ツアーのポイント
ポイント スカルドゥへの国内線は圧巻の山岳フライト
国内線の運航率が上がり、「バルティスタン」への旅が短期間でできるようになりました。イスラマバードからスカルドゥへの国内線は、晴れれば世界第9位の高峰ナンガパルバット(8,216m)を望む山岳フライトです。到着時のインダス河畔の空港への着陸も圧巻です。
ポイント ヒマラヤ高山植物の名所 「天空の花園」デオサイ高原へ
厳しい冬を乗り越え、凛々しく咲く高山植物。氷河が溶け、暖かくなりだすこの時期のデオサイ高原を訪れ、平均標高4,100mの澄んだ空気の下、のんびりと自然を満喫していただきます。 ※7月発コースは高山植物が咲く季節です。
ポイント ナンガパルバット(8,126m)の大展望地フェアリーメドウへ
世界第9位の名峰が間近に迫るフェアリーメドウまでは軽トレッキングで訪れます。ロッジの目の前に広がるナンガパルバットをはじめ6,000m~7,000mの高峰群とライコット氷河の大展望を朝に夕にたっぷりお楽しみください。
ポイント バルティスタン最奥・フーシェ谷へ
チベットを源としてラダックからバルティスタンへ流れ込むインダス川。その支流で削られたシガール谷、カプルー谷、フーシェ谷を訪れカラコルムの絶景を楽しみます。最奥のフーシェ村からはマッシャーブルム(K1)の展望が期待できます。
COLUMN イスラマバード発の国内線は 絶景の山岳フライト
イスラマバードからスカルドゥ行きの国内線からは、晴れていれば世界第9位峰のナンガパルバット(8,126m)をはじめとするヒマラヤ・カラコルムの山々がご覧いただけます。着陸前のインダス川が造りだしたスカルドゥ渓谷の景色も圧巻です。
※悪天候などによりフライトキャンセルの場合は陸路で移動します。
COLUMN 隠れ里フーシェも訪問 バルティスタンの最奥へ
チベットを源としてラダックからバルティスタンへ流れ込みパキスタンを縦断してアラビア海にそそぐインダス川。その上流部はインダスに合流する支流が作り上げた谷が点々としています。その支流のシガール谷、カプルー谷、フーシェ谷を訪れ素朴な村の暮らしと雄大なカラコルムの風景を楽しみます。雪山を背景に広がるサルフランガの高冷地砂漠や、カラコルム山脈の1号峰として「K1」の番号が与えられたマッシャーブルム(7,821m)など、カシミールの奥地に広がる絶景の数々を堪能します。
COLUMN ナンガパルバットを眼前に望む好展望地 フェアリー・メドウへ
世界第9位峰ナンガパルバットの北面の好展望地「フェアリー・メドウ=妖精たちの牧草地」。かつてはカラコルム・ハイウェイから2日かけて歩いて訪問しなければなりませんでしたが、道路が整備され、四輪駆動車と片道3時間の軽トレッキングで、歩くことが好きな方ならどなたでも訪れることが可能になりました。一番の展望を誇るロッジ「ライコットサライ」に2連泊。前庭からは、ナンガパルバットをはじめ6,000m~7,000mの支峰群が連なり、ピークから流れ出るライコット氷河の絶景が広がります。朝日に光り輝く氷壁、暮れゆく夕日に染まる山塊、夜空を覆う満天の星空、月光に浮かぶ白き峰々。移りゆくナンガパルバットの様々な表情を眺めながら、大自然の中の滞在をお楽しみください。
COLUMN カラコルムとヒマラヤの名峰を望む
登頂が難しく「人喰い山」と恐れられる、世界第9位の高峰ナンガパルバット(8,126m)。このツアーではデオサイ高原(東面)、フェアリー・メドウ(北面)からの展望が期待できます。また、ギルギット~フンザ間、クンジュラブ峠への道中では、ラカポシ(7,788m)、ディラン(7,257m)、ウルタル(7,388m)、シスパーレ(7,611m)、パスーピーク(7,478m)、カテドラル(トポップダン:6,106m)など、カラコルムの名峰・高峰が目白押しです。
COLUMN 天空の花園デオサイ高原 Deosai National Park
ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈の間にあるデオサイ高原。野生動物の保護のため1993年に国立公園に指定されました。11月~5月は雪に閉ざされ、7月はエーデルワイス、フウロソウ、シオガマギクなどの高山植物が咲き誇り、まさに「天空の花園」という言葉がぴったりの場所です。貴重なヒマラヤの植物、野生動物の生息地であり、ユーラシア大陸からインド・アラビア半島への渡り鳥の中継地でもあります。デオサイ高原はパキスタンだけでなく、全ヒマラヤ地域でもわずかに残された貴重な高原湿地です。
出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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07月16日(水) ~ 07月27日(日) |
12日間 | 528,000円 | |
08月06日(水) ~ 08月17日(日) |
12日間 | 528,000円 |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 7名(10名様限定)添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 37,800円(12月18日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 68,000円 | ||
日本の地方発着 | 福岡・名古屋・札幌からの地方発着も別途手配可能です(バンコク合流)。詳しくはお問い合わせください。 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 バンコク 大阪 バンコク バンコク イスラマバード |
午前発 午後着 午前発 午後着 午後発 夜着 |
空路、東京・大阪よりそれぞれバンコクへ。着後、航空機を乗り換えて、パキスタンの首都イスラマバードへ。着後、ホテルへ。 ※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、バンコクにて合流します。 イスラマバード泊
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2 | イスラマバード スカルドゥ スカルドゥ カプルー |
朝発 午前着 午前発 午後着 |
空路、ギルギット・バルティスタン州のスカルドゥへ。着後、専用車でカプルーへ。時間通り到着した場合、カラコルムの岩峰群を背景に砂丘が広がるサルフランガ寒冷地砂漠、シガール渓谷を望む展望地に立ち寄ります。
カプルー泊
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3 | カプルー (フーシェ谷) |
専用車にて、最奥の村フーシェへ往復観光。カラコルム岩峰群の展望と、道中の素朴な村々の訪問をお楽しみください。途中、晴れるとマッシャーブルム(K1)(7,821m)が見え始めます。
カプルー泊
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4 | カプルー シガール デオサイ高原 ラマ |
07:00発 19:00着 |
専用車にて、ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に囲まれたデオサイ高原(4,100m)を越えて、ラマへ。天気が良ければショーサル湖から世界第9位の高峰ナンガパルバット(8,126m)東面が展望できます。
ラマ:PTDCモーテル泊
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5 | ラマ フェアリーポイント フェアリーメドウ |
08:00発
17:00着 |
専用車と四輪駆動にて、フェアリーポイントへ。簡単なトレッキング(3時間)にて、ナンガパルバットの展望地フェアリー・メドウへ。ロッジの面前に広がる、夕陽に染まるナンガパルバット北面とライコット氷河の雄大な景色をご堪能ください。
フェアリーメドウ:ライコットサライ泊
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6 | フェアリーメドウ | 早朝、天気が良ければ、朝日に輝くナンガパルバット北面の展望をお楽しみください。フェアリー・メドウからさらに奥へと歩き、展望地まで往復。標高3,667mの尾根上からは、長大なライコット氷河の展望も広がります。
フェアリーメドウ:ライコットサライ泊
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7 | フェアリーメドウ フェアリーポイント ドゥイカル |
08:00発 17:00着 |
トレッキングにて、フェアリーポイントまでおります。その後、四輪駆動車と専用バスにて、フンザの好展望地ドゥイカルへ。夕方はドゥイカルの丘より、ラカポシ(7,788m)、スパンティーク(7,027m)、フンザピーク(6,270m)やレディフィンガー(5,985m)など夕焼けに染まる高峰群を展望します。
ドゥイカル:イーグルズネスト泊
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8 | ドゥイカル パスー |
09:00発
17:00着 |
専用バスにてカラコルムハイウェイを北上し、上部フンザ・ゴジャール地区のパスー(2,540m)へ。印象的なカテドラルの針峰群や、ボリット村からはパスーピーク(7,478m)から流れ落ちるパスー氷河、鋭鋒シスパーレ(7,611m)など美しく壮大な景観をお楽しみください。 パスー泊
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9 | パスー (クンジュラブ峠) ギルギット |
08:00発 18:00着 |
中国との国境となるクンジュラブ峠(4,733m)へ往復観光。その後、専用バスにてギルギットへ。
ギルギット泊
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10 | ギルギット ナラン |
09:00発
17:00着 |
専用車にて、バブサル峠を越えてナランへ。途中、ヒマラヤ山脈、カラコルム山脈、ヒンドゥークシュ山脈が一点に集まる三大山脈の合流ポイントにも立ち寄ります。また、チラス周辺に残る岩絵も見学します。 ※道中、再度ナンガパルバット展望のチャンスを設けています。 ナラン泊
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11 | ナラン イスラマバード イスラマバード |
10:00発 18:00着 23:30発 |
専用バスにてイスラマバードへ。夕食後、空港へ。航空機にてバンコクへ。
機中泊
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12 | バンコク
バンコク 東京 バンコク 大阪 |
06:15着 08:00発 15:50着 08:15発 15:45着 |
バンコク着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝10/昼10/夜10:機内食は除く
- 利用予定航空会社:タイ国際航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | パキスタン(無料)、代行手数料(5,500円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。 |
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気候・服装 | 夏服~合服が基本となります。デオサイ高原、フェアリー・メドウ、クンジュラブ峠では寒暖差が大きい山岳気候です。曇天や朝晩の冷え込みにそなえて、フリースやダウン等の防寒着をご用意ください。また、歩きやすい服装に履きなれた靴でご参加ください。 |
利用予定ホテル | 下記のホテルリストをご覧ください。 ■イスラマバード:グランド、ルーミーシグネチャー、ヒルビュー、インダスキャラバンレジデンシー ■カプルー:デスティネーション、カラコルムロッジ ■パスー:サライシルクルート、アンバサダー ■ギルギット:カリスト、デスティネーション ■ナラン:ノーザンリトリート、ホテルワン |
高山病について | 高山病の影響が予想されるコースです。ご参加の方全員に健康アンケートのご記入をお願いしております。添乗員が同行の場合は、高山病対策として、パルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参します。 高山病についてのご注意と取り組み |
日程について | 行程のほとんどが山岳地帯の移動となります。カラコルムハイウェイは以前に比べると快適になりましたが、不測の大雨などの後には一時的に通行不能になることがあります。移動に予想以上の時間がかかることもあり、万が一がけ崩れなどにより車の通行が不能になった場合、大きく日程変更が必要となることがあります。予め、山岳地帯のご旅行であることをご理解の上ご参加ください。 |
宿泊について | パキスタンは電気事情が悪く、特に山岳地帯では停電が起こることがあります。懐中電灯は常にお持ちください。フェアリー・メドウはロッジに宿泊となりシャワーはありませんが、各部屋にトイレがあります。寝具が備えられていますが、寒さや現地の寝具が気になる方は弊社より寝袋を有料(8,000円)で貸し出しいたします。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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