜け、南部のティモール海に面した港町スアイまでを周遊します。知られざる小国の豊かな自然と、首都ディリの観光だけではない、地方に残る伝統家屋や植民地時代の建造物をご覧いただきます。世界的な観光名所があるわけではありませんが、素朴な自然風景とそこに暮らす人々との出会いが何よりの魅力です。
出発日と料金
2024年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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09月14日(土) ~ 09月22日(日) |
9日間 | 728,000円 | |
10月05日(土) ~ 10月13日(日) |
9日間 | 698,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 8名(13名様限定)添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 54,600円(3月15日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 60,000円(ハトブリコ、マリアナ泊除く) | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 デンパサール |
11:00発 17:00着 |
空路、東京よりデンパサールへ。着後、混乗バスにてホテルへ。
デンパサール泊
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2 | デンパサール ディリ |
午前発 午前着 |
午前中の国内線で空路、東ティモールの首都、ディリへ向かいます。着後、ディリの市内および郊外の観光(巨大なキリスト像クリストレイ、レジスタンスの歴史を伝えるサンタクルス墓地、国内最古のカトリック教会であるモタエル教会など)。
デイリ泊
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3 | デイリ マウビセ ハトブリコ |
08:30発 17:00着 |
朝、ディリより四輪駆動車に分乗してティモール中央山脈の西部に位置するラメラウ山の麓ハトブリコへ(2,150m)。途中、山間の農村風景を見ながら標高1,600mの高原地帯マウビセに立ち寄ります。マウビセでは泥壁と茅葺屋根でできた伝統家屋や、ポルトガル統治時代の建物をご覧いただけるでしょう。
ハトブリコ:ゲストハウス泊
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4 | (ラメラウ山登頂) ハトブリコ スアイ |
09:00発 18:00着 |
深夜にゲストハウスを出発し、東ティモール最高峰ラメラウ山(2,963m)へ(往復約6時間半)。 ※登山せずにゲストハウスでお待ちいただくことも可能です。 日の出の時間に天候が許せば朝日に照らされるマリア像をご覧にたけるでしょう。下山後ゲストハウスで朝食。その後、四輪駆動車に分乗して山岳地帯を走りティモール海に面した島南部の町スアイへ。 スアイ泊
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5 | スアイ マリアナ |
08:00発 18:00着 |
朝、スアイ市内の大聖堂や近郊にある伝統的な茅葺屋根の集落を訪れます。四輪駆動車に分乗して東ティモール西部の中心地で農業地帯であるマリアナへ。天然の硫黄泉プールでの入浴もお楽しみください。
マリアナ:ゲストハウス泊
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6 | マリアナ ディリ |
朝発 夕方着 |
朝、米作りが盛んなマリアナ市内農村部を散策します。その後、専用車に分乗してディリへ戻ります。途中、1975年にインドネシアが東ティモール侵攻を開始した際におきた、バリボ事件の碑を訪れます。
ディリ泊
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7 | ディリ (バウカウ) |
終日、東ティモール第2の町でポルトガル植民地時代の建物が多く残るバウカウや、漁村といったティモール島北側の沿岸部の町を訪れます。
ディリ泊
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8 | ディリ デンパサール |
午後発 午後着 |
午後の便で空路、インドネシアのデンパサールへ。着後、ホテルで休養。夕食後に空港へ。深夜の便で帰国の途につきます。
機中泊
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9 | デンパサール 東京 |
00:20発 08:50着 |
着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝7/昼6/夜8:機内食は除く
- 利用予定航空会社:ガルーダ・インドネシア航空、シティリンク
ご案内とご注意
査証(ビザ) | インドネシア(約35米ドル×2回)、東ティモール(30米ドル)。いずれも空港到着時に取得します。旅券の残存有効期間は入国時に6ヵ月、査証欄余白は3ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | 乾期のベストシーズンにあたり、バリ島のデンパサールや東ティモールでの日中の気温は30℃ほどで、夏服で過ごせます。ラメラウ山麓や山頂では気温が0℃近くまで下がり、風が吹くと体感気温はさらに下がります。防水の効いた雨具上下、防寒着もご用意ください。登山される方は履きなれたトレッキングシューズが最適です。冷房の効いたホテルやバス車内用に上着をお持ちください。日中は日差しが強いため、帽子やサングラスなど日よけになるものもお持ちください。 |
利用予定ホテル | 日程および下記のホテルリストをご覧ください。 ■デンパサール:アストンクタ、レジデンス ■ディリ:ティモール、プラザ、エスプラナーダ ■スアイ:ジョイア、イースタンドラゴン |
宿泊について | デンパサールとディリを除き、基本的に中級ホテルや簡易宿泊施設のゲストハウスに泊まります。ゲストハウスでは共同の水シャワーとトイレを利用します。電気の時間制限や暖房設備は十分でありません。またこの2か所のゲストハウスでは部屋数も限られているためお一人部屋はお取りできません。お取りできた場合追加代金はいただきません。 |
日程について | デンパサール/ディリ間のスケジュールは突然変更となったり、予定通りに行程が進まない、日程変更などが起こる可能性も十分に考えられます。一般的なサービスや観光設備が整っている国ではありませんので、予めご理解の上ご参加ください。 |
道路状況について | 東ティモールはインフラが十分に整備されておらず悪路が続きます。四輪駆動車で走りますがスピードは出せません。心配な方は酔い止めをごください。 |
予防接種について | マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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