ツアーのポイント

ポイント 海洋島の歴史・文化にふれる

南太平洋に広範囲に点在するオセアニアの島国のうち、南半球に位置するポリネシアとメラネシアを中心に、その国々で暮らす人々のルーツ、歴史、文化を訪ねます。

ポイント 南太平洋の島々を一度に巡る

ナウルやキリバスなど航空便が限定され、個人では旅行しにくい島国を効率よく組み込みました。連泊中心に、ゆったりとその国の文化にふれて頂けるでしょう。

サモアの美しい海
クック船長上陸地(トンガ)

COLUMN ポリネシアとメラネシア 6つの島国

【1】ソロモン諸島
大小992の島々でできている小さな島国で、首都ホニアラのあるガダルカナル島を中心に、人の手が入っていない天然の熱帯雨林と広大な珊瑚礁が広がります。また第二次世界大戦に関する史跡が多く残ることでも知られています。日本軍の戦跡
【2】サモア独立国
世界で最も早く日付が変わる国の一つです。ポリネシア文化発祥の地の一つとされ、躍動感のあるダンスやウムと呼ばれる熱した石で料理する方法など他のタヒチやハワイ等と共通する文化が今も色濃く人々の生活の中に残ります。 サモアの古い教会

【3】フィジー
イギリス連邦の一員で、古くから太平洋交易の拠点となり、様々な人々や文化が行き交い、南太平洋の十字路とも呼ばれました。島西部にあるナンディを中心に訪れます。

中央市場

【4】トンガ王国
過去に一度も植民地化されず、現在まで王制が残るオセアニアでは唯一の国です。大柄なトンガ民族はガリバー旅行記の巨人の国のモデルともいわれ、また18世紀の後半にクック船長一行が上陸したことでも知られています。 トンガ王宮

【5】キリバス
有人島は日本の対馬程の面積ですが、国の東西間が4,500kmという世界第3位を誇る広大な水域を有しています。地球温暖化による海面上昇で国土の水没が懸念されています。タラワ中央市場

【6】ナウル
島の大半が海鳥の糞が堆積したリン鉱石でできていることから、一時はリン鉱産業で潤い、南太平洋随一の世界水準の豊かさを誇りました。世界で3番目に面積の小さい独立国です。
ジャングルの奥に眠る日本軍司令部

出発日と料金

2025年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
04月06日(日) ~
04月22日(火)
17日間 2,088,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 8名(12名様限定)添乗員同行
燃油サーチャージ 9,900円(10月24日現在の見込み)
一人部屋追加代金 280,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 相部屋ご希望の場合でも、ご出発の時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京(成田) 21:30発 空路、東京よりオーストラリア第三の都市ブリスベンへ。
機中泊
2 ブリスベン
ブリスベン
ガダルカナル島・ホニアラ
07:25着
12:00発
16:20着
ブリスベン着後、航空機を乗り換えて【1】ソロモン諸島のガダルカナル島にある首都ホニアラへ。着後、鮮魚や野菜、果物が揃うセントラルマーケットを散策します。
ホニアラ泊
3 ガダルカナル島   ガダルカナル島を終日観光。小高い丘に建つソロモン諸島の国会議事堂戦争慰霊公園、またビル戦争博物館では旧日本軍と連合軍の大砲や航空機の残骸などが並べられています。午後はガダルカナル島南部の山村へ。昔ながらの集落を訪れます。ピジン語を話す古老から話を聞いたり、伝統的な家屋を見学して生活の様子に触れます。
ホニアラ泊
4 ガダルカナル島
(ツラギ島)
  小型ボートでツラギ島へ。戦前まで植民地政府の政庁が置かれていたセントラル州の州都であるツラギでソロモン版・青の洞門や、ツラギ攻防戦により岩に残った弾痕を見ることができます。トウキョウベイでは海況・天候が良ければ駆逐艦「菊月」の船影を見ることができます。
ホニアラ泊
5 ガダルカナル島・ホニアラ
ウポル島・アピア
夕方発

深夜着
午前中、ホニアラ市内にある国立博物館を見学。昼食後、午後の航空機でフィジーのナンディへ。着後、航空機を乗り換えて【2】サモア独立国のウポル島へ。着後、首都アピアへ。
アピア泊
6 ウポル島   終日、サモアのウポル島の観光作家スティーブンソンの博物館カトリック大聖堂のほか、バハイー教寺院(外観)、また高台に位置する自然に囲まれたティアパタタ・アートギャラリーを訪れます。
アピア泊
7 ウポル島
(サバイイ島)
  日帰りで古き良きサモアの伝統と自然が残るサバイイ島へ、フェリーで渡ります。着後、海水が地上に勢いよく噴き出すアロファガ噴水孔、また湧き水による天然プール、島で採れた生鮮品を扱う市場などご覧いただきます。
アピア泊
8 ウポル島   日帰りで、景勝地が続くウポル島南部へ。伝統的な村を訪ねる他、ヌファ峠洞窟プールプランテーションなどにご案内します。
アピア泊
9 ウポル島・アピア
ナンディ
夕方発
夜着
午前中、ムリヌ族が埋葬される聖地国会議事堂独立記念碑モアモア神学カレッジ内にある教会などを見学。夕方の航空機で【3】フィジーのナンディへ。着後ホテルへ。
ナンディ泊
10 ナンディ
ヌクアロファ
午後発
午後着
朝、ナンディの簡単な市内観光(昔ながらの島の様子が残る村、ヒンズー教のスリ・シヴァ・スブラマニヤ寺院・外観ナマカ・マーケット)。フィジーの伝統であるカバの儀式もご覧いただきます。午後の航空機で【4】トンガ王国へ。着後ホテルへ。
ヌクアロファ泊
11 ヌクアロファ   終日、トンガの首都ヌクアロファのあるトンガタプ島観光キャプテン・クック上陸記念碑ランギ王陵ハッアモンガ三石塔フファンガルペ天然橋ホウマの潮吹き穴など)。
ヌクアロファ泊
12 ヌクアロファ
タラワ
早朝発
午前着
朝の航空機でナンディへ。着後、航空機を乗り継ぎ【5】キリバス共和国の首都のあるタラワ環礁へ。南部のベティオ島を訪れ、海中の戦跡展望所平和記念公園などを見学します。
タラワ泊
13 タラワ   出発まで、タラワ環礁の観光。ベティオ島と首都バイリキを結ぶジャパンコーズウェイ国会議事堂(外観)平和記念公園などを訪れます。
タラワ泊
14 タラワ
ナウル
18:20発
19:35着
出発まで引き続きタラワ環礁の観光。伝統的な集会場カトリック教会などを訪れます。⼣⽅、航空機でナウルへ。着後ホ テルへ。
ナウル泊
15 ナウル

 

混載車に分乗し、ナウルの観光。ジャングルと隆起珊瑚の奥に残る日本軍司令部、ナウルの最も標高の高い場所に残る日本軍高射砲跡、かつて国の経済を支えたリン鉱石の採掘場跡、また隆起珊瑚の柱が林立するアニバレ湾などを巡ります。
ナウル泊
16 ナウル
ブリスベン

21:35発
00:20着

午前中、混載⾞に分乗し、ナウルの商業・⾏政エリアを観光し ます。船に搭載する前のリン鉱⽯を保管していたリン鉱⽯貯蔵庫跡第⼆次世界⼤戦記念碑警察署議会等。⼣⾷後、夜 の航空機でブリスベンへ戻ります。
ブリスベン泊
17 ブリスベン
東京(成田)
10:30発
18:45着
航空機にて、帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝15/昼14/夜15:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:カンタス航空、フィジー航空、ナウル航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) オーストラリアETA(電子渡航許可)が必要です(20豪ドル)。ETAの申請にはご本人のスマートフォンが必要となります。催行決定後、申請手続きのマニュアルをお送りします。代行申請を承る場合は、事前にスマートフォンをお持ちになりご来社ください(代行手数料5,500円)。また、出発当日に空港にて代行申請を行う場合は代行手数料として7,700円がかかります。
ナウル入国には査証が必要です(50豪ドル)が、査証取得は非常に流動的です。出発前に政府の発給許可が必要になりますが、政府の命令により発給されない場合があります。その場合は催行決定後でも日程変更が余儀なくされます。特殊な国であることをご理解の上、お申し込みください。旅券の残存有効期間は6ヶ月半以上、また英文残高証明書が必要です。
新型コロナに関する制限について) ナウル査証申請、および入国の際に新型コロナワクチン接種証明書(2回以上)が必要です。
気候・服装 気温は25~30℃です。全行程通じて、夏服でお過ごしいただけます。スコール性の雨が降ることもあるため、雨具(折畳傘など)はお持ちください。
利用予定ホテル

下記のホテルリストをご覧ください。
■ホニアラ(ソロモン諸島):キタノメンダナ、コーラルシー、ヘリテージ、ホニアラ、ソナラエ、キングソロモン
■アピア(サモア):タウメシナアイランド、リンズ、モアトガ、エデンズ、タロファ、アウトリガー
■ナンディ(フィジー):タノア、タカトカ、ナラギ、ビーブイシー、メルキュール、ゲートウェイ
■ヌクアロファ(トンガ):ウォーターフロント、エメラルド、ヌクマアヌ、ハウスオブトンガ、タノア
■タラワ(キリバス):ウティレレイ、ジョージ、オーシャンビュー、ブティック、ジュリア、ベティオ
■ナウル:メネン、エワ、オドンアイウォ
■ブリスベン:ノボテル、イビス、コンフォート、ノヴェナ、ベストウェスタン

日程について 各フライトはスケジュ−ルが変わりやすいため、日程変更を余儀なくされることがあります。欠航もしくは大幅な時間変更となった場合は訪問できない国があったり、また滞在中の観光内容は変更となります。予めご了承ください。
観光について 4日目ツラギ島は小型ボートで往復しますが、海況が悪く、船が出せないこともあります。その場合はガダルカナル島の代替観光へとご案内します。キリバスやナウルは観光客の受け入れ体制が整っているとはいえません。また、バスもない為、各島内の移動に関しては、ミニバンや乗用車に分乗して移動します。また、予測し得ない事情(道路工事、自然現象等)により、旅行日程の変更が生じることがあります。そのような場合は、当初の日程に従ったサービスを提供できるように手配・努力いたします。
宿泊について キリバスやナウルでは水シャワーのみの場合があります。また、部屋数に限りがあるため、お一人部屋をお取りできなかったり、複数の宿泊施設に分かれることがあります。そのような場合は、変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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