ツアーのポイント
ポイント イスパニョーラ島を陸路で縦断
コロンブスによるアメリカ大陸発見の舞台となったイスパニョーラ島。北海道弱の大きさで、東はドミニカ共和国、西は政情不安なハイチ共和国に分かれています。ツアーではスペイン語で「銀の港」と名付けられた港町プエルト・プラタからスペイン風情が色濃く残る首都サントドミンゴへと南下。果樹園や田園の景色も陸路移動ならではの楽しみです。
ポイント 「森と水の地」ジャマイカの自然を体感
先住民アラワク人の言葉で「森と水の地」を意味するジャマイカ。北部のオーチョ・リオスでは、石灰棚の滝の中を参加者全員で手を繋ぎ1時間ほどかけてゆっくりと登る「ダンズリバーの滝登り」に挑戦。また、伝統的な竹製いかだに乗る「マーサ・ブレア川の川下り」で豊かな自然を体感します。
ポイント 東京・羽田発の夜便利用 カナダ乗り継ぎで北カリブへ
東京・羽田からの夜便を利用するため、出発当日も日本各地から時間に余裕をもってお越しいただけます。また、米国を経由せず北カリブへ向かうため米国電子渡航認証システム(ESTA)の取得や、わずらわしい米国への入国手続きは不要です。
COLUMN 大西洋の楽園 バハマ国 Commonwealth of Bahamas
西インド諸島北部のバハマ諸島の大部分を占めるバハマ国。サンゴ礁起源の石灰岩の平坦な地形と豊かな土壌で覆われています。冬は北東から吹く貿易風の影響で湿度は高いものの平均24℃と過ごしやすく、「永遠の6月」ともいわれます。ツアーではニュープロビデンス島にある首都ナッソーに連泊し、実在した海賊の歴史を学ぶほか、ボートツアーでローズ島の白い砂浜と青い海を訪れます。住民の90%がアフリカ系というバハマの食文化はカリブ諸国の中でも独特で、香辛料がふんだんに使われた魚介料理などが有名です。
COLUMN コロンブス活躍の地 ドミニカ共和国 Dominican Republic
1492年、コロンブスが第一回目の航海でバハマの次に到着したのがイスパニョーラ島の北岸、現在のドミニカ共和国のプエルト・プラタでした。当時はイスパニョーラ島内から金銀が見つからなかったため探検の際の補給地として利用されていましたが、その後ラ・イザベラに新世界最初のスペイン植民地の居住地区を建設。その後、スペイン国王の後ろ盾のもと、コロンブス一族はサントドミンゴの町を建設します。新大陸最初の教会、贅を尽くした総督の私邸アルカサルや石畳の貴婦人通りなど、スペイン風の旧市街の街並みもこの頃に発展し、サントドミンゴは新大陸の拠点として栄えることになりました。スペインで亡くなったコロンブスの遺体の所在は諸説ありますが、彼の活躍したサントドミンゴ旧市街の東側にあるコロンブス記念灯台にあるといわれています。
COLUMN 森と水の国ジャマイカ Jamaica
美しいカリブ海に浮かぶ島ジャマイカは、1494年にスペインの探検家クリストファー・コロンブスにより「発見」されて以来、スペイン、イギリスの植民地支配を受けてきました。1670年から始まったイギリス統治時代には、アフリカから黒人奴隷が連れて来られ、サトウキビの大規模農場(プランテーション)が展開される一方で、黒人奴隷や逃亡奴隷の反乱も相次ぎました。アフリカ中心主義とも呼ばれるラスタファリ運動がジャマイカ市民に広がる背景の中、1962年、ジャマイカはカリブ海英植民地の中で先陣を切って英連邦の一員として独立しました。ツアーではクルーズ船の寄港地観光ではあまり訪れない首都キングストンから出発しイギリス統治時代を象徴する大邸宅やプランテーションなどを訪問。北西部のリゾート地モンテゴベイまで足を延ばし、ブルーマウンテンコーヒーで有名なUCCコーヒー農園も見学します。
出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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02月24日(月) ~ 03月06日(木) |
11日間 | 1,368,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 7名(13名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 80,200円 (7月5日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 158,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京(羽田) |
18:55発 17:10着 |
航空機にて、日付変更線を越え、カナダ・オンタリオ州の州都トロントへ。 ※カナダ内都市経由となる場合がございます。 トロント(空港近郊)泊
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2 | トロント ナッソー |
07:30発 10:55着 |
朝の国際線でバハマの首都ナッソーへ。着後、ナッソーの位置するニュー・プロビデンス島の観光。パイレーツ・オブ・ナッソー・ミュージアム見学のほか、絵のように美しい建物が立ち並ぶ街並みを散策します。
ナッソー泊
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3 | ナッソー (ローズ島) |
午前中、ナッソー市内観光。コロニアル調のガバメントハウスや18世紀に建てられたフィンキャッスル砦のほか、ショーオーダストラガーデンでは国鳥であるフラミンゴもご覧いただきます。 午後、混乗ボートでローズ島へ。ターコイズブルーの海が広がり、そして自然と住み着いた野生の豚と泳げるビーチがあります。イグアナにも出会えるかもしれません。
ナッソー泊
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4 | ナッソー サンティアゴ プエルトプラタ |
朝発 午後着 |
朝の国際線で、タークス・カイコス諸島乗り継ぎでドミニカ共和国の北西部にあるサンティアゴへ。着後、1493年にこの地に立ったコロンブスが名付けたと言われるイスパニョーラ北海岸に面した港町プエルトプラタへ。夕方、スペインが16世紀に建設したサンフェリペ要塞や博物館を見学します。 ※博物館が閉館となる場合は代替の観光地にご案内します。 プエルトプラタ泊
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5 | プエルトプラタ サントドミンゴ |
08:00発 13:00着 |
専用車でイスパニョーラ島を縦断し、南海岸に位置する首都サントドミンゴへ。 午後、サントドミンゴ市内観光(コロンブス生誕500年を記念して建てられたコロンブス記念灯台、植民地時代のヨーロッパ人たちの様子を再現した博物館アルカサル、大聖堂等)。
サントドミンゴ泊
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6 | サントドミンゴ キングストン |
夜発 夜着 |
朝、引き続きサントドミンゴ市内観光。コロンブス公園、オサマ砦、ラリマール博物館、ラスカサスレアレス(王宮博物館)等。午後、透明度が高く青く澄んだ美しい洞窟湖ロス・トレス・オーホスも訪れます。 夜の国際線でジャマイカの首都キングストンへ。
キングストン泊
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7 | キングストン モンテゴベイ |
朝発 夜着 |
朝、キングストンの郊外にて、UCCコーヒー農園を見学します。
昼食はジャマイカ名物ジャークチキンをご賞味いただきます。
その後、ジャマイカ屈指のリゾート地である北海岸のオーチョ・リオスへ。郊外のダンズリバーの滝登りに挑戦します。
ジャマイカ第2の都市モンテゴベイへ。
モンテゴベイ泊
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8 | モンテゴベイ | 午前中、250年以上もラム酒を生産し続けているジャマイカのハンプデン蒸留所にて見学と試飲。その後竹製のいかだに乗ってのマーサ・ブレア川のいかだ下りに挑戦します。夕方、モンテゴベイ市内に戻り、ダウンタウンへ。混乗バスにてサムシャープスクエアを車窓より見学いただきます。
モンテゴベイ泊
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9 | モンテゴベイ トロント |
13:45発 17:50着 |
午前中、植民地時代の雰囲気を残すグレートハウスを見学。かつて黒人奴隷が働き一大プランテーションを経営した邸宅のコレクションをご覧いただきます。午後の国際線でカナダのトロントへ。
トロント(空港近郊)泊
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10 | トロント | 12:45発 | 航空機にて、帰国の途に就きます。 ※カナダ内都市経由となる場合がございます。 機中泊
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11 | 東京(羽田) | 16:55着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝9/昼7/夜7:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エアカナダ、ウェストジェット、インターカリビアンエアウェイズ、アラジェット
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存有効期間はジャマイカ入国時に6ヶ月以上必要です。査証欄の余白は2ページ必要です。また、カナダのETA電子渡航認証が必要です。実費(7カナダドル)、代行手数料(5,500円)。 |
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気候・服装 | 日中は日差しが強く夏服で過ごせますが、虫除け対策のため薄手の長袖が良いでしょう。また、朝晩は涼しくなったり、冷房が効きすぎたりする場合がありますので、軽めの上着をお持ちすることをおすすめします。ボートツアーやダンズリバーの滝登りでは水着、タオルにしっかりとしたスポーツサンダルやビーチシューズが必要です。 |
利用予定ホテル | 下記のホテルリストをご覧ください。 ■バハマ ナッソー:オレンジヒル、サンファン、レモンハウス ■ドミニカ共和国 プエルト・プラタ:エモーションズ、カサマリーナ サントドミンゴ:シェラトン、ノヴスプラザ ■ジャマイカ キングストン:コートレイ、スパニッシュコート、グランド モンテゴベイ:デジャリゾート、シーガーデン、グランドビュー、アルタモント |
観光について | ナッソーのボートツアーは海況によっては欠航となり、その場合は代替として市内観光などにご案内します。ドミニカ共和国では2025年の営業日が一部確定してない博物館や要塞などの施設があります。休館となる場合は前後の日付に観光順序を変更したり、又は代替の観光地にご案内させていただきます。マーサブレア川の川下りは参加人数によっては複数の筏に分かれ、その場合は添乗員は必ずしも同乗とはなりません。写真や日程表中の野生動物は必ずしも見られるとは限りません。 |
日程について | 島間の移動に航空機を多く利用するツアーです。航空機の遅延や欠航等により日程変更が生じたり、観光地を割愛しなくてはいけない場合があります。 |
食事について | 乗り継ぎ地カナダでの夕食はツアーに含まれておりません。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
サントドミンゴ植民都市(ドミニカ共和国)/ブルーマウンテン山脈とジョン・クロウ山地(ジャマイカ)