ツアーのポイント
ポイント ユカタン半島の密林の奥深くに眠る遺跡も訪れる16日間
ティカル、コパン、キリグアといった世界遺産にも登録される代表的なマヤ遺跡だけでなく、かつて文明が栄えた当時さながらに蛇行する川を遡り、密林の奥深くに眠る遺跡を訪ねます。アグアテカ遺跡、セイバル遺跡、ヤシュチラン遺跡、ラマナイ遺跡など、通常はアクセスが難しい遺跡にも小型ボートでアプローチします。
ポイント 自然豊かな密林の中のロッジに滞在し、ユカタン半島の大自然を体感
人里離れたペテシュバトゥン湖の湖畔に佇むロッジに滞在。ホエザルの遠吠えで目覚め、密林に棲まうハナグマやイグアナ、滔々と流れる川辺に舞う美しい野鳥の数々を観察しながら、どこまでも続く密林の中に埋もれた遺跡を訪ねる旅。ポイント 随所に連泊を設けた無理のない日程
グアテマラ・シティ、フローレス、ベリーズ・シティの3か所でそれぞれ2連泊。16日間という長い日程に配慮し、随所に連泊を設けた無理のない日程で充実した観光をお楽しみいただけます。 COLUMN エルサルバドル・グアテマラ・ホンジュラス・メキシコ・ベリーズ
5ヶ国が誇る至極のマヤ遺跡を巡る
ユカタン半島には、わかっているだけでも5,000近くのマヤ遺跡があると言われています。あまりにも多くの遺跡があるため、通常、ツアーで訪れる遺跡はティカル、パレンケ、コパンといった世界遺産にもなっている有名なものに限られることがほとんどです。しかし、学術的、芸術的にみてまだまだ見るべき遺跡は密林の中に眠っています。このツアーでは、西遊旅行が厳選した貴重な遺跡の数々を巡ります。
ボナンパック遺跡(メキシコ)
マヤ芸術の最高傑作ともいうべき彩色壁画で有名なボナンパック。漆喰が施された彩色画の美しさとは裏腹に、当時のマヤ都市国家間の戦争の様子が生々しく描かれています。それまで平和的で争いがなかったと考えられていたマヤ文明の世界観を一変させた考古学的にも非常に貴重な壁画です。
ヤシュチラン遺跡(メキシコ)
マヤ文明の栄華は水上交通によってもたらされていたため、交易の要衝となる河川沿いに重要な都市国家が多く点在していました。ヤシュチランもそのような都市国家の一つです。まぐさ石に施された美しい彫刻がこの遺跡の特徴で、マヤ芸術を象徴するだけでなく、当時の文化風習を物語る重要な遺跡です。
カラコル遺跡(ベリーズ)
当時マヤ世界最大の勢力を誇っていたティカルを裏切り、敵対するカラクムルと同盟を結び、『星の戦争』と呼ばれた戦いでティカルを打ち破ったことで有名なカラコル。悪路を進み密林の奥深くに眠る遺跡を目指します。
アグアテカ遺跡(グアテマラ)
王家の継承争いによりティカルから分派した貴族が入ってきたドス・ピラス。本家ティカルと熾烈な争いを繰り広げた都市国家が最後の砦にしたのがアグアテカです。強固な自然の要塞であったことを物語る土塁や大地の裂け目などの遺構が多く見つかっています。密林の奥深くに眠り、ボートでしかアクセスすることができない遺跡です。
COLUMN ペテシュバトゥン湖畔に宿泊
ジャングルに佇むロッジに滞在
マヤの聖なる大樹セイバが生い茂り、美しい水鳥が舞うペテシュバトゥン湖畔。ここには、マヤ文明が息づいていた当時のままに豊かな自然が残されています。ツアーでは、このペテシュバトゥン湖畔にあるロッジに宿泊し、ユカタン半島の大自然を満喫していただきます。朝、ホエザルの大きな遠吠えで眼を覚まし、朝焼けの湖畔を散歩、密林に眠る遺跡を探し、樹海に沈む夕日を眺めて一日を終える、そんな大自然を五感で感じる滞在を楽しむことのできるロッジです。
出発日と料金
2018年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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03月01日(木) ~ 03月16日(金) |
16日間 | 698,000円 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 米国内都市 米国内都市 |
午後発 昼着 深夜発 |
空路、日付変更線を越えて米国内都市へ。着後、空港近くのホテルにて休養。その後、夜の航空機にて、エルサルバドルの首都サン・サルバドルへ。
米国内都市仮泊/機中泊 |
2 | サン・サルバドル サン・サルバドル ホヤ・デ・セレン遺跡 サン・アンドレス遺跡 (国境) グアテマラ・シティ |
早朝着 19:00着 |
着後、専用車にて、国境を越えグアテマラの首都グアテマラ・シティへ。途中、"中米のポンペイ"と呼ばれるホヤ・デ・セレン遺跡、サン・アンドレス遺跡を見学します。
グアテマラ・シティ:ラディソン又はグランティカルフトゥーラ泊 |
3 | グアテマラ・シティ | 終日、グアテマラ・シティ市内の観光("土のマヤ"とも呼ばれる先古典期の重要なマヤ遺跡カミナル・フユ遺跡、グアテマラ各地のマヤ遺跡の出土品を多く収めた国立考古学民族学博物館、ミラ・フローレス博物館等)。 ※翌日が早朝発のため、連泊でゆとりある日程としています。 グアテマラ・シティ:ラディソン又はグランティカルフトゥーラ泊 |
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4 | グアテマラ・シティ (国境) コパン (コパン遺跡) |
07:00発 13:00着 |
専用バスにて、国境を越えホンジュラスへと入りコパンへ。着後、マヤ遺跡を代表する巨大祭祀センターコパン遺跡を見学。遺跡には華麗な装飾が施され、当時の高度な芸術の数々をご覧いただくことができます。
コパン泊 |
5 | コパン (国境) キリグア遺跡 フローレス |
07:00発 18:30着 |
専用バスにて、再び国境を越え、グアテマラ北部の湖畔の町フローレスへ。途中、保存状態の良い数々の石碑が残る世界遺産の古代都市キリグア遺跡を見学します。昼食は魚介類をふんだんに使った伝統料理タッパードをお召し上がりいただきます。
フローレス泊 |
6 | フローレス サヤスチェ セイバル遺跡 ペテシュバトゥン湖 |
08:00発 18:30着 |
専用車にて、ウスマシンタ川の支流パシオン川沿いの町サヤスチェへ。着後、ボートで川をさかのぼりセイバル遺跡を見学。その後、ペテシュバトゥン湖へ。
ペテシュバトゥン湖畔:プンタ・チミーノス泊 |
7 | (アグアテカ遺跡) ペテシュバトゥン湖 サヤスチェ |
15:00発 17:00着 |
密林の中に佇む都市遺跡アグアテカ遺跡を訪れます。敵の襲来により突如終焉を迎えた遺跡を求め、密林へ分け入ります。その後、ボートにてサヤスチェへ。
サヤスチェ泊 |
8 | サヤスチェ ベテル (国境) コロサル (ボナンパック遺跡) |
07:00発 11:00着 |
専用バスにてメキシコとの国境の村ベテルへ。ボートにて国境のウスマシンタ川を渡り対岸のコロサルへ。コロサル着後、都市国家間の激しい戦闘の様子がうかがえる彩色画で有名なボナンパック遺跡を見学します。
コロサル泊 |
9 | (ヤシュチラン遺跡) コロサル (国境) ベテル フローレス |
18:30着 |
午前中、ウスマシンタ川を下り、ヤシュチラン遺跡を見学。マヤ古典期の芸術性の高い浮彫が施されたリンテル(梁)やステラをご覧いただけます。午後、再びボートと専用車にて国境を越え、フローレスへと戻ります。
フローレス泊 |
10 | フローレス (ティカル遺跡) |
終日、大樹海に眠るマヤ最大の都市遺跡ティカル遺跡をゆっくり見学。遺跡の中心広場グラン・プラサを拠点に、巨大なピラミッド型神殿、ピラミッド建築物の複合体コンプレッホ、巨大な住居跡のアクロポリスなどを見学します。
フローレス泊 |
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11 | フローレス ヤシャ遺跡 (国境) シュナントゥニッチ遺跡 サン・イグナシオ |
08:00発 18:00着 |
専用バスにて、ティカルの影響下にあった都市国家のヤシャ遺跡を訪問。その後、国境を越え、ベリーズ西部のシュナントゥニッチ遺跡へ。月の女神や太陽神などの浮き彫りが施されたカスティージョ(城)を中心に、宮殿、球技場などが遺されています。その後、サン・イグナシオへ。
サン・イグナシオ泊 |
12 | (カラコル遺跡) サン・イグナシオ ベリーズ・シティ |
16:00発 18:00着 |
朝、カラクムルの庇護の下、ティカルと覇権を争ったカラコル遺跡へ往復観光。奥地にあるため観光客が訪れにくい遺跡ながら、高さ40メートル以上のカアナ神殿をはじめ、見ごたえある建造物が点在しています。その後、専用バスにてベリーズ最大の町ベリーズ・シティへ。
ベリーズ・シティ泊 |
13 | ベリーズ・シティ (ラマナイ遺跡) |
終日、ベリーズ北部にある約2000年に渡って栄えたラマナイ遺跡を見学します。その繁栄を支えたニューリバー川を遡るボートクルーズでは、この地域に生息する美しい水鳥の数々を観察することができます。
ベリーズ・シティ泊 |
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14 | ベリーズ・シティ 米国内都市 |
午後発 | 出発まで自由行動。午後、空路米国内都市へ。
米国内都市泊 |
15 | 米国内都市 | 午前又は昼発 | 空路、帰国の途につきます。
機中泊 |
16 | 東京 | 午後着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝12/昼12/夜12:機内食は除く
- 利用予定航空会社:アメリカン航空、アビアンカ航空、デルタ航空
- ベリーズ・シティ/米国内都市間は、サン・サルバドル経由となる場合があります。
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上、査証欄余白は4ページ以上必要です。アメリカ電子渡航認証システムによる渡航認証(ESTA)が必要です。実費(1,700円)、代行手数料(4,320円)。※ESTAの取得にはIC旅券が必要です。また、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンに渡航または滞在したことがある方は、ESTAの取得ができず、既にESTAを取得している場合でも無効となるため、別途アメリカ査証の取得が必要になります。査証取得には面接が必要で時間もかかるため、該当される方はお早めにお問い合わせください。 |
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気候・服装 | 乾季のベストシーズンです。年間を通じて高温多湿の熱帯性気候ですので夏服が基本となります。乾季であってもスコール性の雨が降ることがあるので、雨具が必要となります。中央高地に位置するグアテマラ・シティでは日中は長袖シャツ程度で過ごせますが、朝晩は冷えることがあるので軽めの上着が必要です。 |
利用予定ホテル | 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。 パンフレットのご請求はこちら |
宿泊について | ペテシュバトゥン湖畔では、部屋数が限られるため、3人部屋に男女別に分かれてご宿泊いただきます。お一人部屋をお取りいただくことはできません。サヤスチェ、コロサルの宿泊設備は、部屋数に限りがあるため、御一人部屋をお取りできなかったり、近くの宿泊施設に分宿となったりすることがあります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
ホヤ・デ・セレンの考古遺跡(エルサルバドル)/コパンのマヤ遺跡(ホンジュラス)/キリグア遺跡(グアテマラ)/ティカル国立公園(グアテマラ)