ツアーのポイント

ポイント 一度の旅で山陰地方が誇る名峰の数々に登頂

山陰の盟主で百名山の大山(だいせん)、蒜山(ひるぜん)高原三座縦走、計4座を添乗員と現地に精通した登山ガイドのサポートで効率よく登ります。

ポイント 世界遺産「石見銀山」を歩き、日本一危険な国宝として有名な「三徳山投入堂」を参拝登山

2007年に世界遺産に指定された石見銀山。江戸時代には世界の1/3の銀を産出していたといわれています。現地ガイドとともに当時を偲びながら歩きます。また、日本一危険な国宝として有名な「三徳山投入堂(みとくさんなげいれどう)」も参拝登山。誰もが写真で見たことはあるであろう断崖絶壁に造られた寺院は、世界に誇る優れた建物です。

ポイント 厳選のこだわり宿に宿泊し、山陰の名湯と初夏の味覚も満喫

1・2日目は、大山山麓の「ホテル大山しろがね」に連泊。大山夏山登山口に最も近いホテルです。3日目は、石見銀山にもゆかりが深い温泉津温泉で大正時代から続く温泉旅館「のがわや」に宿泊します。源泉かけ流しの温泉が自慢で、館内は風情たっぷりです。夕食は山陰の初夏の味覚・のどぐろを交えたお料理をご賞味いただきます。

趣ある温泉津温泉の旅館「のがわや」
のがわやの料理(一例)
訪問する
世界遺産

石見銀山遺跡とその文化的景観

COLUMN 山陰地方の名峰を歩く

大山 1,709m

日本百名山で鳥取最高峰のみならず、中国地方の最高峰でもあります。富士山に似た山容が特徴的で、鳥取県西部の旧国名が伯耆国であった事から、別名:伯耆(ほうき)富士とも呼ばれています。

中国地方最高峰・大山
大山北壁を展望

 

蒜山(ひるぜん)三座

上蒜山(1,202m)・中蒜山(1,123m)・下蒜山(1,100m)を総称して「蒜山」または「蒜山三座」と呼ばれ、上蒜山は日本二百名山でもあります。鳥取県南部と岡山県北部に跨って位置し、大山とともに大山隠岐国立公園として国立公園に指定されています。今回は、蒜山三座を縦走するルートを歩きます。

下蒜山から中蒜山への縦走路
雲居平から見た下蒜山

COLUMN 日本一危険な国宝として有名な「三徳山投入堂」も参拝登山

三徳山三佛寺は標高900mの三徳山に境内を持つ山岳寺院です。その奥院である投入堂は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されています。誰もが一度は写真で見たことがあるであろう断崖絶壁に造られた寺院は、世界に誇る優れた建物です。屋根は軽快な反りを、堂を支える柱の構成などは建築美からも優れた建物です。詳しい建造時期ははっきりとしていませんが、修験道の開祖、役小角が法力で建物ごと平地から投げ入れたという伝承が語り継がれています。

三徳山投入堂
三徳山のクサリ坂

COLUMN 石見銀山をハイキング

世界遺産・石見銀山は戦国時代後期から江戸時代前期に栄えた日本最大の銀山です。最盛期には日本の3分の1にあたる銀を産出していたといわれており、最も多くの銀を産出していたのが大森銀山とよばれています。周辺は重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており、今でも当時の面影を色濃く残す町並みを楽しむことができます。

石見銀山・石州瓦の町並み
龍源寺間歩内部

出発日と料金

2021年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月01日(土) ~
05月04日(火)ゴールデンウィークコース
4日間 168,000円
05月11日(火) ~
05月14日(金)
4日間 148,000円
05月18日(火) ~
05月21日(金)上山仁美同行
4日間 148,000円
発着地 現地発着
(JR倉吉駅集合/出雲市駅解散)
最少催行人員 6名(12名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 12,000円(5/1発コース:14,000円)※大山山麓泊除く
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
  • 航空機をご利用の場合の東京からの参考アクセス(航空券手配をご希望の方はご相談ください)
    【往路】 ANA293  羽田空港 09:15発 – 鳥取空港 10:35着
    【往路連絡バス】  鳥取空港 10:55発 – JR倉吉駅 11:45着
    【復路連絡バス】  出雲市駅 17:10発 – 出雲空港 17:40着
    【復路】 JAL286   出雲空港 19:30発 – 羽田空港 20:55着
    ※電車などでお越しの方は、JR倉吉駅・改札前に12:00にご集合ください。

コース難易度

体力 1日の歩行時間は3時間~8時間です。
高度 高山病の心配はございません。
宿泊 大山山麓のホテルは相部屋となります。
荷物 ジャンボタクシー等での移動となります。荷物を積むスペースが限られますので、大型のスーツケースはご遠慮ください。鉄道利用の箇所もございますので小型キャリーケースなどの利用が便利です。登山・ハイキングに不要な荷物は宿泊施設に置いておくか、荷物運搬用のタクシーで回送します。歩行中は、1日に背負う荷物を入れるザック(25~35リットル程度が目安)をご用意ください。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1

倉吉駅
三徳山三佛寺
投入堂登山
倉吉駅
米子駅
大山山麓

12:00発
12:30着
(約3時間)
15:40発

17:00着

倉吉駅改札前に12:00に集合。専用車にて「日本一危険な国宝」といわれる三徳山投入堂へ。
●三徳山三佛寺投入堂 参拝登山(往復約3時間)
鎖場などもある登山道を経て断崖にはめ込まれたような投入堂を参拝します。
その後、専用車にて倉吉駅へ戻り、特急スーパーまつかぜ7号にて米子駅へ。着後、専用車にて大山山麓のホテル大山しろがねへ。
※大山しろがねに2連泊します。

大山山麓泊:ホテル大山しろがね泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 大山山麓
下蒜山登山口
蒜山高原縦走
上蒜山登山口
大山山麓

07:00発
08:00着
(約8時間)

19:00着

専用車にて下蒜山(ひるぜん)登山口(515m)へ。
●蒜山高原三座縦走(約8時間)
下蒜山、中蒜山、上蒜山と蒜山三山を縦走します。下蒜山の5合目あたりまで登ると美しい山肌がひろがります。8合目急坂を登った後、振り返ると綺麗な稜線を見渡せます。下蒜山山頂(1,100m)からは、大山、中国山地、日本海と360度の大展望が楽しめます。ここから、中蒜山へは鞍部のフングリたわ(820m)まで下り、再び急登になります。中蒜山山頂(1,123m)は視界が開け、広大な蒜山高原が足元に広がります。ここから再度、鞍部へと下り、蒜山三座の最高峰・上蒜山(1,202m)へ登ります。その後、上蒜山登山口(610m)へと下ります。
下山後、専用車にて大山しろがねへ戻ります。

大山山麓泊:ホテル大山しろがね泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3

大山山麓
大山登山
大山山麓
米子駅
米子駅
温泉津駅
温泉津温泉

07:00発
(約6時間)

16:00着
16:15発

18:30着

大山町のホテルから徒歩(約5分)にて夏山登山口(780m)へ。

●大山(1,709m)登山(約6時間)
西日本一と言われるブナ原生林の中の道を登り弥山頂上(1,709m)を目指します。約1,250mの五合目あたりで樹林帯は終わり、約1,350mにある六合目から上は、好展望を楽しみながらの急登になります。八合目付近では火山の砂礫の登りが続きますが、大山北壁の岩肌の眺めは素晴らしく、振り返れば中海や宍道(しんじ)湖が望めます。山頂付近は木道で整備されています。
※ご参加の皆様の体力・体調次第で、下山は大山寺を経由する行者コースにご案内します。

下山時間次第で大山寺の参道を散策。その後、専用車にて米子駅へ。着後、列車と送迎車で石見銀山ともゆかりが深く、湯治場として栄えた趣ある温泉郷・温泉津温泉へ。

温泉津温泉:のがわや泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
4

温泉津温泉
大森代官所跡

大森代官所跡
大田市駅
出雲大社
出雲市駅

08:15発
08:30着
(約3時間)
12:30発

14:30着
16:45着

専用車にて石見銀山の大森代官所跡へ。
●世界遺産・石見銀山ハイキング(約3時間)
語り部の案内にて歴史的な建造物や文化財など、当時の面影を残す街並みを見ながら、石見銀山の大森地区をじっくりと歩きます。往時に銀を掘り出した龍源寺間歩も見学します。
大森地区の食堂等にて昼食(ご実費)後、専用車と鉄道で出雲大社駅へ。出雲大社に参拝後、鉄道で出雲市駅へ戻り解散。航空機利用の方は連絡バスで出雲空港へ。鉄道をご利用の方は、出雲市駅からそれぞれの帰路へ。

食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝3/昼2/夜3

ご案内とご注意

気候・服装 トレッキング・登山中は天気が良ければ長袖で歩くことができますが、悪天時や強風が吹くと体感気温は下がります。フリースやウィンドブレーカー等の防寒着をお持ちいただき、降雨に備え、上下セパレート式の雨具をお持ち下さい。登山時の靴は防水の効いたトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
昼食について 1日目は事前に各自でお召し上がりください。4日目の昼食は、食堂などにご案内し、ご実費にてお召し上がりいただきます。
日程について 登山とハイキングは、天候などの状況によりルートを変更したり、中止する場合があります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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