ツアーのポイント
ポイント カリブ海に浮かぶアフリカ・ハイチ共和国
首都ポルトープランスと北部の中心地カパイシアンを、3泊4日のゆったり日程で巡ります。ラテンアメリカ最初の独立国にして、世界初の黒人による共和制国家でもあるハイチ。北部の世界遺産シタデル及びサンスーシ城では、その荘厳さにフランスから独立したハイチの人々の想いを感じられるでしょう。
ポイント ドミニカ共和国からハイチへ イスパニョーラ島を陸路で横断
コロンブスによるアメリカ大陸発見のまさにその舞台となったイスパニョーラ島。北海道弱の大きさで、東はドミニカ共和国、西はハイチ共和国に分かれています。ツアーではスペイン風情が色濃く残る首都サントドミンゴから西へ移動し、陸路でハイチへ。果樹園や田園の景色が山岳景色へと移り変わります。また、ハイチに入国すると家の構えや人々の服装などが一気に変わり、アフリカに来たような雰囲気に包まれます。文化も宗主国も異なる2か国の比較も楽しめるコースです。
COLUMN 知られざるハイチ共和国の“今”に迫る
かつては隣国のドミニカ共和国よりも裕福であったハイチ。1804年の独立後、長年にわたって続いた独裁政権や度重なる大規模災害によって、世界でも最貧国の一つに数えられています。2010年には大地震に襲われましたが徐々に復興が進み、首都ポルトープランスもかつての街並みを取り戻しつつあります。一番の見どころである北部のシタデルは、旧宗主国フランスの侵攻から独立を守るため山の頂に建てられた巨大な要塞。1982年、ベルサイユ宮殿をモデルに建設されたサンスーシ城とともに世界遺産に指定されました。また、奴隷貿易の歴史の中で生まれたブードゥー教は、ハイチでその基礎が発展したと言われ、今も人々の生活に色濃く残っています。運が良ければブードゥー教の儀式に出会えるかもしれません。
COLUMN コロンブス活躍の地 ドミニカ共和国
1492年、コロンブスが第一回目の航海でバハマの次に到着したのがイスパニョーラ島の北岸、現在のドミニカ共和国でした。当時はイスパニョーラ島内から金銀が見つからなかったため探検の際の補給地として利用されていましたが、その後ラ・イザベラに新世界最初のスペイン植民地の居住地区を建設しました。その後、スペイン国王の後ろ盾のもと、コロンブス一族はサントドミンゴの町を建設します。新大陸最初の教会、贅を尽くした総督の私邸アルカサルや石畳の貴婦人通りなど、世界遺産に登録されたスペイン風の旧市街の街並みもこの頃に発展し、サントドミンゴは新大陸の拠点として栄えることになりました。スペインで亡くなったコロンブスの遺体の所在は諸説ありますが、彼の活躍したサントドミンゴ旧市街の東側にあるコロンブス記念灯台にあると言われています。
出発日と料金
2020年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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01月22日(水) ~ 01月30日(木) |
9日間 | 558,000円 | |
02月19日(水) ~ 02月27日(木) |
9日間 | 558,000円 | |
03月18日(水) ~ 03月26日(木) |
9日間 | 558,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 8名(15名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 28,000円(6月28日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 82,000円 | ||
日本の国内線割引 | 日本の主要都市からは片道7,000円の追加で別途手配いたします(国際線の航空会社の指定便に限る)。詳しくはお問い合わせください。 | ||
国際線のビジネスクラス | 東京/サントドミンゴ、ポルトープランス/東京間は50~70万円前後の追加で別途手配いたします。ご予約の時期によって、料金が変わることがありますのでご希望の方はお早めにお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 米国内都市 サントドミンゴ |
午前発 朝着 夜着 |
空路、日付変更線を越えて、米国内都市2回乗り継ぎでドミニカ共和国の首都サントドミンゴへ。着後、専用バスにてホテルへ。
サントドミンゴ泊
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2 | サントドミンゴ | 午前中、ホテルにて休養。午後、徒歩にてサントドミンゴ市内観光(植民地時代のヨーロッパ人たちの様子を再現した博物館アルカサル、大聖堂、コロンブス公園、オサマ砦、ラリマール博物館等)。 サントドミンゴ泊
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3 | サントドミンゴ サンティアゴ |
13:00発 15:00着 |
午前中、引き続きサントドミンゴ市内観光(新大陸発見500年を記念して建てられたコロンブス記念灯台、透明度が高く青く澄んだ美しい洞窟湖ロス・トレス・オーホス)。その後、専用バスにてドミニカ共和国第二の都市サンティアゴへ。着後、サンティアゴの簡単な市内観光(カテドラル、英雄のモニュメント)。 サンティアゴ泊
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4 | サンティアゴ (国境) カパイシアン |
朝発 夕方着 |
専用バスにてハイチ国境へ。途中、新世界最初のスペイン植民地の居住地区ラ・イザベラを見学。その後、陸路で国境を越え、ハイチ北部の主要都市カパイシアンへ。 カパイシアン泊
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5 | カパイシアン | 終日、カパイシアン郊外の観光(世界遺産の黒人皇帝ロワ・クリストフの居城サンスーシ城、シタデル)。シタデルへは麓から馬で向かいます。 カパイシアン泊
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6 | カパイシアン ポルトープランス |
朝発 午前着 |
朝の航空機にてハイチ共和国の首都ポルトープランスへ。着後、ポルトープランス市内観光(英雄広場、カテドラル、パンテオン博物館、19世紀後半の建築様式を残すジンジャーブレッドハウス等)。 ポルトープランス泊
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7 | ポルトープランス マイアミ マイアミ 米国内都市 |
夕方発 夜着 夜発 深夜着 |
午前、ポルトープランス郊外の観光(ポルトープランスの街を一望できる展望台、山岳国ハイチを感じられるファーシーでのミニハイキング等)。午後、空路、マイアミ乗り換えで米国内都市へ。 マイアミ又は米国内都市泊
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8 | 米国内都市 | 早朝又は午前発 | 空路、東京へ帰国の途につきます。 機中泊
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9 | 東京 | 午後着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝7/昼6/夜5:機内食は除く
- 利用予定航空会社:アメリカン航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存有効期間はハイチ入国時に6ヶ月以上必要です。査証欄の余白は2ページ以上必要です。アメリカ電子渡航認証システムによる渡航認証(ESTA)が必要です。実費(1,700円)、代行手数料(4,000円+消費税)。※ESTAの取得にはIC旅券が必要です。また、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンに渡航または滞在したことがある方は、ESTAの取得ができず、既にESTAを取得している場合でも無効となるため、別途アメリカ査証の取得が必要になります。査証取得には面接が必要で時間もかかるため、該当される方はお早めにお問い合わせください。 |
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気候・服装 | 日中は日差しが強く夏服で過ごせますが、虫除け対策のため薄手の長袖が良いでしょう。また、朝晩涼しくなったり、冷房が効きすぎたりする場合がありますので、軽めの上着があると良いでしょう。 |
利用予定ホテル | パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。 パンフレットのご請求はこちら |
観光について | 日程5日目、シタデルへは、駐車場から片道約20分馬に乗って山道を登り訪れます。 |
食事について | 経由地アメリカでの昼食、夕食はツアーに含まれておりません。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
サントドミンゴ植民都市(ドミニカ共和国)/シタデル、サンスーシ城(ハイチ)