企画者の声
ポイント同行ガイド・戸塚学さんからのメッセージ
日本では限られた高山で生息するライチョウ。日本の野鳥では唯一1年に3回羽の色を替えます。冬は純白、夏は白黒ツートン、秋は焦げ茶色となり保護色で天敵から身を守ります。4月は夏羽に替わる時期ですが、まだ純白な姿をした個体もいるのでそれを探して撮影します。運が良ければペアでいる姿も撮影できるかもしれません。
PROFILE 同行ガイド 戸塚学 (とづか・がく)
1966年愛知県生まれ・在住。高校3年生の時に写真に興味を持つ。子供のころから好きだった自然風景や生き物を中心に撮影をする。現在は「きれい・かわいい・かっこいい」写真よりも人間臭さを感じられるシーンや人間生活との関りを感じられる環境的な撮影に取り組む。究極は「臭いのする写真」を目指す。作品は写真集・写真展での発表の他、雑誌・図鑑・カレンダーに使用。著書に写真絵本「お山のライチョウ」(偕成社)など。
>> 戸塚学さんによる「野鳥観察レポート」はこちら
COLUMN山室堂での撮影に備えて
レンズ交換式のカメラ(一眼・ミラーレス)100‐400㎜の望遠ズームレンズがあればOKです。70‐200㎜クラスのズームレンズでもテレコンバーターで対応ができます。三脚に関してはご自身の機材を支えられるものをお持ちください。風景だけでなくライチョウを広角レンズで撮りたい方は広角系のズームレンズをお忘れなく。野鳥以外の生き物を撮る場合にはマクロレンズもあればいいでしょう。大型の超望遠は邪魔なだけですので持ってこない方がいいでしょう。夜間撮影は希望者のみですが、夕食後に30分程度行います。その際は14㎜~20㎜程度の広角系レンズがあるといいでしょう。小さなヘッドライトは夜間足元を照らすのに必要になりますのでお持ちください。個人的な夜間の撮影は有毒ガスの危険がある場所や崖などからの転落・滑落の危険もありますのでご遠慮ください。
荷物は必ずリュックかザックに入れて背負うようにしてください。キャリーバッグは持ち運びが困難になります。
出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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04月20日(日)~04月22日(火)冬羽根のライチョウの撮影チャンス
戸塚学さん同行 |
3日間 | 88,000円 | |
04月23日(水)~04月25日(金)冬羽根のライチョウの撮影チャンス
戸塚学さん同行・ご好評につき追加設定 |
3日間 | 88,000円 |
発着地 | 現地発着 (室堂ターミナル集合・解散) |
最少催行人員 | 4名(6名様限定)・戸塚学さん同行 |
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一人部屋追加代金 | 設定がございません。(山小屋の多人数部屋泊となります。) |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 室堂 | 15:00集合 |
15時に室堂ターミナル案内所前に集合。 その後、徒歩にて宿へ。 宿に荷物を降ろした後、夕食の時間までライチョウの撮影。また、天気が良ければご希望の方を30分程度の夜の撮影にご案内します。 室堂泊|食事:朝× 昼× 夜○
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2 | 室堂 |
引き続き、周辺のポイントを徒歩で巡り、夕方までライチョウの撮影。また、天気が良ければご希望の方を30分程度の夜の撮影にご案内します。
室堂泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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3 | 室堂 |
13:00解散 | 早朝5時頃から室堂周辺にて徒歩にてライチョウの撮影。その後、宿へと戻り朝食。朝食後、引き続き、正午頃までライチョウの撮影をお楽しみください。昼食後、 室堂ターミナルにて13時頃に解散。 食事:朝○ 昼× 夜×
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- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝2/昼0/夜2
ご案内とご注意
気候・服装 | 室堂の標高は約2,400mあり、天気や風の有無で気温は大きく変わります。風がなく晴れると暖かい日もあれば、 雪が降ることもあります。服装は寒い場合を想定してご準備ください。 しっかりとした防寒着上下、防寒用の帽子・手袋・ネック ウォーマーやマフラー、温かい下着や靴下などを含め十分な防寒具をご準備ください。 雪目対策にサングラスは必携です。靴はスノーブーツか軽登山靴をご準備ください。軽登山靴の場合はロングスパッツも必携です。宿で無料の長靴(防寒用ではありません)の貸し出しもございます。 |
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利用予定ホテル | 下記をご覧ください。 |
宿泊施設について | 室堂では山小屋に宿泊します。多人数部屋となりお一人部屋はお取りできません。 |
室堂ターミナルへのアクセスについて | 富山駅と長野駅からの2つのアクセス方法があります。マイカーや通常のタクシーは通行できません。それぞれ鉄道および立山黒部アルペンルートのケーブルカーやバスを乗り継いでいくことになります。ご参加の方には詳細のご案内をお送りいたします(4月以降の立山黒部アルペンルート時刻表は3月下旬頃の発表です)。 |
野鳥撮影について | 現地では徒歩での撮影となります。室堂は標高2,400mの山の中となります。悪天候によりライチョウをはじめとする野鳥の撮影ができない場合があります。また、冬羽の白いライチョウの撮影チャンスがある季節ですが、積雪が多い場合にライチョウが撮影ポイント周辺まで上がってこない場合もあります。予めご理解の上、お申込みください。 |
食事について | ツアー中の昼食は含まれておりません。現地にて実費をお支払いください。 |
その他のご注意 | 当コースは添乗員が同行しないコースのため、旅の記録のサービスはございませんが、同行ガイド作成の「観察・撮影野鳥リスト」をお渡しいたします。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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