ツアーのポイント
ポイント 7名様限定!よくばりな12日間、小笠原2航海分の旅へ
大陸と繋がったことのない海洋島・小笠原諸島へ。ボニンブルーの海に囲まれた島の森、豊かな海を体験します。7名様限定のよくばりな旅。父島滞在中は天候に合わせて日程を調整し、目一杯お楽しみいただきます。
ポイント 小笠原一の景勝地、南島へ上陸。ザトウクジラと海鳥も観察。
父島ではチャーターボートで「ボニンブルー」と謳われる紺碧の海へ繰り出します。日本有数の沈水カルスト地形で小笠原一の景勝地、南島へ上陸してハイキング。絶滅した固有種のヒロベソカタマイマイの半化石や陰陽池、沈水カルストが作り出した地形の展望をお楽しみください。また、12月~4月末は繁殖と子育てで、ザトウクジラが小笠原の海に集まる季節です。運が良ければハシナガイルカやミナミハンドウイルカなどにも出会えます。
※風向きや波の高さによって上陸できない場合があります。予備日を設けていますが、最終的に上陸できないこともありますので、予めご了承ください。
ポイント 父島では千尋岩(通称:ハートロック)を目指します
父島の南端、海抜260mの千尋岩(通称:ハートロック)を目指します。このルートは森林生態系保護地域に指定されており、全行程ガイド同伴でないと行けない場所です。 固有種の動植物も多く見られる森の中を歩き、太平洋を望む素晴らしいご褒美の景色や戦跡など、達成感も味わえる変化に富んだコースです。
ポイント 母島では小笠原諸島 最高峰・乳房山(463m)登頂や小富士も訪れます。
母島では、山歩きが充実!まずは、ジャングルの中を歩き小笠原群島の最高峰・乳房山(463m)の頂上を目指します。固有の植物が茂る森にはメグロやカタマイマイなど貴重な生き物も生息し、頂上からは、ボニンブルーの海を一望できます。比較的起伏の少ない歩きやすい亜熱帯特有の林を抜けてサンゴのきれいな南崎・小富士を目指します。
ポイント おがさわら丸 往復2等寝台をご用意
2016年新造船のおがさわら丸は24時間かけて1,000kmを航海します。長い船旅をより快適にお過ごしいただくために、コンパートメントタイプの寝台をご用意いたしました。カーテン付きの2段ベッドで、個別にコンセントも完備されています。
※追加料金にて、一等室などの個室へのアップグレード、レディースルームのご希望も承ります。部屋数に限りがありますので、男女共用になる場合もございます。お早めにお申し込みください。予約は出発日の2か月前から開始となります。
COLUMN 小笠原諸島の歴史にもふれる、父島観光&ウォーキング
小笠原は大陸と一度も陸続きになったことがない海洋島のため、独自の進化を遂げた生き物が生息し、独特な生態系を形成しています。その固有種率の高さや特殊性によって世界遺産に登録されました。アカポッポの愛称で親しまれる固種種のアカガシラカラスバトや希少な亜熱帯の森を歩いて観察します。また、第2次世界大戦中の戦跡や小笠原諸島の名の由来となった小笠原貞頼神社、展望台をめぐりウォーキングもお楽しみいただきます。
父島ナイトツアー
小笠原の大海原に夕日が沈み夜になると、小笠原諸島で唯一の固有哺乳類であるオガサワラオオコウモリが飛び交い、浜辺にはオカヤドカリが現れ、昼間とはことなる魅力をお楽しみいただけます。街灯が少なく空気の澄んだ小笠原の夜空は、満点の星に彩られ天の川もご覧いただけるかもしれません。COLUMN 時がゆっくりと流れる島・母島もたっぷり歩く
父島より後の火山活動で誕生した母島列島。小笠原諸島最高峰の乳房山(463m)と、周囲を断崖に囲まれていることから父島に比べて湿潤な熱帯雨林に覆われ、独特な植生が広がり多くの「母島固有種」が存在します。東京の有人島最南端にあたる南崎・小富士では、タコノキとビロウに囲まれた遊歩道の先に、紺碧の海に突き出た岬と眼下に広がるサンゴ礁との絶景が展望できます。また、メグロやオガサワラカワラヒワなど母島でしか会うことが出来ない鳥がいます。メグロは集落内でも見かけることができる鳥ですが、絶滅危惧種に指定されている母島固有種の特別天然記念物です。宿泊することで感じることができる、父島よりもゆったりと時間が流れる母島を満喫していただけます。
COLUMN ザトウクジラ 子育ての季節
夏はアラスカやアリューシャン列島などの極北の海でエサを食べ、冬に向けて、繁殖と子育てのため小笠原近海の暖かい海へはるばるやってきます。12月から5月中旬まで見ることができますが、2月~4月にピークを迎え、島の展望台からもその姿を簡単に見つけることができます。ツアーでは1日チャーターボートを利用し、ダイナミックにジャンプするブリーチングや、音をたてて噴き上げる潮などを間近に観察します。子育てのシーズンのため、母と子の親子クジラ、そのメスとの交尾を狙って後を追う「エスコート」と呼ばれるオスのクジラなどが観察でき、子供のクジラは好奇心も強く、ボートの近くまで寄ってきて可愛いらしい姿を見せてくれることもあります。
出発日と料金
2023年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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02月24日(金) ~ 03月07日(火) |
12日間 | 398,000円 |
発着地 | 東京(竹芝桟橋)発着 | 最少催行人員 | 5名(7名様限定)・添乗員同行 |
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一人部屋追加代金 | 36,000円 (父島泊のみ・母島泊は一人部屋はお取りできません) |
- 部屋数が限られるためお一人部屋の確保ができない場合がございます。
- おがさわら丸の船室について:おがさわら丸の船室は「2等寝台(対面する上下二段ベッド)」を手配予定です。船室のアップグレード(一等室、特一等室など)又は、エコノミー和室への変更をご希望の方はお問い合わせください。
- おがさわら丸は2ヶ月前からの予約となり、予約時に2等寝台が確保できない場合は、他のカテゴリーを差額実費にてご案内することがあります。また、予約開始後の船室変更は承ることができない場合がございます。
- おがさわら丸ではPCR検査を実施しており、小笠原村より来島者に対して検査の受検を必須にしております。2回のワクチン接種を終えられた方へもお願いしておりますので、予めご了承ください(2022年10月現在)。
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
コース難易度
体力・技術 | 1日の歩行時間は最長7~8時間程度で、1日の標高差は最高で約460m(乳房山)です。。特別な登山技術は不要です。普段から山歩きをされている方ならどなたでもご参加いただけます。 | |
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宿泊 | コンドミニアムやペンションに宿泊します。食事は隣接施設での提供となることもあります。昼食は観光の性質上、おにぎりやパン、お弁当をご購入いただくことになります。 | |
荷物 | フェリー船内の移動や港から宿泊施設までご自身で荷物をお運びいただきます。運びやすい中型(66cm)以下のスーツケースやまたは布製のバッグ等でご参加ください。トレッキング中はデイパックをご用意ください。 |
- 日本の山旅コースの「体力・技術レベル難易度の目安」はこちらのページをご確認ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 竹芝桟橋 | 11:00発 | 午前10時、東京の竹芝桟橋ターミナルに集合。おがさわら丸に乗船し、24時間かけて小笠原諸島へ。東京湾の景色、伊豆諸島の展望、甲板から海鳥の観察をお楽しみください。
おがさわら丸:2等寝台泊|
食事:朝× 昼× 夜×
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2 | 父島・二見港 父島・二見港 母島・沖港 |
11:00着 12:00発 14:00着 |
船上にてカツオドリやミズナギドリ類など海鳥の観察をお楽しみください。小笠原諸島に近づくと運がよければザトウクジラも現れます。聟島列島を眺めた後、11時ごろ、父島の二見港に到着します。着後、ははじま丸に乗船し、母島へ。進行方向左手には、南島やハートロックを展望できます。運が良ければ船上からザトウクジラを観察できるかもしれません。着後、母島島内観光にご案内します。ガイドの案内で母島の島内を最北端まで巡ります。
母島泊|
食事:朝× 昼× 夜○
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3 | 母島 (南崎・小富士山ハイキング) |
●南崎・小富士山ハイキング(約4時間) 都道最南端から森へと入り母島南端の断崖絶壁、南崎と小富士を目指します。母島列島にしか生息していない特別天然記念物のハハジマメグロも探しましょう。最南端の「小富士」からは母島列島の属島「姉島」「妹島」「向島」「姪島」を望む絶景をご満喫ください。同ルートを下山後、専用車にて宿泊施設へ。 母島泊|
食事:朝○ 昼× 夜○
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4 | 母島 (乳房山登頂) |
●乳房山登頂(約6時間) 母島泊|
食事:朝○ 昼× 夜○
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5 | 母島・沖港 父島・二見港 |
12:00発 14:00着 |
午前中、自由行動。昼、ははじま丸に乗船し、父島へ。港から送迎車にてペンションへ。着後、父島島内観光へ。
父島泊|
食事:朝○ 昼× 夜○
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6 | 父島 (クルーズ&南島上陸) (中央山登頂) |
チャーターボートで父島の周辺の海をクルーズ。ホエールウォッチングや海からみる父島の景観をお楽しみください。小笠原一の景勝地、沈水カルストの美しい景色が広がる南島へ上陸&ハイキング。午後は森のネイチャーウォークにご案内します。小笠原固有の植物を観察しながら、父島最高峰「中央山(319m)」を登頂(往復約1時間)。階段約130段を登り下りする整備されたルートです。山頂付近の展望もお楽しみください。
父島泊|
食事:朝○ 昼× 夜○
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7 | 父島 (千尋岩トレッキング) |
●千尋岩トレッキング(約6~7時間) 世界自然遺産・小笠原の生態系を歩いて楽しむ1日です。様々な環境に合わせて進化している独特の景観をした森を抜け、衝立山(298m)へ。その先にある父島南端の断崖絶壁「千尋岩(通称ハートロック)」(260m)を目指します。道中、大規模なガジュマルや象の鼻のようなマルハチを観察し、戦時の面影を残す景観も見学します。 父島泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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8 | 父島 | ●父島ネイチャーウォーク 引き続き父島のトレイルを歩き、小笠原固有の動植物を観察します。 父島泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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9 | 父島 | 午前中、サンゴの美しい海岸でシュノーケリング体験、生物層豊かな小笠原の海へ。シュノーケリング初体験の方もしっかり説明しますので是非ご参加ください。午後はフリータイム。夜はナイトツアーへご案内。オガサワラオオコウモリ(天然記念物)や海岸の夜行性生物の観察、星空観察などをお楽しみいただきます。
父島泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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10 | 父島 | <天候予備日を兼ねた父島フリータイム>>
父島泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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11 | 父島・二見港 | 15:00発 | 出発までフリータイム。午後、二見港を出発。船から聟島列島をながめ東京への帰路につきます。
おがさわら丸:2等寝台泊|
食事:朝○ 昼× 夜×
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12 | 竹芝桟橋 | 15:00着 | 竹芝桟橋着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝9/昼0/夜9
ご案内とご注意
気候・服装 | 天気がよければ気温が上がり、日中は合服で過ごせます。船上(おがさわら丸、チャーターボート)は風が強く冷えるため、ウインドブレーカー(雨具併用可)やフリース等の防寒着をお持ち下さい。トレッキング中は、上下セパレート式の雨具、履きなれたトレッキングシューズをご用意ください。 |
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利用予定ホテル | 母島:アンナビーチ母島ゲストハウス、クラフトインラメーフ、ナンプ― 父島:ペンション・キャベツビーチ、ホテルブーゲン、フィッシュアイ、ログハウスメール、ナインボール、サンシャイン小笠原、パパスアイランドリゾート、ウエスト、ウエストアネックス、シートピア、ポートロイド、小笠原ダイビングセンター、民宿ふく、民宿なぎ屋、民宿ミナトイン、シーフロント |
宿泊について | いずれもトイレ・浴室は共同利用となります。タオル類・アメニティーもご自身でご用意ください。母島では原則2~4名1室の相部屋となります。父島は部屋数が限られるためお一人部屋の確保ができない場合は2~4名1室の相部屋泊や、分宿となることがございます。 |
食事について | おがさわら丸でのお食事は旅行代金に含まれておりません。船内にあるレストランやカフェでお召し上がりいただきますが、実費をお支払ください。 朝食:宿泊施設にて準備いたします。 昼食:朝スーパーなどへ立ち寄りますのでご購入いただき、ツアーにお持ちください。 夕食:宿または町の食堂を利用します。 |
南島上陸について | チャーター船で岩場に着岸して上陸します。その際足元が悪い場所もありますので注意してください。ビーチサンダルではなく、トレッキングシューズなど、しっかりとした履物をご用意ください。波しぶきをかぶる事があるので雨具をお持ちください。また、予備日を設けていますが、当日の波、風向きによっては上陸できない場合があります。 |
乳房山登頂について | 現在、東ルートは崩落のため通行止めになっており、開通の見込みはたっておりません。西入口から登頂後、同じルートを辿って下山していただくこととなります。 |
その他のご注意 | 自然観察ですので、写真や日程表中の動物が必ずしも見られるとは限りません。予めご理解の上ご参加ください。 |
トレッキング・ハイキングについて | 気温・湿度が高くなりますので、日除け、通気性のよい服装、十分な水分補給ができる装備、荷物の軽量化などの対策をお願いいたします。 履きなれたトレッキングシューズ、雨具、日焼け止め、虫よけをご用意ください。 また乳房山登頂や千尋岩トレッキングなど終日歩きの日は充分な飲料水をお持ちください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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