企画者の声
ポイント同行ガイド 戸塚学さんからのメッセージ
バードアイランドとよばれる三宅島。この時期は特に鳥たちの濃さに驚くでしょう!早朝の散策では、イイジマムシクイのさえずりのソングシャワーに、シチトウメジロ、タネコマドリ、アカコッコのさえずりがテンポよく加わります。時折「う~う~」と低音のカラスバトの声が聞かれるでしょう。撮影は水場で待つ時間を多くとります。ここではアカコッコ、イイジマムシクイ、シチトウメジロ、タネコマドリ、モスケミソサザイ、オーストンヤマガラ、ミヤケコゲラなど、三宅島のオールスターが撮れるでしょう。水場には来ないウチヤマセンニュウは、海辺の草地で探して撮影します。帰りの船では甲板から海鳥に期待。運が良ければカツオドリやカンムリウミスズメも期待できます。
この時期の三宅島は渡りのシーズンで、以前はブッポウソウやミゾゴイ・ヤイロチョウが出現したこともあります。どんな珍鳥が出るかわからないのが楽しみなシーズンでもあります。
撮影が中心なので、少人数で移動は極力少なくして、じっくりと腰を落ち着けて撮影ができるように心がけています。「撮影はしないがじっくりと観察がしたい」というウォッチャーにも最適です。
PROFILE 同行ガイド 戸塚 学(とづか・がく)
1966年愛知県生まれ・在住。高校3年生の時に写真に興味をもつ。子供のころから好きだった自然風景や生き物を中心に撮影をする。現在は「きれい・かわいい・かっこいい」写真よりも人間臭さを感じられるシーンや人間生活との関わりを感じられる環境的な撮影に取り組む。究極は「臭いのする写真」を目指す。作品は写真集・写真展での発表の他、雑誌・図鑑・カレンダーに使用。著書に写真絵本「お山のライチョウ」(偕成社)など。
>> 戸塚学さんによる「野鳥観察レポート」はこちら
COLUMN春の三宅島で出現が期待される野鳥・野生動物
アカコッコ、イイジマムシクイ、ウチヤマセンニュウ、カラスバト、タネコマドリ、オーストンヤマガラ、モスケミソサザイ、ミヤケコゲラ、シチトウメジロ、ミサゴ、ハヤブサ、アマツバメ、オオミズナギドリ、イソヒヨドリ、カツオドリ、カンムリウミスズメ、アオウミガメなど。
COLUMN三宅島での野鳥撮影に備えて
レンズ交換式のカメラ(一眼・ミラーレス)500㎜以上の超望遠レンズがあればOKですが、100‐400㎜クラスの望遠レンズ+テレコンバーターでも対応ができます。三脚に関してはご自身の機材を支えられるものをお持ちください。風景を撮りたい方は広角系のズームレンズをお忘れなく。野鳥以外の生き物を撮る場合にはマクロレンズもあればいいでしょう。
出発日と料金
2023年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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05月14日(日)~05月17日(水)戸塚学さん同行 | 4日間 | 128,000円 |
発着地 | 現地発着 (竹芝桟橋集合・解散) |
最少催行人員 | 4名(6名様限定)・戸塚学さん同行 |
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一人部屋追加代金 | 4,000円(船中泊除く) |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 竹芝桟橋 |
22:30発 |
21:30に東京の竹芝桟橋に集合。東海汽船のフェリーで三宅島へ出発。 船中泊(2等大部屋)|食事:朝× 昼× 夜×
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2 | 三宅島 |
05:00着 |
早朝、5時に三宅島着。専用車で移動し島内のポイントで野鳥撮影。その後、島内バスで宿へ移動し、宿周辺での野鳥撮影。
三宅島のシンボル的な野鳥アカコッコ、その他イイジマムシクイ、シチトウメジロ、タネコマドリ、モスケミソサザイ、オーストンヤマガラ、ミヤケコゲラなど三宅島の野鳥オールスターの撮影チャンスです。その他、海辺の草地ではウチヤマセンニュウを撮影します。
三宅島:新鼻荘泊|食事:朝× 昼× 夜○
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3 | 三宅島 |
引き続き、島内での探鳥をお楽しみください。専用車や宿周辺での探鳥になります。シチトウメジロ、タネコマドリ、モスケミソサザイ、オーストンヤマガラ、ミヤケコゲラなど三宅島の野鳥オールスターの撮影チャンスです。
三宅島:新鼻荘泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
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4 | 三宅島 |
13:45発 |
引き続き、三宅島出発まで野鳥撮影。アカコッコ館も訪れます。船の出発に合わせて港へ。午後のフェリーで竹芝桟橋へ。航行中、甲板から海鳥の撮影をお楽しみ下さい。カツオドリやカンムリウミスズメ、オオミズナギドリ等が期待できます。夜、竹芝桟橋到着後、解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
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- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝2/昼1/夜2
ご案内とご注意
気候・服装 | 日中の最高気温は20~25℃程度で、天気が良ければ夏服でお過ごしいただけます。最低気温は15℃前後です。早朝の撮影用にフリースやジャンバー等の上着もご準備下さい。また、降雨に備えて折畳み傘と上下セパレート式の雨具もお持ち下さい。靴は防水性の軽登山靴やハイキングシューズが最適です。 |
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利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
野鳥撮影について | 天候や鳥の観察・撮影状況により撮影時間を短くしたり、柔軟に撮影ポイントを変更することがあります。日程表に記載の野鳥・野生動物は必ずしも撮影・観察できるとは限りません。予めご了承下さい。 |
船について | 竹芝桟橋と三宅島の往復は東海汽船のフェリーを利用します。客室は2等(大部屋)となります。特2等寝台や特1等寝台などへのアップグレードをご希望の方はお問合せ下さい。差額をご案内します。クラスによって客室の数が限られるため必ずしもご希望の客室が確保できる訳ではありませんのでご了承下さい。 |
島内の移動について | 三宅島内ではヴァンや島内の公営バスを利用します。公営バス利用時は各自実費をお支払いいただきます。 |
食事について | 2日目は三宅島に早朝5時に到着します。宿の車で荷物をピックアップしてもらい、そのまま専用車で探鳥に向かいます。この日の朝食は事前に各自ご準備下さい。三宅島での2日目の昼食・船中での食事は含まれておりません。2日目の昼食は商店などでお買い求めいただきます。船内では併設の食堂で召し上がっていただけます。それぞれ実費をお支払い下さい。 |
その他のご注意 | 当コースは添乗員が同行しないコースのため、旅の記録のサービスはございませんが、同行ガイド作成の「観察した野鳥リスト」を送付いたします。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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